柳井大平山 (やないおおひらやま) 山口県柳井市

2007年11月17日 金比羅社ルート

2003年 1月19日 東峰を見る

2005年 4月10日 正規ルートを見る

ウエルネスパーク →0:07→ 金比羅社横 →0:10→ 林道交差点

 →0:10→ 柳井大平山山頂 →0:07→ 林道登山口 →0:10→ 林道交差点

 →0:06→ 金比羅社横  →0:05→ ウエルネスパーク

全歩行時間 0時間55分

 柳井ウエルネスパークの敷地内に入って突き当たりを右折し、その先の左手に向かう道が登山口となる。これは前回(柳井大平山U)登り始めた場所と同じである。整備された遊歩道を道なりに進んで行くと右手に草スキー場を過ごすことになる。その先の正面にトイレがある分岐を左に向かう。

ウエルネスパークより出発 トイレの手前の分岐を左折する

 次のトイレのある分岐はトイレを過ごした先を右に取る。坂を登ると駐車場手前の左手に大平山への道が続いており、時間があればその先の金比羅社にお参りし、登山の無事を祈願すると御利益があるかもしれない。なお、金比羅社の駐車場に車を置く場合には、柳井市斎場の横を通って進入する事が出来る。

次のトイレを過ごした先を右折する こんな感じて進む事になる
入口はコンクリートの舗装道 登山口の先には金比羅社が立つ

 入口がコンクリートにて舗装された登山道に入ると、すぐ左に分かれる道を取り、後は整備された快適な道を登って行く。途中で1ヶ所分岐する場所があるが、赤いテープに従って右の道を取り、そのまま道なりに進んで行くとすぐに林道手前の広場に到着する。眼下には木の間越しではあるが柳井市の新庄・余田地区の展望が広がり、ここは休憩するのに丁度良い場所である。

快適な道を進む 広場に出る

 小休止の後、そのまま真っ直ぐ北に向かって進んで行くとすぐに林道と交差する。正面を見て左手には「大平山登山道」[左林道を進む・・・]と書かれた小さな標識が掛けてあるが、正面に明らかな道を見つける事が出来る。

北に向かって進む

 周囲が伐採整備された登山道に入ると、とても歩きやすく、直登ルートのようだが快適な道が続いている。途中の右手には石碑が立っているので、この道は昔から使われていた道なのかもしれない。広く快適な道を進んでいると、周囲に伐採された木の切り口から明らかに最近手が加えられた道である事が分かる。

広く快適な道 途中には石碑が立つ

 途中で少し道幅が狭くなってくるが快適な道はまだまだ続き、林道からはわずか10分で懐かしい柳井大平山の山頂に到着、このルートは柳井ウエルネスパークから最短距離で、展望の柳井大平山山頂まで導いてくれた。

少し道幅が狭くなる 柳井大平山山頂

 山頂からは三ヶ岳・琴石山が美しく、三ヶ岳の左手奥には銭坪山・大将軍山が広がっている。また、琴石山の右手には瀬戸に浮かぶ周防大島の展望が広がり、正面には頂海山が美しい山容を見せている。

左に三ヶ岳・右に琴石山

柳井市街の展望

由宇大将軍山 平生大星山

 南には平生町大星山の風力発電施設が1基見えている。いずれ近いうちには沢山の風車が立ち並ぶ予定で、現在般若寺から先は工事のため通行規制中である。眼下に登山口の柳井ウエルネスパーク、その先には昨年開業した山口フラワーランドを眺めた後、山頂を出発する事にする。

ウエルネスパーク 山口フラワーランド

 下山は西に向かって一周回りのコースを取る事にした。林道に向かう正規ルートは相変わらず歩きやすく、すぐに余田小児童による山頂標識を過ごし、そのまま坂道をゆっくり下りて行くと登山口の標識のある林道に到着した。

余田小児童による山頂標識 正規ルートの登山口

 この先は安全で平坦な未舗装林道を進んで行き、まもなく先ほど通過した林道の交差点に到着した。これから先は林道を通って帰る事も出来るが、本日はそのまま元来た道を下りる事にした。整備された登山道に感謝しながら下りて行く、とすぐに金比羅社横の登山口に到着、金比羅社にお参りした後、南側にある公園のベンチにて小休止を取る。眼下に広がる展望を楽しんだ後、ウエルネスパークまで戻った。

公園にて小休止 ウエルネスパークに到着

 まさに灯台下暗し、柳井大平山に向かってこんな快適ルートが出来ていたとは・・・

 なお、柳井ウエルネスパークには温浴施設「アクアヒルやない」(利用料金は500円)もあるので、山歩きにてかいた汗を流してスッキリする事が出来る。

三ヶ岳と琴石山

柳井市街と正面には周防大島の頂海山

山口フラワーランド

 前の山 道後山 を見る

 次の山 福田頭 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 柳井市 柳井大平山 登山口付近のMAP

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2005年4月10日(日曜日) 正規ルート

2007年11月17日 金比羅社ルートを見る

2003年1月19日 東峰を見る

柳井大平山 正規ルート 140回目

登山口 柳井ウェルネスパーク

ガイド本 無し

登山開始 12:39 山頂到着 13:22 下山開始 14:07 下山終了 14:55

登山時間 0:43  山頂滞在時間 0:45 下山時間 0:48

所要時間数 2:16

 昼過ぎには雨が降るという予報が更に遅くなっており、天気も回復して今度は柳井大平山に登ることにした。

 柳井ウェルネスパークに行き登山の準備をして大平山に向けて出発した。前回登った山頂は東の端の方だったので今回は山頂三角点を確認することが目的である。舗装された公園の道を進んで行くと左右に桜が満開で美しい。

登山口の柳井ウェルネスパーク 桜を眺めながら進む

 公園を抜けて林道に入り相変わらずの舗装道を進んで行く。麓からよく見えるガードレールを抜けて左方向に進むとすぐに多賀社林道起点があり、前回同様左の林道を進む。左手に柳井の市街の展望が広がり林道はなだらかな道なのでウォーキング感覚で進んで行く。

ツツジ 舗装道から山頂の反射板を眺める
麓から見えるガードレール ガードレールから赤子山方面の展望

 公園を抜けて林道に入り相変わらずの舗装道を進んで行く。麓からよく見えるガードレールを抜けて左方向に進むとすぐに多賀社林道起点があり、前回同様左の林道を進む。左手に柳井の市街の展望が広がり林道はなだらかな道なのでウォーキング感覚で進んで行く。

林道分岐は左に向かう 多賀社林道 柳井市起点の標識

 すぐに前回よじ登った伐採地が右側に広がるが今回は林道を進み、まともな登山道を目指す。所々に「山頂↑」と書いた標識が張ってあり、道が分かりやすくなっている。この道標は以前熊毛町の竜ヶ岳に登った際に竜ヶ岳トンネル上の広場に張ってあった標識に似ている。

快適な林道を進む 前回東峰に向かって直登した道

 ウェルネスパークからの登山開始から30分過ぎで余田小児童会の手による山頂への道標が現れた。これでようやく単調な林道から山道に入ることができた。

山頂↑の標識 林道から登山道への入口標識

 山道に入るといきなり急な坂道が続き、一気に高度を上げて行く。左側には檜林が広がっているが柳井側には雑木ばかりである。

よく踏まれた道が続く 横は檜林

 山道に入り5分過ぎると余田小児童により平成6年3月に建てられた山頂標識に到着した。更に一旦坂を降りて登り返すと三角点のある大平山山頂に到着した。

余田小児童による山頂標識 柳井大平山山頂到着

 山頂は刈り払われており、眼下のウェルネスパークはもとより、東に石井ダムから琴石山・柳井の海が一望できる展望地となっている。素晴らしい景色を独り占めにして遅めの昼食を取る。

柳井大平山から琴石山方面の展望

 昼食後に風が強くなってきたので下山を開始する。余田小児童の山頂標識から少し下がった場所より多賀山が見えたので双眼鏡で確認すると多賀社の屋根を確認することができた。そのまま坂を降りて行くとすぐに林道に到着した。

多賀山方面 林道に下り立つ

 林道からは眼下に余田小学校、正面には赤子山を見ることができる。緩やかな林道をゆっくりと降りて行き多賀社林道分岐より舗装道を経由して坂を降りて行く。

眼下に余田小学校、正面には赤子山

 舗装道から左に石仏を見て、地道への分岐を下ると、その先には柳井市斎場の長い階段が待っていた。階段を下り柳井市斎場の前から大平山を双眼鏡で確認すると、山頂の伐採地と三角点の手前にあった赤白の棒を確認することができた。

分岐を左に下る 柳井市斎場の長い階段

 そのままウェルネスパークを歩いて駐車場まで戻り登山を終了した。本日久しぶりに大汗をかいたので柳井温泉に行き汗を流して帰ることにした。

柳井市斎場 登山口の柳井ウェルネスパークに到着

柳井大平山 山頂の反射板

山頂標識

三ヶ岳・琴石山方面

柳井市街の展望

眼下に柳井ウェルネスパーク

余田小学校

 前の山 多賀山 を見る

 次の山 犬鳴山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 柳井市 柳井大平山 登山口付近のMAP

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2003年1月19日 東峰

2005年4月10日 正規ルートを見る

2007年11月17日 金比羅社ルートを見る

柳井市 大平山直登ルート    55回目 67座目

ガイド本  無し

登山口 柳井ウエルネスパーク

登山開始 11:07  山頂到着 11:48 下山開始 11:58 下山終了 13:12

登山時間 0:41  山頂滞在時間 0:10 下山時間  1:14

所要時間数 2:05

 今日は大学センター試験を受験している息子を迎えに行くため、あまり遠くには行けないので、近場の柳井市の大平山に登ることにした。登山口であるウェルネスパークまで車で行き、まずは金比羅社に向かって出発した。

         ウェルネスパークから出発する                         金比羅社

 ウェルネスパークから左斜面に向かって旧大原林道・金比羅道・公園遊歩道が延びており、この道を歩いて行くと10分程度で金比羅社に到着した。早速登山の無事を祈願して大平山へ向かおうとしたが、分岐の途中で車の施錠をしていなかったことに気がつき、車まで戻ると鍵どころかドアまで開けていた。

ドアまで開いたまま 舗装された林道を進む

 今度はちゃんと鍵を閉めて大平山に向かった。舗装された林道をゆっくりと歩いて行き、ウエルネスパークから見えていたガードレールの所まで着いた。ガードレールの場所からの展望は遠くまで開けていて柳井の市街が一望できる展望地となっている。

ガードレール付近からの展望 林道との分岐を左に行く

 ガードレールの場所を折り返して進んで行くと道が分岐しており、右側の道は多賀社林道起点となっており、多賀社に繋がっているようだが、本日は大平山を目指して左側の林道に入って行く。林道に入るとすぐに特徴のある大平山の反射板が見えてくる。

反射板が見える 右の踏み跡を辿って藪に入る

 本日は直接反射板の方向に藪を漕いで大平山の山頂を目指すルートを取る。道が左カーブを取る手前の右の山側に山に向かう踏み跡があるのでこれを登って行く。最初から急斜面の藪なのでなかなか息が切れる。この時期でなければ藪がひどくて登れないような道が続いている。

藪道を進んで行く

木の間越しに展望が開ける 反射板の後ろに出た

 鎌を車に忘れたので茨の道を迂回しながら少しずつ高度を上げて行く。大した高低差がないとたかをくくって取り付いたのは良いが、なかなか藪がひどくて難渋する。藪道に入って10分も歩いて行くと反射板の後ろに出た。この辺りからは木の間越しに少し展望が開けている。

尾根道に到着 反射板から見て最初のピーク

 さらに高度を上げて行くと3分程度で尾根道に到着した。すぐに反射板から見て最初のピークに立つ。次のピークとどちらが山頂だろうかと思いながらこの先の藪もかなりのものなので、今日はここから引き返すことにした。

柳井市街を木の間越しにかいま見る

 反射板の側を通り抜けてイバラの道を降りて行く。ストックや三脚が枝に当たっては引きずられている。少しは道ができているので登るよりは下る方が楽で、なんとか林道まで降りることができた。

  林道に下る

 そのまま舗装道を安心して降りているとガードレールを過ぎてかなり下がった地点でリュックに掛けてあった服が無くなっていることに気がついた。

服を発見 麓から大平山を振り返る

 これは大変だと大急ぎで引き返し、再度藪道に入ることになった。藪を掻き分けて進んで行くと山頂まであと20mの付近で服を見つけた。今度はしっかりとリュックに服を詰めて降りて行く。とんだ時間のロスがあったが無事登山口のウエルネスパークまで降りることができた。ウエルネスパークから山頂方面を眺めて苦労して登った反射板の付近の風景を思い出した。本日登った地点は結局山頂から一つ東のピークとなっており、山頂三角点はもう一つ西側のピークだった事が後日判明したが、藪道歩きの楽しさを教えてくれた登山だった。

ガードレール付近からの展望

途中からの展望

大平山の反射板

 前の山 広島市 白木山 を見る

 次の山 周防大島町 白木山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 柳井市 柳井大平山 登山口付近のMAP

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