荒瀬山(あらせやま)・高塔山(たかとうやま) 山口県周南市三丘 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2005年 2月20日(日曜日) 荒瀬山 129回目 149座目 登山口 松原八幡宮 ガイド本 雑誌 季刊ゆうゆう第9号 登山開始 9:52 山頂到着 10:30 下山開始 10:37 下山終了 13:10 登山時間 0:38 山頂滞在時間 0:07 下山時間 2:33 所要時間数 3:18
高塔山 129回目 150座目 登山口 松原八幡宮 ガイド本 雑誌 季刊ゆうゆう第9号 登山開始 9:52 山頂到着 11:46 下山開始 12:22 下山終了 13:10 登山時間 1:54 山頂滞在時間 0:36 下山時間 0:48 所要時間数 3:18 中国山地方面が雪だというので近くの山に限定し、三丘シリーズ最後の荒瀬山・高塔山に行くことにした。周東町の中山ダムを抜けて行くと本日は中山ダム健康マラソンが開催されており、ダム周辺は大混雑となっていた。三丘の松原八幡宮に行き駐車場に車を置き、登山を開始する。松原八幡宮に登山の無事を祈り参拝した後、右奥の登山口より出発する。すぐに檜林の急坂となり最初から息が上がる。
登山口から20分程度で一気に150m程度高度をかせぐ。その先は荒瀬山分岐となり、左の道を取りジクザグな道を更に高度を上げる。分岐から10分足らずで杵崎山山頂に到着した。ここまで最初から急坂の連続であり、休み休みの登山となった。
ここには灯籠と祠があるのでお参りをする。その先は少し緩やかな道を進むと5分で荒瀬山への分岐点に着く。荒瀬山へは分岐からすぐに到着した。
展望は木の隙間から竜ヶ岳をかいま見ることができる。また、高塔山と横の鉄塔も確認できた。展望があまりないのでたつ岩方面に行く。分岐から5分程度歩くと大岩群が現れ、これがたつ岩と思われる。横には十二支会が取り付けた「たつ岩(辰岩)」の標識が掲げられていた。
たつ岩の上に立つのは度胸が必要であり、へっぴり腰で座ることしかできなかった。展望は目の前に夫婦岩から三丘城山の稜線が広がり、徳山方面の展望と大華山がよく見えて、いつまでたっても飽きない景色が広がっている。今日はたつ岩以外では展望が望めないためじっくりと景色を眺めた後高塔山分岐まで降りた。
高塔山に向かうと小屋が倒壊しておりその先には竹も倒れていた。一旦沢に降りた後、暗い竹林を抜け中国電力の鉄塔巡視路と思われる道を進む。途中倒木もありアスレチック状態の道を進んでゆく。
鉄塔分岐を左に抜けて鉄塔を過ぎ、再び下った先にはまた沢があった。沢を越えてようやく尾根道に着き、最後の急坂を登ってゆくとあっけなく高塔山山頂に到着した。山頂からの展望はほとんど無く、その先の鉄塔のところまで行くと天登山、虎ヶ岳・熊毛烏帽子岳が見渡せるようになった。ちょうど昼になったので昼食とした。
周囲の展望を楽しんでいると雪が降り出し急に寒くなってきたので下山を開始した。高塔山の山頂方面より声が聞こえていたので誰かがいるのはわかっていたが、歩いていると4名のパーティーが昼食をとっていた。高塔山の山頂標識を再び見た後、急坂を下りてゆき下山分岐の所の道標を見ると荒瀬山方面と書いてあった。
縦走ができるのかもしれないと思い、来た道とは別の道だがまっすぐに荒瀬山に向かう道と思われる方向に進んだ。道はよく踏まれており整備された道のようで、どんどん先に進むことができた。途中には展望のきれいな場所もあり快適な尾根道を進むことができた。高塔山方面・荒瀬山方面の展望も得ることができて登ってきた道より楽しめる道である。
高塔山からは30分で荒瀬山に到着した。荒瀬山から高塔山に行くのに要した時間は高塔山分岐からでも45分かかっており縦走路の方が快適であり近いことがわかった。
そのまま高塔山分岐まで降り、急な下り坂をゆっくりと下り、きれいな竹林を眺めながら松原八幡宮まで戻った。帰りには先日登った三丘城山のもう一つの登山口を見つけて帰った。
たつ岩
たつ岩から夫婦岩
太華山方面
たつ岩から眼下の展望
たつ岩を見上げる
高塔山先から光方面
高塔山から熊毛方面
荒瀬山縦走路から高塔山
荒瀬山縦走路から西方面 前の山 三丘 城山 を見る 次の山 城将山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 高塔山 登山口付近のMAP トップに戻る |