四熊ヶ岳(しくまがだけ) 山口県周南市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002年9月21日(土曜日) 四熊ヶ岳 36回目 40座 山口県の100山では26番目 ガイド本 中島篤巳著 山口県の山(発行所 山と渓谷社) 登山口 金明水駐車場 登山開始 16:36 山頂到着 17:07 下山開始 17:18 下山終了 17:35 登山時間 0:31 山頂滞在時間 0:11 下山時間 0:17 所要時間数 0:59
徳山西インターの側の昇仙峰に登った帰りに金明水で有名な四熊ヶ岳に登った。国道2号を湯野温泉入口から徳山方面に向かい、新南陽の永源山公園の交差点を左折し、国道489号を通り、高速道路を上に見ると右側に四熊嶽登山入口の大きな看板が立っており、案内板に従って広谷口バス停から登って行き、高速道路の上の橋を渡り四熊ヶ岳登山口である金明水の駐車場に到着した。
金明水の水くみ場の上の石垣に広谷口四熊嶽登山口の道標を見て暗い登山道に入る。時間は5時前で少し暗くなってきている。夕陽を見ながらの登山となりそうだ。
檜林を抜けて「嶽山とほうしが嶽の間の段床」という敵が攻めてきたときに石を落とし、敵を防ぐための用意をした所を過ぎて四熊神社の一の鳥居を抜ける。
獅子岩を見て、両手で押しても指一本で押しても動くと言われる揺岩(ゆるぎ岩)を通り、鼻高天狗さんの顔に見えるから天狗岩と言われる岩を見て、石の鳥居を抜ける。その先の急な石の階段を登って行くと一切の罪障を打破し、どんな変事にもビクともしないという不動の神の不動明王石像を見る。
不動明王石像 更に石の鳥居を抜け、荒れた道を進むと四熊子供会建立の四熊ガ岳神社の板碑があり、その奥に二匹の狛犬を従えた四熊ガ岳神社が建っている。神社の奥には海軍省による徳山要港境域標識の碑と山頂三角点も建っており少し賑やかだ。
展望は山頂の奥の方に開けており、北西方面の展望を望むことができた。また、中電鉄塔付近からは川上ダム方面の展望が開けておりとても綺麗だった。また、四熊ヶ岳神社裏には石の祠が建っていた。山頂で展望を楽しんだ後、下山を開始した。標高差が300m程度の山で坂が急だったので下山時間は17分だった。本日の二山は両方ともスピード登山となってしまった。帰りには金明水を飲んだ。とてもうまかった。
棚田の風景
揺岩(ゆるぎ岩)
灯籠と鳥居
四熊ヶ岳神社
北西方向の展望
登山口のコスモス
棚田
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