蜘ヶ家山(くもがいやま)鳥取県北栄町

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2015年10月 3日

苅山神社 →0:45→ 山頂 →0:30→ 苅山神社

全歩行時間 1時間15分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 湯梨浜町にそびえる馬ノ山の登山を終えて東郷池を出発。次は北栄町にそびえるアンテナ山の蜘ヶ家山へ向かう。蜘蛛ヶ家山の登山口、苅山神社へ向かう起点を、JR山陰線下北条駅とすれば、駅の北を走る県道320号を西へ進む。すぐに現れる下神交差点を左折し、県道250号に入り、踏切を越えて南下していると、南にアンテナの建つ蜘ヶ家山が見えてくる。

下神交差点を左折 麓から眺める蜘ヶ家山

 そのまま道なりに進んでいると、進路は自然に西へ向かうようになる。頭上に注意していると、北条西農面道路の案内が見えてくるので、案内に従い分岐を左折し農道に入る。なお、この案内の下には山菜の里の案内も立っているので目印となる。

北条西農面道路へ向かって左折 ピーク手前右に苅山神社

 しばらく農免道路を進んでいると、ピークの交差点へ着き、ここで右を眺めると登山口の苅山神社が建っている。交差点からもう少し進むと、左側に広い場所があるので車を置いて登山を開始する。

苅山神社へ参拝

左に広い場所がある 道路脇には果樹園が多い

 本日はこのような舗装道歩きが多いので、足下の心配は無い。この付近には果樹園が多く、梨や柿などを多く見る。周囲は樹林に覆われているため視界は無く、舗装道を快調に飛ばすと、やがて北に日本海などの展望が広がってきた。眼下には風力発電施設が多いようだ。

舗装道歩き 日本海などの展望
分岐を右折 道なりに進む

 再び視界が消えると、この先で右への分岐が現れる。蜘ヶ家山へ向かって右へ進路を採り、緩やかな傾斜の坂を蛇行しながら進むと、前方にアンテナが現れた。南東方面へ展望が広がっているので、見えている小山は倉吉市の打吹山と思われる。

前方にアンテナ 中央付近に打吹山(クリックで拡大)

 舗装道を辿りアンテナ下を進むと、右には建物が建ち、その先は広く平坦な広場で、公園が整備されていた。緑の芝生で整備された公園には、休憩用の東屋が建っている。近くに寄ってみるとロープが渡してあり、この中のヤマホウシには蜂が多いので注意するよう書かれていた。

管理棟とアンテナ 広い山頂の駐車場
芝生広場 一等三角点

 蜂に注意しながら進むと公園の端に一等三角点が置かれ、久しぶりに大きな三角点を見ることができた。この付近からの展望は西に大山から蒜山へと続く山脈が素晴らしく、逆光気味ではあるが美しい景色に変わりは無い。

大山・蒜山(クリックで拡大) 芝生広場から管理棟方面

 しばらく展望を眺めた後、東に建つ建物の中に入り、二階に上がれば、展望広がるテラスに出ることができた。二階からは東から西に掛けて素晴らしい展望が広がり、本日登ったアンテナ山の鉢伏山、馬ノ山も一望で、眼下には湯梨浜町や北栄町の街並みも見晴らすことができる。

管理棟2階は展望台

展望台から山頂風景と湯梨浜、北栄町の風景(クリックで拡大)

 西は逆光気味なのだが大山、蒜山と連なる山脈が美しく、いつまで眺めていても見飽きない美しい景色である。しばらく建物の二階から展望を楽しんだ後、下山を開始する。元来た道を引き返すが、舗装道歩きなので何も足下に心配は無い。無事に登山口の駐車地まで引き返した。

蜘ヶ家山

登山途中に眺める風景

倉吉市街

公園化された山頂

展望台

山陰本線

 前の山 馬ノ山 を見る

 次の山 四王寺山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県北栄町 蜘ヶ家山  登山口付近のMAP

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