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→0:40→ 登山道入口 →0:10→ 江舟グランドゴルフ場
山口市から国道9号を西へ進み木戸山トンネルを潜る。木戸山トンネル入口から約5分程度進み、防長バスの中郷バス停の先で篠目駅入口交差点を左折、県道310号迫田篠目(停)線に入る。この付近には萩や阿武川温泉、長門峡龍宮淵の案内が置かれているので目印を確認して進めば良い。
県道を道なりに進むと萩市に入り、国道から約8km程度で野戸呂地区へ着く。この分岐は江舟の案内を確認して左折、約2.5km進むと峠を越えた先で左側に「江舟地区グランドゴルフ場」を見る。この先の左側に広いスペースがあるので車を置いて登山を開始する。
峠へ向かって引き返し、江舟地区グランドコルフ場を過ごす。更に進み峠を越えて少し下ると中電電柱「エフネ42」を過ごし、この先で右へ分岐する作業道に入る。作業道は今でも使用されているのか、大して草は茂っておらず歩きやすい。
そのまま作業道を進むと、右の尾根が作業道と同じ高さになり、進行方向の左に尾根道が始まっていた。この尾根に入ると入口には貞女ヶ岳の案内があり、この地点が登山道入口である。
尾根道は快適そのもので、快調に飛ばしていたら突然進路は右下へ変わる。一旦高度を下げて登り返せば、すぐに441mの標高点に立つ。ここからは進路が南西に変わり、尾根を外さず進むが、快適な尾根道にびっくり。
当初はヤブコギを想像していただけにこれだけ快適な登山道ならシャクナゲの時期に登れば良かったと少々残念な気持ちになる。本来は今年の春のシャクナゲの時期に登る予定だったが、天候と行事などにより時期を過ごしてしまった。
さて、何ヶ所か腰の高さ程度の笹を過ごすが大した障害では無い。途中から反時計回りに進路をとると、あっけなく三等三角点の置かれた山頂に着いた。山頂周囲は樹林に覆われて展望は無く、手製の山頂標識が置かれているのみである。
更に奥へ進み標高600m地点へ向かってみたが、やはり展望は望めなかった。三角点まで引き返し、小休止の後下山を開始。下山の際には山頂から少し下りたところの左側に、萩市川上佐々並川ダム方面への分岐があり、この分岐に注意すれば大丈夫。 下山途中にシャクナゲの群生地を確認し、登山口まで帰り着いた。貞女ヶ岳は快適な山旅だった。
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