行者山(ぎょうじゃさん) 広島県大竹市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2002年9月1日(日曜日) 大竹市 行者山 30回目 33座 ガイド本 平田恒雄・岡本良治著 広島県の山(発行所 山と渓谷社) 登山口 玖波集会所横 登山開始12:50 山頂到着13:44 下山開始13:09 下山終了14:54 登山時間 0:54 山頂滞在時間 0:25 下山時間 0:45 所要時間数 2:04 大竹の三倉岳に登った後、やはり大竹の行者山から傘山への縦走を目指して玖波に向かった。国立大竹病院に車を置き、車からバイクを取り出し線路を渡って登山口に向かった。山陽自動車道の高架橋をくぐると大竹山の会の皆さんの手による道標を見つけた。道標に従い、登山口の玖波集会所付近にバイクを置き登山を開始した。
まずは霊峰石鎚山石鎚神社神田山会に参拝し登山の無事を祈願した。今日は石鎚神社のお祭りの日らしくたくさんの参拝者がいた。宮司さんに行者山への登山口を教えて頂いたので神社の裏から出発した。
日差しがきつくシダのはびこる登山道を途中何回も立ち止まりながら歩いて行く。日差しを遮る木も無いため、少し登ると眼下に展望が開けてきた。
石鎚神社から10分で山に向う鳥居をくぐり、一の鎖(天狗の力水)を見て結界の張られた二の鎖を抜けると海に浮かんでいる宮島弥山がとても鮮やかだ。
三の鎖は絶壁に張られており、とても素人には登れない。登山道自体も午前中に登った三倉岳と同じような急坂で、鎖場は神聖な修行の場所のようなので、登らず眺めるだけにして脇の道を進んだ。登山道は相変わらずのシダの道である。ただし、展望は申し分なくその代わりに隠れるところが無くとても暑い。
石鎚神社から45分で頂上社に到着、その先には行者山山頂の標識が立っていた。山頂からの展望は最高で、近くの経小屋山、傘山、周防大島等が広く展望できた。空気が澄んでおり、遠くまで見渡せるので気持ちが良い。山頂でしばらく休憩した後下山を開始する。 頂上社と石鎚山山頂
下山の際には鎖の太さと大きさを見て感心した。こんな大きな重いものをどうやってここまで上げたのだろうかと不思議な気がした。一つ一つの岩が大きい行者山を楽しみながら石鎚神社まで戻り、登山の無事を報告して本日の登山を終了した。
登山口の付近に滝があると思い、滝を探すためにバイクのアクセルを目一杯握り締め、最高速度で走っていたところ、すぐ側をパトカーが追い抜いて行った。このバイクは最高でも30キロしか出ないのが情けなかった。 二の鎖場 三の鎖場 行者山山頂 宮島 経小屋山 傘山 大竹市街 前の山 三倉岳 を見る 次の山 恐羅漢山・旧羅漢山 を見る 登山口周辺の地図はこちら 大竹市 行者山 登山口付近のMAP |