２０１２年 １月 ８日
岩国工業高校前 →０：４５→ 岩国山山頂 →０：１５→ 海島花火店（岩国西消防署）方面分岐
→０：２０→ 岩国西消防署前 →０：１０→ 岩国工業高校前
全歩行時間 １時間３０分
天気予報を調べてみると下関方面は曇りの予報、岩国方面は午前中晴れの予報である。そこで本日は、岩国山の「岩屋観音東参堂前」を通るコースへ向かうことにした。岩国法務局付近で駐車地を探すが適当なところが無く、周辺にある公共施設の駐車場はいずれもいっぱい。諦め掛けていたところ、岩国工業高校の西にあるゴミ収集場所付近に駐車スペースが見つかったので車を置いて登山を開始した。
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| 岩国工業高校前を出発 | 岩屋観音東参堂へ参拝 |
登山の起点をわかりやすくするため、岩国工業高校の正門前を出発し、北へ向かって舗装路を進む。すぐに岩屋観音東参堂が左に見えてくるので参拝し、本日の無事を祈願する。そのまま舗装路を道なりに進み、最後の民家を過ごすと舗装路からコンクリート舗装の道に入る。
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| 道なりに進むと最後の民家を過ごす | 竹林帯を抜けると明るい場所に出る |
右に沢を見ながら緩やかな坂を進むと、周囲に竹林帯などを過ごす。一旦明るい平坦地を過ごし、再び竹林帯に入ると左に岩屋観音の行場への案内が立っており、正面に置かれた小さな岩国山の案内に従い右方面へ向かう。
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| 案内に従い右上の尾根へ | 尾根を左折し北へ進む |
少しの坂を登ると尾根に立ち、岩国山へはこの尾根を左折する。右（南）へ平坦な道が続いており、いったいどこへ続いているのかと興味を持つが、鉄塔が立っているだけである。なお、往復コースを採る場合には、鉄塔手前の巡視路標柱に従って右方向へ下りれば、元来た道と合流する。
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| 巡視路を過ごす | 昔の鉄塔跡の石垣 |
さて、岩国山へ向かって尾根道を進む。すぐに１４番鉄塔ヘの分岐を右に過ごし、もう少し進むと左に１５番鉄塔の分岐を左に過ごす。少しの坂をもう一踏ん張りすると、立派な石組みが迎えてくれた。これは昔の鉄塔のための石組みである。
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| フカフカの落ち葉を踏みしめる | 岩国山から続く縦走路へ出る |
背後に広がる木の間越しの展望を時折眺め、少しずつ高度を稼ぐ。足下に広がるフカフカの落ち葉を踏みしめ、更に坂を登れば、岩国山の縦走路の交差点へ飛び出る。この交差点を直進すると関ヶ浜・桜ヶ峠方面、右折すると展望の鉄塔を経由して桜ヶ峠方面、左折すると岩国山の山頂となる。
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| 展望の鉄塔広場 | 宮島と蜂ヶ峰公園 |
まずは展望を眺めるために右（東）へ向かう。すぐに展望の鉄塔広場へ着き、北東方面に広島市街と宮島、右へ向かって和木町の蜂ヶ峰公園、南東方面には岩国市街と米軍岩国基地に錦川、海の先には周防大島の島影が広がっている。北には雪の残る山脈が見えており、山頂右にレーダードームを持つのは羅漢山、岩国山からは中国山地の山まで眺めることができる。
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| 遠く羅漢山 | 岩国山山頂 |
丁度お昼になったので展望の良いこの場所で昼食を摂り、美しい展望を眺めた後、岩国山の山頂を目指す。西へ向かって進めば、すぐに交差点を通過、そのまま道なりに進むと三等三角点の置かれた岩国山の山頂へ到着した。
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| 山頂から眺める展望 | 稲荷社 |
平坦な山頂からは南方面にのみ展望が開けており、岩国市街と米軍岩国基地を眺めることができる。岩国山を出発、更に西へ向かって進む。やがて右に稲荷社が現れるので参拝し、たくさんのお願いをする。
反射板下から眺める岩国市街の展望
稲荷社を出発、西へ向かって進むと左に反射板が置かれている。この反射板の下からの展望が素晴らしいので反射板の横を慎重に下りてみる。眼下には岩国市街と米軍岩国基地、更に錦川まで見晴らす展望が広がっている。美しい展望に満足したので反射板の場所を出発、引き続き西へ向かって進む。
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| 反射板 | 亀石を経由する岩屋観音コース分岐 |
この先で左に亀石を経由し岩屋観音へ下る分岐を過ごす。そのまま西へ向かって進むと、今回の下山ポイントである「海島花火店」方面への分岐が現れた。白いポールに書かれた案内に従い急な坂を一気に下りて行く。
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| 海島花火店（岩国西消防署）コース分岐 | 急な坂を下る |
やがて傾斜が緩み、広く平坦な場所を通過、その次に左が自然林、右側が元耕作地のように見える場所を通過。西を眺めると椎尾八幡宮方面には水道局の施設が見えてきた。道なりに坂を下ると、右に作業小屋が見えてくる。この作業小屋のある場所で右に進路を採り、作業小屋の前を横切れば、コンクリート舗装の広い道に着く。
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| 作業小屋の横を抜ける | コンクリート舗装の道を下る |
坂を下れば住宅地に着き、更に道なりに進むと左に藤井汽缶工業の看板を過ごし、国道２号線の交差点に出る。この交差点の向かいには岩国西消防署があるので、このルートの起点は岩国西消防署とした方がわかりやすいかも知れない。
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| 道なりに進む | 出たところは国道２号を挟んで岩国西消防署 |
この先国道２号線沿いを少し進み、地図を確認しながら普済寺方面への分岐に入る。更に岩国法務局の側を抜け、登山起点場所の岩国工業高校正門前に戻った。この周回コースも楽しいコースである。
途中に立つ大木
展望の鉄塔下から眺める宮島
蜂ヶ峰公園
岩国市街の展望
前の山 平原岳（稔小野コース）・禅定寺山縦走 を見る
次の山 岩国山 関ヶ浜コース を見る
歩いた足跡
登山口周辺の地図はこちら 山口県岩国市 岩国山 登山口付近のＭＡＰ