伊佐城山(いさじょうやま)山口県美祢市

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平成25年1月19日

登山口 →0:07→ 美祢13ガード →0:23→ 生目神社 →0:10→ 山頂

 →0:20→ 美祢13ガード  →0:05→ 登山口

全歩行時間 1時間 5分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県の山(山と渓谷社)の著者、中島先生と山口県美祢市の伊佐城山へ向かう。当初は島根県の鼻高山の予定だったが、寒波のため断念し方向転換をした。登山の起点を中国自動車道の美祢インターとすれば、インターから県道435号を西へ約1.4kmへ進み、北川交差点を左折、宇部方面へ向かって県道37号を南へ向かう。

北川交差点を左折 城山を眺める

 北川交差点から約1km進むと、左に林道が分岐している。我々はこの手前の空地に車を置いて登山を開始したが、林道を進めば、宇部興産道路の手前にもっと良い駐車スペースがあり、こちらの駐車地の方が安心できる。なお、分岐の反対側に立つ電柱は「オクマグラ23」である。

左の作業道に入る

この付近に駐車可能 興産道路に架かる橋を渡る

 さて、分岐を左折し舗装道を進む。昨日降った雪が道に残っておりとても寒い。やがて興産道路の上に渡された橋を通るが、足下はアイスバーン状態になっており滑り易い。橋を渡り、中国自動車道の美祢13番ガードを潜り、出た所の左にサル顔のように見える猿顔岩を眺める。

猿顔岩 美祢13番ガードを潜って右折

 城山へは同じくガードを潜り右折、生目神社参道の石柱を確認して南へ進路を採る。高速道路に沿って緩やかな傾斜の坂を進む。左には桜並木が続いており、春には華やかなお花見登山ができそうだ。高速道路側を見てみると、入口付近が丁度吹田から500kmの節目の場所である。

生目神社参道入口 快適な参道を進む

 雪の残る参道を慎重に進むと、左には植林帯が続き、植林帯の下には作業道が続いている。日本道路公団の石柱を足下に見る付近で、進路は少し左に変わるが、相変わらず左には植林帯が続いている。

雪のため滑り易い参道 左に分岐が現れる

 やがて左に最初の参道が分岐するが、この分岐は先で合流するのでもう少し先へ進み、道なりにやや左方向へ進路を変える。すぐに先ほどの分岐から続く道と合わさり、少しずつ高度を上げる。

分岐の合流点 岩の目立つ場所

 足下には雪が多く残っているので滑らないよう注意しながら進む。左右に岩が増えてくると、とても良い雰囲気である。少しの坂を踏ん張ると平坦な道に変わり、右に猪のヌタ場を過ごす。

階段状に加工された道 水場

 やがて足下は粘土質の道に変わり、階段状に加工されていることに気づく。左に水場を過ごし、少し坂を進むと平坦な場所に建つ生目神社へ到着した。灯籠の建つ生目神社はとても神聖な感じがし、神社の左には石祠を見ることができる。

生目神社と祠

生目神社の風景

 神社へ参拝し、周辺を観察、山頂へは神社から左(東)方向へ進み、北峰へ直登することにした。植林帯の下を山頂目指して進むが、とても傾斜がきつい。目の前にある木々を手がかりに一気に登ると、目印のテープを見つけた。

急登へ向かう 木を手がかりに登る

 踏跡らしきものを見つけるが、長くは続かない。そのまま一気に急な傾斜を登ると、すぐに傾斜が緩み、生目神社から10分で平坦な城山の山頂へたどり着いた。山頂からの展望は、木の間越しに桜山を望む程度だが、なんと言っても本日のハイライトは平坦な山頂を覆う銀世界。

平坦な山頂は雪景色

 苦労して急傾斜を登ったご褒美は、とてつもなく豪華な山頂風景である。雪の中で中島先生と記念撮影の後、山頂を散策。南北に細長い平坦な山頂は、確かに人工的に作られたもののようである。

麓から城山 桜山

 のんびり山頂を散策した後、元来た急な斜面を滑るように下り、生目神社前へ下り立った。下山は何の心配もなく、ゆっくり坂を下る。高速道路の13番ガードを潜って登山口まで戻り、伊佐城山の登山は無事終了した。

猿顔岩

生目神社

山頂

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 伊佐城山 登山口付近のMAP

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