矢櫃山(やひつやま) 山口県柳井市

2004年 5月22日(土曜日)

柳井 矢櫃山 93回目 112座目

登山口 最後の民家前広場

ガイド本 無し

登山開始 17:45 山頂到着 18:11 下山開始 18:34 下山終了 18:52

登山時間 0:26  山頂滞在時間 0:23 下山時間  0:18

所要時間数 1:07

 二井寺山から中山ダムの側を抜けて周東広域農道に戻り、伊陸方面に向かった後、旭交差点を左折し、バス停の久可地のところを右折して矢櫃山に向かった。舗装道がコンクリー道に変わる手前の駐車場に車を置き、登山を開始した。

林道を進む 草の茂る道

 この時期は毛虫が多いので、気をつけながら歩いて行くが、道が地道に変わるとすぐに毛虫の団体が葉っぱに着いていた。毛虫はあまり好きではない。時間が遅いので、急いで進むと広場がありここを右折して進むと今度は四差路があり、この四差路は左折でようやく登山道に入った。

少し歩きやすくなる 登山道に入る

 すぐに沢を抜けて湿地帯を通ると暗い樹林の中を通り、しばらく行くと明るい尾根道となった。尾根道に入るとすぐに琴石山の展望が開けた。これは絶景が期待できるとわくわくしながら先に進むと、だんだん坂道が急になり、日照りが続いても枯れない水たまりと言われる場所を過ぎた。

目印のテープ 水場

 その後終始展望が全く無く、いったいどうなっているのかと思いながら登って行くと突然矢櫃山山頂に到着した。矢櫃山山頂には古い木祠が鎮座しており、祠の隣に行き、記念撮影をしていると祠の中から不気味な音がしてきた。一体何の音かと耳を澄ませると、どうも大きな鳥の雛が祠の中にいるような感じである。

山頂手前 矢櫃山山頂に到着
八大さんの木祠 山頂三角点
石組 手水と灯籠
山頂からの展望はほとんど無い 途中からは三ヶ岳方面の展望が広がる

 山頂からは全くと言っていいほど展望が無く、わずかに北西の玖珂方面が木の間越しにかいま見える程度だった。楽しみにしていた氷室岳方面の展望は全く無いが、山頂の祠に参拝するだけでも充分に満足できる場所である。ただし、この時期の登山の天敵であるヤブ蚊には苦しめられてしまった。

なお、本日は小泉総理が北朝鮮に行き、拉致されていた家族五名を連れて帰った。

矢櫃山

三ヶ岳

八大さんの木祠

手水と灯籠

玖珂方面の展望

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登山口周辺の地図はこちら 柳井市矢櫃山 登山口付近のMAP

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