内立山笛太郎コース(うちだてやま)山口県宇部市

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平成25年1月19日

笛太郎ファーム入口 →0:10→ 林道入口 →0:10→ 林道終点 →0:05→ 大神岩

 →0:05→ 雨乞紀年碑 →0:25→ 笛太郎ファーム入口

全歩行時間 0時間55分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県宇部市の内立山へは、昨年末に藤ヶ瀬地区を登山口とし、反対側の笛太郎地区へ縦走した。今回の目的の一つは、反対側の笛太郎地区を登山口とする場合の登山時間の確認、もう一つは、雨乞紀念碑周辺の木々が伐採され、素晴らしい展望地になったことを確認することである。

 なお、笛太郎地区へ向かう行程については、前回の藤ヶ瀬コースに記載してあるのでそちらを参考にして頂きたい。

笛太郎コース登山口 笛太郎ファームへ向かう
作業道を辿る 笛太郎ファーム

 笛太郎地区を出発、荒れた作業道を約600m進むと笛太郎ファームへ着く。前回は途中で近道コースを採ったため、今回は正規の林道コースを採り、急な坂を登る。本日は雪が残っているのでとても滑り易い。

林道へ向かう 雪の残る斜面を登る

 こうしてみると、前回採った近道コースは、植林帯の中、ジグザグに高度を稼ぐため、雪の心配は無く坂も緩やかである。わずかで林道は平坦な道に変わり、前回採った近道コースを過ごす。

緩やかな坂の林道 林道終点から進路を左に採る

 笛太郎ファームから10分程度で林道終点へ到着、この先は自然林の下を進む。途中には丸っこい大岩が目立ち、とても良い感じである。周囲に目印のテープが多く巻いてあり、テープに従い平坦な道を進むと、すぐに懐かしい大神岩の下に到着した。

丸っこい岩が目立つ 雪の残る大神岩

 岩の正面には大神岩の案内板が置かれ、この案内の数は確実に増えている。大岩の上から荒滝山、西鳳翩山、東鳳翩山等を眺め、更に平原岳やきららドーム、日の岳も確認。美しい展望を眺めながら昼食を摂る。

大神岩から南の展望

 大神岩の前で中島先生と記念撮影の後、大神岩を出発する。少しの坂を登ればあっけなく内立山の山頂へ到着、吉部村石柱の置かれた平坦ピークを通過し、山頂から少し坂を下れば雨乞紀念碑へ着く。

内立山 山頂風景

               内立山山頂                              雨乞紀念碑

 なんと目の前には大展望が広がり、わずかの間に見違えるほどの景色が広がっている。前回は雨乞紀念碑だけでも感激したが、今回の展望は素晴らしいと言う以外の言葉がない。まず眼下には藤ヶ瀬の集落が一望、左から時計回りに眺めれば、山頂に雪を頂いた花尾山、如意ヶ岳と桂木山は並んでいる。更に日の岳、岡山、荒滝山が目の前にそびえ、この先には西・東鳳翩山が続く。この景色は、いつまで眺めていても見飽きることはない。

眼下に藤ヶ瀬地区の展望

 雨乞紀念碑を眺めていると、手前に「昭和30年正月元旦」と刻まれた石が置かれていた。前回この石には気づかなかったため、この石を見つけたことが今回の成果でもある。この雨乞紀念碑で今回の私の登山は終了、高合石まで行かずに笛太郎ファームへ引き返した。なお、この雨乞紀念碑から藤ヶ瀬集落までの行程は、約40分である。

大神岩

大神岩から眺める風景

雨乞紀念碑の展望地から眺める風景

 前の山 伊佐城山 を見る

 次の山 信田ノ丸城山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県宇部市 内立山 登山口付近のMAP

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