高砂 山口県長門市

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2021年3月26日
上中小野集落センター →0:10→ 明恩寺 →0:25→ 5合目 →0:35→ 山頂

→0:25→ 5合目 →0:10→ 明恩寺 →0:05→ 上中小野集落センター

全歩行時間 1時間50分
2021年7月18日の高砂周回登山を見る
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 長門市三隅上中小野地区の高砂へ登る。登山口は上中小野バス停で、山陰自動車道萩・三隅道路の三隅インターチェンジを登山口へ行く起点とすれば、インターから国道191号を東へ1.8km進むと、左に飲食店のまんどやさんがあり、この先に上中小野バス停がある。
上中小野集落センター 集落センター横から高砂へ続く尾根を眺める
飲食店のまんどやさんの前を進む 上中小野バス停手前から左に続く道に入る

 駐車地としてはこの手前から少し中に入ったところに「上中小野集落センター」があり、登山当日はイベントが無かったので駐車させて頂いた。さて、上中小野バス停手前から左に続く道に入り、明恩寺へ向かう。

明恩寺へ向かう 明恩寺へ続く坂
明恩寺に参拝し右へ進む 登山道に入る

 明恩寺は天文元年(1532)の創建で、開基は道休と入口に紹介されている。坂を登り明恩寺に参拝、お寺を正面に見て右奥へ進み、山へ続く道に入る。道なりに右にカーブしながら高度を上げれば右に墓所を過ごす。

墓所へ続く道を辿る 墓所を過ごし高度を上げる
分岐は左の急登へ 足下に落ち葉が堆積し滑りやすい

 登山道は道なりに左上へ続き、そのまま進むと直進と左上への分岐へ着く。左上へ続く道は急登だが、高砂へはこちらの道をとる。落ち葉の堆積した道は滑りやすく、更に急登なのでしばらく辛抱が必要である。

中央が掘られたような登山道 植生が竹林に変わる

 高砂へ続く登山道整備をされた方は、この道をとられたそうなのでチェーンソーなどを持ってこの道を登られたご苦労に感謝しながら高度を上げる。やがて周囲の植生が竹林に変わるが急登は続く。

ロープの渡された急登へ向かう
目印が大く迷うことは無い 「高砂 5合目 H180」の案内
 竹林には補助のロープが渡されており、ロープに従い時間を掛けて高度を上げる。ロープが途切れる付近で少し斜度が緩み、進路は北に変わる。この付近には「高砂 5合目 H180」の案内が置かれていた。
登山道に竹が増える
「H250高砂」の案内 ヌタ場

 自然林の中に竹の混在した植生を眺めて進むが、最初の急登ほどではない。すぐに「H250高砂」の案内を過ごし、少し上の平坦な尾根へ向かう。尾根へ着けば進路は少し右へ振れ、快適な尾根道歩きを楽しむことができた。

広く平坦な道 高砂の案内から急登に変わる
木にツルが巻きついている 竹で左右に幅が狭くなる

 しかしこれもほんのわずかな間で、周囲の植生が竹林に変われば左右の幅が狭くなり、目印のテープを目で追いながら進路を選ぶ。やがて本登山中始めて頭上が開け、明るい登山道を歩く事ができた。

登山途中で唯一明るい場所 山頂手前の平坦道
明るい山頂 三等三角点と監視所跡

 そのまま快適な尾根道を辿れば、突然前方の視界が開け、刈り払われた高砂の山頂に着いた。山頂中央には円筒形のコンクリート製監視所跡が残っており、中から生えている木を伝って監視所跡に下りることができる。

監視所跡には木を伝って下りることができる 萩と萩沖の日本海
青海島と仙崎湾 満開の山桜

 三等三角点の置かれた山頂周囲は見事なほどに樹木が伐採され、萩沖から青海島までの展望を眺めることができた。中でもこの季節のみの山桜が青海島方面に満開で、お花見をすることもできた。歴史遺構を眺め、元来た道を引き返して登山口まで帰り着いた。

上中小野集落センターから高砂へ続く尾根
高砂山頂の監視所遺構
萩方面
仙崎湾と青海島
山桜

 前の山 根引山 を見る

 次の山 山城山・三谷山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県長門市 高砂 登山口付近のMAP
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