高の峯山(こうのみねさん)島根県雲南市

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2011年

作業小屋(作業道入口) →0:30→ 林道分岐 →0:20→ 祠のある山頂

 →0:07→ 三角点 →0:06→ 山頂 →0:10→ 林道分岐 →0:20→ 作業小屋

全歩行時間 1時間33分

 出雲市大東町の高の峯山へ向かう。以前この付近を散策した際、眺望絶佳の案内に惹かれていつか登ろうと思っていた山である。

高峯地区で分岐を右折 高の峯山案内

 登山口の起点はJR木次線の出雲大東駅で、越戸地区より北上、城ノ越地区、馬場地区を抜ければ高峯地区へ着く。この地区の松尾橋の横に高ノ峯山登山道入口、眺望絶佳の案内を見つける。この分岐を右折し、道なりに進むと作業小屋の建つ林道入口へ着いた。

作業小屋 作業道数ヶ畑線の入口

 この先は未舗装の作業道数ヶ畑線となる。道路状況が不明なので、ここから歩き始める。すぐにこの先は車で進んでも大丈夫と思い始めたが、林道歩きも悪くない。明るい田園地帯を抜ければ竹林帯の中を通過。墓地を過ごした先で「山頂付近林道整備作業」の案内を見つける。もしかすると、林道が山頂までつながっているのかもしれない。

墓地の横を進む 分岐を右折

 三つ葉ツツジの花などを観賞しながら快適な林道歩きを続けていると、林道は右へ分岐し、「高峯山頂」の案内が置かれていた。やはり林道は山頂付近まで続いているようだ。但し、この分岐以降の林道は足下が不安定であり、車で侵入できるのは、この入口付近まで。なお、作業道入口からここまでの歩行時間は約30分である。

ショウジョウバカマ イカリソウ

 少し進むとなごりの山桜を観賞、清楚な白がとても良い。この先も林道歩きが続くのだが、足下にはショウジョウバカマ、イカリソウ、スミレなどが咲いており、可憐な花を観賞しながら歩くのもこの季節の楽しみである。

幡屋三山 林道終点

 林道の崩れた場所からは、北西に幡屋三山がとても近く見える。坂を折り返し、ようやく林道終点に到着。林道の分岐からは約20分の行程である。いよいよ登山開始と思い、横木の階段を登れば、すぐに山頂広場へ到着。山頂には祠が置かれていた。早速祠に参拝、たくさんのお願いをした。

ようやく登山道 山頂の休憩舎

 山頂からの展望は木の間越しで、すっきりした展望とは言いがたい。しぱらく休憩をした後、下山を開始しようとしたが、三角点が無い。地図を眺めてみると、山頂は細長いようで、三角点は大きく迂回した東方向に置かれている。

山頂の祠 一旦笹の道を下る

 祠の置かれた場所から北東方面へ少し下ると、周囲の笹が刈られていることに気がついた。そのまま尾根沿いに進むと、途中から北西に幡屋三山の展望の開ける場所に着いた。西には大黒山や高瀬山が見えていようだが、黄砂によりはっきり確認することはできなかった。

展望地 山頂へ続く道

高の峯山の山頂風景(動画)

 笹の道を更に道なりに東方面へ進み、最後に少し坂を登れば、二等三角点の置かれた高の峯山の山頂に到着した。三角点付近からもやはり周囲に展望はない。三角点から先にもしっかりした道が続いているようだが、この方面については準備不足なので元来た道を引き返すことにした。

三角点 満開の桜

 すぐに桜の満開の場所を通過し、展望地を経て祠の建つ場所まで引き返した。下山は何の心配もない林道なので、周囲に咲く花などを観賞しながら登山口まで戻った。高の峯山は終始林道歩きだが、この季節は周囲に咲く春の花を眺めながらのハイキングに丁度良い山である。

八重垣神社 鏡の池

 高の峯山の登山口を出発、時間はまだ早いので次は周辺散策。最初に八重垣神社に参拝、鏡の池ではたくさんの占いの紙が浮かんでいた。次に熊野神社へ参拝、更に須我神社へ参拝。須我神社は入口の修理中だった。

熊野大社 須我神社

山頂

展望

八重垣神社 鏡の池

 前の山 大船山 を見る

 次の山 鏡向山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 島根県雲南市 高の峯山 登山口付近のMAP

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