野口山(のぐちやま)山口県萩市明木

トップに戻る           2022年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2022年4月9日
駐車地 →0:10→ 根の迫橋 →0:15→山道入口 →0:20→ 山頂

→0:17→ 山道入口 →0:10→ 根の迫橋 →0:13→ 駐車地

全歩行時間 1時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 防鳥山野へのいざない(金光康資著)に掲載の山の完登を目指して山口県の山へ登っている。先週で長門市の5山の登山を終え、いよいよ一番多く残っている萩市の山々へ向かう。最初に登るのは萩市明木にそびえる野口山で、萩往還を辿る山旅である。
登山口への目印は釿切バス停
国道のガード下を潜る 萩市のぐるっとバス「釿切バス停」

 登山口へ向かう起点を萩市佐々波の道の駅「あさひ」」とすれば、道の駅から萩方面へ国道262号を6km進むと左にJRバスの釿切バス停があり、この分岐を折り返すように左へ下れば国道のガード下に着く。この交差点が野口山の登山口で、目印としては萩市のぐるっとバス「釿切バス停」や「歴史の道萩往還」の案内が立っている。

民家前を進む 防獣フェンスの中に入る

 交差点付近の通行の邪魔にならないところへ駐車し登山を開始する。国道のガード下を潜り民家前を通過、そのまま萩往還を道なりに進むと防獣フェンスの中に入る。フェンスには携帯電話不感地帯とあり、一升谷はこの先約3kmの間と案内されている。

石畳みを辿る 一升谷十合目
一升谷十合目の石柱 石畳を下る

 整備された石畳を辿り植林の下に着くと、この峠が一升谷十合目で、標高346米の立派な石柱が立っていた。横には一升谷休憩所まで0.4km、落合休憩所まで4.2kmの案内もあり、萩往還はとても歩きやすそうだ。

一升谷九合目の石柱 石畳の案内
根の迫休憩所 休憩所の案内

 左右に石垣を眺めて坂を下り、左に一升谷九合目、右には一升谷と石畳の案内を過ごす。更に下れば右に「根の迫休憩所」が建っていた。休憩所にはトイレもあり、至れり尽くせりの設備である。

根の迫橋を渡り右折 根の迫橋に立つ案内
萩往還と別れて野口山へ向かう 野口山へ続く作業道
 休憩所を出発すればすぐに根の迫橋を渡り、丁字路を右折する。なお、萩往還は左方向である。この分岐が一升谷八合目で 萩往還の案内も置かれていた。さて、野口山へ向かって作業道を北東に進む。
作業道の横に大石を過ごす 頭上の樹林が切れて周囲が明るくなる

 作業道は広く歩きやすいので何も問題は無い。途中で大きな石を左に過ごす程度で変化の無い道が続き、やかで頭上を覆っていた樹林が切れて空が見えてきた。

分岐の手前を右へ進む 右上の尾根へ取り付く
尾根へ向かう 尾根へ着き、北へ進む

 左への分岐を過ごした所で進路が右へカーブし、再び左にカーブした先で右上へ続く踏み跡と目印を見つけた。そこで尾根へ続く斜面に取り付き、尾根へ着けば左折する。

尾根道を辿る 背後に展望が開ける
男岳と730mピーク 野口山が顔を出した

 この先からは尾根道を忠実に辿り山頂を目指す。背後には男岳が美しい山容を見せ、その左には尖峰の730mピークがそそり立っている。

シダの道を進む 頭上に桜が咲いていた
急登へ取り付く 山頂へ向かって右へ進む

 山頂に向かって尾根道を進めば、この季節は桜が美しい。お花見登山も終盤で、少し坂を下って最後の急登を登り返し、山頂へ向かって右奥へ進む。

倒木を迂回 野口山山頂
四等三角点が置かれていた 山頂からの展望は無い

 倒木を乗り越えて進めば、四等三角点の置かれた野口山の山頂に着いた。平坦な山頂からは周囲に木々の背が高く展望は望めない。山頂手前の伐採地の方が樹間越しながら男岳を眺めることができた。

下山途中に展望を眺める

 下山時に南に広がる山脈を眺めながら作業等に下り立ち、駐車地まで引き返した。野口山登山は山道に入る手前まで萩往還と作業道歩きで快適だった。

一升谷十合目
根の迫橋
730mピークと男岳
野口山
山頂

 前の山 高瀧山 を見る

 次の山 鯨ヶ岳(小鯨) を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 野口山 登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2022年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る