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ここで右側に注意しているといくつか駐車地があり「相原山17分」、「遊歩道専用駐車場」と書かれた案内を見つけることができる。この場所が相原山の登山口兼駐車場となる。駐車地には「相原山一周コース」も案内されており、この周回コースをとれば所要時間70分とされていた。
さて、駐車地を出発し奧へ向って道なりに進むと、分岐には「相原山16分」の案内が立っており、ここで北へ向かう。右の建物を過ごしコンクリート舗装の道が切れると梅が満開に咲いていた。
白く可憐な花を観賞し、「相原山15分(標高20m)」の案内を確認して梅の咲く場所を出発。広い遊歩道の左右に大岩を眺めながら進むと足下には擬木の階段が現れた。わずかに高度を稼ぐと左右の分岐に着き、左は「山頂5分」、右は「高見登山口」と案内されていた。
緩やかな傾斜の坂を進み、左に大岩を過ごす。更に奥には自然石の石段が続いており、石段の上に向って補助の鎖が渡されていた。鎖を伝って一段上に立てばこの場所が相原山の山頂だった。
山頂からは素晴らしい展望が広がり、北には椹野川の先に狐ヶ峰や黒河内山、西には火ノ山連峰、勘十郎岳、大海山、経納山、小浜山、日地山、南に藤尾山、きららドーム、日ノ山など今まで展望の無い山が多かったため、こんな明るい山は久しぶりである。
山頂で休憩されていた方とお話ししながら展望を満喫することができた。相原山は短時間で登ることができて、登山道も整備されており、とても楽しい山だった。今回は往復登山になってしまったが、次回は高見登山口方面を経由して周回してみたいものである。下山途中でこれから山頂に向かう方と出会ったが、平日でも短時間に2人の登山者と出会うのはとても人気ある山なのだろう。大満足の相原山登山だった。
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