鏡向山(きょうこうざん)島根県大田市 | ||||||||||||||||||||||||||||||
2011年5月5日 高野寺山門 →0:25→ 山頂 →0:20→ 高野寺山門全歩行時間 0時間45分 今回登るのは大田市温泉津町井田の鏡向山。大田市を起点に国道9号を西へ向かう。途中にアンテナの建つ馬路高山を眺め、仁摩のサンドドーム前ではツツジがとても美しい。温泉津温泉の前を通過、福光地区に立つ「川本」への案内に従い国道を左折、県道32号を南下する。
やがて井田地区に入り、「石見高野山 弘法大師旧跡 高野寺」の案内に従い県道を右折。途中で牧場を過ごし、峠付近で分岐が現れるので確認すると、左に金比羅社跡1.2kmと案内されている。直進方向へ少し進むと高野寺が現れ、この先の駐車場に車を置き出発する。
丁度通りかかった人がいたので、この山の読み方を聞くと「きょうこうざん」とのことだった。高野寺に立ち寄ると今日はツツジ祭りが開催されるそうで、多くの人が準備をしていた。ここでは人形の供養と火渡り神事も予定されており、とても盛大なお祭りのようだ。 高野寺では祭りの準備中 高野寺を出発。北方向の林道に入ると、左に権現堂の案内があり、鳥居も建っている。まずは権現堂に参拝するため石段を登る。すぐに鏡向大権現に参拝、たくさんのお願いをする。権現様の奥へ続く道を進むと、少し坂を下り、元の林道に戻る。
少し展望が開け、西に浅利富士の室神山、少し左手に島の星山が見えている。昨日までの黄砂が少し薄まり、空が青く感じる。林道を少し進むと左の植林帯と牧場の間に踏み跡を見つけた。この踏み跡に従って少し進むと、再び西に室神山と島の星山、更に日本海が美しい。 島の星山と室神山 展望を眺めながら尾根沿いに進むと、やがて展望は無くなり、左に自然林、右に植林を眺めながら真っ直ぐな道を進む。間もなく前方が明るくなり、平坦な場所に出たかと思うと、周囲にはシャガの花が多く咲いている。この場所が鏡向山の山頂広場である。
広場の端には休憩用のベンチが用意されており、日本海と室神山、島の星山を眺めながら小休止を取る。右手には簡易的な祠のような施設があり、これが金比羅社跡かも知れない。平坦な山頂なので、北東方向へ向かってもう少し進み、446mピークまで歩いてみたが、特段変わったことはなかった。 山頂から眺める展望 再び山頂まで引き返し、眼下に広がる展望を確認。元来た道を引き返し、高野寺まで戻ると、祭りの準備は更に進んでいた。お寺の山門まで下り、庭園を振り返れば、このお寺がツツジで有名なお寺であることがよく理解できた。
早咲きのシャクナゲもいくつか咲いており、このお寺には花がいっぱい咲いている。高野寺本堂に参拝後、お寺を出発。鏡向山はとても展望の良い山だった。 展望 つつじ祭り 前の山 高の峯山 を見る 次の山 円山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 島根県大田市 鏡向山 登山口付近のMAP |