石山(いしやま)山口県山陽小野田市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2013年1月6日 埴生7ガード →0:15→ 巡視路入口 →0:20→ 石山展望台 →0:30→ 福田コース登山口 全歩行時間 1時間 5分 山陽小野田市埴生地区にそびえる石山へ向かう。登山の起点をJR山陽本線の埴生駅とすれば、駅前から県道229号を南西方向へ約400m進みT字路を左折、県道232号を北上する。山陽本線の高架下をくぐれば、信号のある交差点へ着く。この交差点を右折すれば、2.5kmで石山公園入口へ着くと案内されているが、こちらは福田コース登山口のことである。
私は今回登山時に大持コースを採り、山頂を散策した後、福田コースを下りる予定なので、交差点を直進して大持地区へ向かう。やがて大持地区に入り、右に消防機庫、左に大持集落センターを過ごせば、右方向へ「大型車入口 地元車優先」の案内を確認、この分岐へ向かって右折する。
少し進んで分岐を右折、分岐から約350m南へ進むと、左の高速道路下に埴生7のガードが現れる。このガードの手前付近が広くなっているので、車を置いて登山を開始する。時刻は午後4時25分、この時期にしては、少々遅い出発である。
埴生7ガードを潜って右折、舗装道を南へ進む。しばらくは右に山陽自動車道を眺めながら進むが、やがて進路は左方向へ変わり、高速道路から離れる。この後、舗装道は未舗装道へと変わるが大して荒れた道ではない。
間もなく左に現れるポンプ小屋を過ごすと、この先で主路は大きく右へカーブを描き始める。道の左側には赤い「山火事注意」の看板が立ち、この奥に中国電力の小月厚狭線の「←bQ0 bQ1→」標柱が立っている。この標柱を確認し、この奥へ続く巡視路に入る。
左右に竹の目立つ道に入れば、反対側から来る道と出会うので、左の鉄塔へ続く道へ向かう。鉄塔下へ着き、鉄塔の左から奥へ続いている尾根道へ入る。鉄塔越しにはこれから向かう石山山頂に、大きなアンテナがそびえていることが分かる。
この鉄塔を過ごせば尾根道歩き、すぐに快適な道が始まる。落葉の堆積した尾根道は気持ちよく、周囲は自然林に覆われているものの、明るい道が続く。周囲に岩が目立ってくると、坂の傾斜は少し増すが、それだけ山頂が近いという証拠でもある。
前方に白いガードレールとカープミラーが見えてくると尾根道歩きは終了、この先は何の心配もない舗装道歩きとなる。舗装道をわずかに登れば左上にNTTの大きなアンテナが建っているが、まずは山頂を目指すため、平坦な直進方向へ進む。
左にふれあい広場を過ごすと、この先には黄色い車止めが渡されている。この横を抜けて緩やかな坂を進むと、展望台の整備された石山の山頂へ到着する。展望台の上には無料の双眼鏡が設置され、誰でも展望を楽しむことができる。 石山山頂の展望台と休憩地 下関方面と夕陽 石山の展望台から眺める風景 周囲360度のパノラマが広がる展望台からは、西に下関の山々が一望、昨年この山々へ通ったことが懐かしい。四王司山、勝山、竜王山、鬼ヶ城、北には華山など名峰が広がる。少々遅い時間なので、夕陽は九州に沈み掛けているが、とても素晴らしい展望が広がっている。 アンテナ横から眺める風景 展望台を出発、元来た道を引き返し、平坦なふれあい広場を散策、最後にNTTのアンテナ付近に立つ。東から南へ広がる展望を眺めていると、眼下にはゴルフ場の多いことに気づいた。真冬の午後5時を過ぎた展望でも周囲に広がる景色は素晴らしい。いずれ晴れた日中に、再度石山へ登ってみたいものである。
下山は舗装路を歩いて福田地区へ下る。緩やかな傾斜の道をのんびり歩くのも悪くない。何も心配もない舗装道歩きなので、日課の散歩気分で歩いていると、NTTのアンテナからは約20分で眼下に民家が見えてきた。更に10分歩けば福田地区の入口へ到着。無事石山の登山は終了した。 麓から眺める石山 夕陽 石山のNTTアンテナ付近から眺める風景 ゴルフ場と山陽小野田の街並み 晴れた日に石山山頂から眺める風景 関門海峡 華山 前の山 桜山 を見る 次の山 小野田 竜王山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 山口県山陽小野田市 石山 登山口付近のMAP |