白岳　長崎県佐世保市

２０１７年５月４日
駐車地　→０：１０→　白岳神社　→０：０５→　展望地　→０：１０→ 山頂　→０：１０→　白岳神社　→０：０５→　駐車地
全歩行時間　０時間４０分

登山行程図（地図をクリックすると拡大）
佐世保市の八天岳、国見山、隠居岳の登山を終え、本日はもう一山登る。次に向かうのは同じく佐世保市にそびえる白岳で、登山口は白岳自然公園である。

白岳国民休養地	駐車場から眺める白岳（ｸﾘｯｸで拡大）
公園から眺める白岳は、岩山で露岩が岩滝のように見えている。公園の駐車場へ車を置いてすぐに登山を開始し、公園の前の道を左折、進路を北西に採る。

白岳神社の石鳥居	歴史ある石段
右に白岳神社の石鳥居が見えてくれば、鳥居方向へ向かい、鳥居を潜って歴史ある石段を踏み、植林帯の下を進む。急な傾斜の石段を登れば、すぐに白岳神社へ到着した。

白岳神社（ｸﾘｯｸで拡大）	神社前を左折

神社の案内には進路を右へ採るようにあり、山頂までは１５分と書かれている。ここでは進路を左に採り、露岩へ向かうことにした。植林帯の下につけられた踏み跡を辿り進路を北西に採るが、こちらには案内標識を見つけることはできなかった。

踏跡を辿る	岩へ向かう

岩上へ向かう	イワヒバ
踏み跡らしき道を確認しながら進み、適当な手がかりのある岩を見つけて高度を上げる。もし道が違っていれば元の道に戻れば良いと言い聞かせて岩場へ向かう。この岩は割と滑りにくいため、三点確保の要領で進めば大丈夫。

更に高度を上げる	眼下に白岳池（ｸﾘｯｸで拡大）

やがて背後を振り返れば展望が素晴らしい。前方を眺めれば、まだ高度を稼ぐことができるので更に岩場を伝う。足下にはイワヒバが多いので踏みつけないよう足場を確認しながら進む。

展望が広がる（ｸﾘｯｸで拡大）
やがて腰を下ろせるような岩場に着いたので、落ち着いて眼下に広がる展望を眺める。本日は霞み気味で、遠くまでは見晴らすことができないものの、満足できる展望である。しばらく岩上で展望を眺めた後、山頂を目指す。

山頂へ続く道	ロープを伝う
岩場を南東方向へ移動していると、山頂へ向かう踏み跡を見つけた。樹林の中に入れば視界は消え、そのまま山頂へ向かって高度を上げる。補助のロープを伝って急登を登ればわずかで平坦な山頂へ着いた。

白岳山山頂（ｸﾘｯｸで拡大）

周囲を樹林に囲まれた山頂からは樹間越しの展望さえ無く、ただぽつんと三角点が置かれたのみだった。山頂にて記念撮影の後、下山を開始。下山は山頂から進路を西へ採り、そのまま道なりに下ればわずかで白岳神社の前に着いた。この先からは元来た道を引き返し、白岳自然公園の駐車場まで引き返した。

植林帯を下る	白岳神社へ着いた

夕張岳から眺める佐世保湾と九十九島

次は佐世保港を見晴らす夕張岳を目指して進むと、夕張岳の山頂まで車に乗ったまま着く事ができた。この山頂は公園化されており、眼下に佐世保港がとても近く、九十九島は指呼の先に見えている。山頂からの展望を堪能し、夕張岳を出発した。

白岳

白岳神社

展望


山頂