馬の背(うまのせ) 山口県周防大島町 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
2003年2月23日(日曜日) 馬の背 57回目 69座目 ガイド本 中島篤巳著 周防100山百景(発行所 マツノ書店) 登山口 大段林道記念碑 登山開始 14:37 山頂到着 15:34 下山開始 15:47 下山終了 16:19 登山時間 0:57 山頂滞在時間 0:13 下山時間 0:32 所要時間数 1:42 周防大島の白木山に登った後、同じく大島の馬の背を目指した。馬の背の登山口は大島町戸田というところで、大島大橋を渡り交差点を右折し志佐に抜けるトンネルを抜け、海と出会う交差点を左折する。そのまま道なりに東に向かうと日見・横田を過ぎて法師崎の付け根の戸田集落に着く。
この辺りは絶好の釣りポイントで、私もマイボートを友人のT君の倉庫に保管させて頂いている。法師崎では四季折々色々な魚が釣れており、春から秋にかけて海が凪の場合には海釣りを楽しんでいる。
馬の背に向かうには、出光のガソリンスタンド横から舗装された林道に入る。目印としては簡易水道のマンホールに従って登って行くと簡単に「大段林道開通の碑」が見つかるが、林道記念碑に至るために、バイクに跨り、林道をさまよい歩き、ようやくこの目印を見つけるまでには約20分の時間を要した。
林道開通碑の側にバイクを置き登山を開始する。舗装された道を進んで行くと道が開けて皇座山方面を展望できる場所に着く。
更に舗装道を折り返しながら進むと林道記念碑からは25分で赤いテープの目印を見つけるがかまわず舗装道を歩いて行く。更に10分程度歩いて右に折り返す道に向かい、左手斜面の檜林の中に目印のテープを見つけた。 この付近分かり辛いので注意を要する 後はテープに従って急な斜面を登って行くと5分程度で尾根道に着き、尾根道をゆっくり踏み跡を辿りながら進んで行くと、更に5分で馬の背山頂に到着した。
馬の背山頂は少し平らになっており、登頂プレートも設置してある。展望としては木の間越しに出井の波止場から平郡島にかけての景色が見える程度で、周囲はほとんど樹木に覆われている。
山頂からの展望がほとんど望めない事は予想通りであったが、満足できる山行きである。海岸線から出発した後、なかなか登山口の大段林道の記念碑の場所が見つからず、一旦あきらめかけたがようやく道を捜し出し、林道記念碑より登山を開始するが、またまた道に迷い、それでもなんとか登山道を見つけて山頂にたどり着いた。馬の背登山は今までの登山と違って道を見つけるおもしろさが分かった。
山頂でゆっくりした後、下山を開始した。このような整備されていない道を歩く事は初めてだったので感激を噛みしめながら降りて行く。今回登山道を完全に覚えたので、次回登る時には簡単に登れるだろうと思いながら林道記念碑まで降りて行く。途中から見える瀬戸の夕暮れがとても印象的だった。 平郡島と瀬戸の夕暮れ 大段林道開通の碑 皇座山 馬の背山頂 出井港 平郡島
夕焼け
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