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→0:10→ 杵崎山山頂 →0:10→ 県道出合 →0:10→ 杉山自治会館
八幡宮には中須交差点手前180mの所に立つ徳巌寺の案内に従い、鋪装道を進むと中須八幡宮の石柱の先に石鳥居が建っている。鳥居を潜り、左に徳巌寺を過ごせば右に杉山自治会館が現れるので車を置いて登山を開始する。
駐車地前で「自然記念物 中州八幡宮樹林」の説明板を眺めて石段を登り、広い境内の奧に建つ中須八幡宮参拝後、八幡宮右奥に進む。左に石仏などを眺めて作業道を奥へ進み、右の分岐に入る。そのまま道なりに進むと「おだいし山道の整備等」の案内が立ち、その先には八十八ヶ所巡りの石仏が置かれていた。
石仏は赤い頭巾をかぶり、同じく赤の前掛けをされていた。この先から参道の左右に祀られた石仏の多くは、その周囲を石組みに囲まれ、石仏を護っている皆様の信仰の深さ感じる。参拝道に祀られた石仏に頭を下げながら少しずつ高度を上げる。
坂の傾斜は比較的緩やかで、木漏れ日差す巡拝路を進み高度を上げる。やがて前方に石垣が現れこの先へ進むと広場になっていた。更に巡拝路を進めば石仏の先に立派な祠が祀られ、祠の向かいには「奉歸命金光明最勝王經」と彫られた石塔が置かれていた。この地点がお大師山の山頂である。
展望地を出発し、次第に高度を下げる。巡拝路の途中で13体の石仏が祀られた場所を過ごし、南西に続く尾根道を下る。多くの石仏に頭を下げながら下れば、やがて鋪装道に下り立ち、北に進むと中須神社の石鳥居に着いた。
ここで杵崎山へ周回するため進路を西にとり、交差点を直進し、立派な山門を潜って淨宗寺に着く。本堂左に昔の踏み跡を見つけるが、ほとんどヤブ状態なので一旦坂を下り、鋪装道の先から折り返すように右上へ進む。
少し坂を登ると左に山道が分岐するので、この道に入れば少し先の右側に社殿が現れる。更に道なりに南へ向かえば、広く平坦な杵崎山の山頂広場に着いた。山頂には祠が1基祀られており、ここで周囲を眺めるが展望は望めなかった。
杵崎山の山頂を出発、社殿まで引き返して周辺を散策。広い境内には灯籠が置かれていた。灯籠の横から急な坂を下り、途中で倒壊した鳥居を過ごす。
そのまま突き当たりまで進み丁字路を左折、民家を左に過ごして県道139号三瀬川下松線に着いて右折する。県道を北へ進み、中須交差点手前の分岐を右折、淨宗寺前を左折して登山口の杉山自治会館まで引き返した。
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