傘山(かさやま) 大竹市傘山

2002年9月23日(月曜日)

傘山     40回目 44座

ガイド本 広島県山岳連盟著 ひろしま百山(発行所 中国新聞社)

登山口 憩いの森入口

登山開始 14:05  山頂到着 15:16 下山開始 15:40 下山終了 16:34

登山時間 1:11  山頂滞在時間 0:24 下山時間  0:54

所要時間数 2:29

 

 吉和村の十方山の次に深入山に行こうとしたが簡単な山なので次回とし、大峰山を目指したが遠そうなのでやめ、結局大竹市の傘山に行くことにした。十方山から女鹿平スキー場の側を抜け、国道186号を下り、大竹まで戻り国道2号に入った。

傘山登山口 整備された道を進む

 国道2号を広島方面に向かい玖波駅から県道42号に入り、3km程度進むと傘山の登山口に向かう道が現れ、左折する。左折後に1km程度進むと道の斜面に傘山登山口の赤い道標を見つけることができた。

シダの茂る道 行者山の尖峰

 登山道に入り歩き始めると最初は整備された道だったがすぐにシダの藪道となってきた。10分も登ると行者山の尖峰が瀬戸内海をバックに美しい。傘山山頂ははまだまだ遠く先に立っている。

宮島方面 傘山方面
シダの中に登山標識 大竹方面の展望

岩場を登る

傘山方面 白い花

瀬戸の展望(宮島方面)

瀬戸の展望(大竹方面)

 大竹の市街を展望するとその先には周防大島の嵩山を確認することができる。今日は空気が澄んで遠くまで見渡すことができる珍しい日だ。出発から25分で展望の岩に着き、美しい瀬戸内海の展望を楽しむ。更に20分で反射板近くの526峯ピークに立ち、眼下の広島市街の景色を楽しむ。

反射板 広島方面の展望

 少し先にも展望の岩がありとても綺麗な展望が広がっている。反射板から10分程度歩いた先が傘山山頂である。三角点のある山頂からは展望自体は開けておらず、その先の西峰からの展望の方が素晴らしい。

傘山山頂 山頂三角点

 西峰からは歩いて来た方向に展望の岩が広がっており、中国山地の山々を見ることができる素晴らしい場所である。三倉岳・大野権現山等の展望が開け、遠くにはレーダードームを従えた羅漢山まで確認することができた。山頂で素晴らしい景色を楽しんだ後下山を開始した。

展望の岩 眼下は絶壁

 西峯からの展望

西峰から中国山地の展望

下山道の標識 大竹方面の展望
滑りやすい道 下山標識が続いている

 下山道はよく滑る真砂道で、転倒しないように気をつけて下山をした。下山に際しては安全そうな尾根ルートと距離の短い谷ルートがあるが、谷ルートは藪ばかりで難渋した。

藪道を下る 舗装道に下りる

 雑草のはびこる藪が続き、蜘蛛の巣も多かった。なんとか舗装道に降りたら登山口と違っていたので元の登山口まで長い道のりを歩くことになった。

行者山

玖波方面

大竹方面

広島方面

西峯からの展望

 前の山 十方山 を見る

 次の山 韓国岳 を見る

登山口周辺の地図はこちら 大竹市 傘山 登山口付近のMAP

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