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結局は塩釜神社前からのコースをとったが、はたしてベストな道といえるのか自信が無い。取りあえず塩釜神社前に行くための起点を面影県営住宅とすれば、集会所から南へ続く道を進むとすぐに塩釜神社前へ着く。
面影山へは塩釜神社奧からも登山道が続いているが、当日はこの道を知らず手前の公園入口の案内へ向かって進み、すぐに大杙公共公園へ着いた。これで一安心で公園奥に建つ倉庫左横から登山道に入る。登山道は快適で真夏の昼間の登山だが、頭上を樹林が覆い、木漏れ日の下で尾根を吹く風が心地よい。
緩やかな傾斜の続く道を辿れば、右から塩釜神社より続く道が合流した。分岐には東北地蔵が祀られており、信仰の道となっているようだ。山頂へ向かって更に高度を上げれば桜谷からの登山道と合流し、ここから山頂へは右(南西)へ向かって進む。なお、合流点の左側には八百比丘尼屋敷跡の案内が置かれていた。
そのまま明確な道をわずかに高度を上げてゆけば東屋の建つ面影山の山頂に着いた。東屋の左側がわずかに高くなっており、この付近が山頂なのだろう。山頂からは樹間越しに街並みが望める程度で、大展望とは行かないが、歴史ある因幡三山の山頂に立つことができたのがとてもうれしい。
山頂からは西へ向かって下山道が続いており、この道をとれば面影神社へ下る事ができそうだ。山頂を出発し、元来た道を引き返し八百比丘尼屋敷跡を左折、途中の塩釜神社への道をとろうとしたが、蜘蛛の巣を見て断念。そのまま公園経由で登山口まで引き返した。真夏の登山ではあるが快適な山旅だった。
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