大野岳(おおのだけ)山口県山口市

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2021年10月31日
大野神社 →0:20→ 伐採地 →0:25→ 山頂

→0:15→ 伐採地 →0:10→ 大野神社

全歩行時間 1時間10分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 萩市川上の貞女ヶ岳の登山道が余りに快適で、短時間で登ることができたため、「防長山野へのいざない」第1集(金光康資著)に掲載されている山の中で、未踏の大野岳へ向かうことにした。
国道から見える大イチョウ 笠塔婆
黄葉が素晴らしい 大野神社

 道の駅長門峡から津和野方面へ約1km進進むと、左側に大イチョウが見えてくる。このイチョウの下には大野神社か祀られている。これから登る大野岳の登山口がこの大野神社で、神社前に駐車し登山を開始。登山当日は大イチョウの黄葉が見事だった。

民家の車庫の横から山道に入る
草の被る道 鳥居を眺める

 神社前から東側に立つ民家前を進み、車庫の横を過ごすと北へ向かって踏み跡が続いていた。この踏み跡に入り道なりに進むと右に大野神社の鳥居を見る。

進路は北へ向かう 草が被り始める
右へ迂回する イノシシのヌタ場の横を進む

 更に高度を上げれば進路は右(北)へ向き、前方に草がかぶる場所で右へ迂回する。すぐに左方向へ軌道修正し、イノシシのヌタ場を過ごして北へ進み、道なりに高度を上げると切り開かれた伐採地へ出る。

突然伐採地に出る 高羽ヶ岳・物見ヶ岳の展望

 明るい伐採地を進み、南に広がる展望を眺める。高羽ヶ岳、物見ヶ岳等を眺めていると汽笛の聞こえてきた。いつのまにかディーゼルやまぐち号がSLやまぐち号に変わっていたようだ。

伐採地を出発 植林の下を進む
直進は沢へ、右上が尾根道 尾根道を進む
 伐採地から奥へ進み、踏跡を辿っていると尾根道(右上)と沢へ向かう道(直進)の分岐へ着いた。ここで分かり易い尾根へ続く道をとる。急登が続く尾根道だが、ここでもピンクのテープが進行方向に続いており、山頂へ向かって案内してくれる。
急登が続く 傾斜が緩む
一旦下って登り返す

 急登が続くものの木を手がかりに一気に高度を上げる。やがて斜度が緩み快適な道を北へ進むと進路は西へ変わる。わずかに高度を下げた後、登り返せば平坦な山頂に着いた。

大岩を過ごす 四等三角点と地籍頭根三角点の置かれた山頂
四等三角点 周囲に展望は望めない

 山頂周辺では樹林の背が高く展望を得ることはできなかった。山頂には地積図根三角点と四等三角点が置かれており、無事に目指す山頂に着いたと言う満足感が一番の収穫である。山頂で小休止の後、下山は元来た道を引き返す。

伐採地で展望を眺める イチョウの黄葉が美しい

 快適な尾根道はとても明るく、あっと言う間に展望の伐採地へ着き、高羽ヶ岳と物見ヶ岳をしっかり眺めて大野神社へ下り立った。
 大野岳は登山口のイチョウの黄葉に圧倒され、伐採地からの大展望とSLやまぐち号の汽笛が印象的だった。
 防長山野へのいざない第1集に掲載の山で、未踏は残り2山。今年中の踏破が見えてきた。。

大野神社鳥居
高羽ヶ岳・物見ヶ岳
紅葉
大野岳山頂
大野神社と黄葉

 前の山 貞女ヶ岳 を見る

 次の山 琴石山 白潟コース〜修験コース を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 大野岳 登山口付近のMAP
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