錦山(にしきやま)山口県防府市

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2022年2月6日
漁港 →0:20→ 立岩稲荷社 →0:10→ 鴨ヶ峠溜池 →0:35→ 山頂

→0:30→鴨ヶ峠溜池 →0:05→ 立岩稲荷社 →0:15→ 漁港

全歩行時間 1時間55分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 本日は寒気団の影響で山口以東の高速道路は冬用タイヤ規制となっている。こんな時には雪の無い山陽側の山へ登る。最初に向かうのは防府市向島にそびえるの錦山で、島に渡る唯一の橋が錦橋で、橋の手前には親子タヌキ3匹がおり、来訪者を迎えている。
防府市街から眺める向島 狸の親子
錦橋を渡り向島へ 漁港を出発

 錦橋を渡りすぐに左折、漁港の中の空地に車を置いて登山を開始した。分岐まで戻り「天然記念物向島たぬき棲息地」の石柱を見て左折、目の前にはこれから向かう錦山が平坦な尾根を見せている。

「天然記念物向島たぬき棲息地」の石柱を見て左折 錦山を見ながら進む
越苦難講和条約碑を過ごす 進路は右へ変わる

 そのまま南へ向かって進み、右にゴミステーションと越苦難講和条約碑を過ごす。この先で進路は右へ変わり、左右の分岐は左道をとる。入口には錦山頂上2.5km・立岩稲荷3.0kmの案内があり、その下には錦無線中継所登山口、標高342.4米、延米3,680米とコンクリートに刻まれていた。

分岐は左へ ロウバイ
朱の鳥居を潜る ゴミステーション先を右折

 季節の花のロウバイを眺めて朱の鳥居を潜り、少し進むと右にゴミステーションがある。この先の分岐を右折、ここで車道から別れる。集落の中に続く道を進むと丁字路に着くので左折、コンクリート舗装の道を道なりに進む。

集落の中を進む コンクリート鋪装の道を進む
防府市街の展望 立岩稲荷社

 気がつけば、錦橋付近から正面に錦山を眺めながら登っており、少し高度が上がれば背後に右田ヶ岳、西目山などの展望が素晴らしい。やがて前方に朱の鳥居が見えてくると立岩稲荷社へ到着。稲荷社、馬頭観音にも参拝し稲荷社を出発する。

馬頭観音 竹が横に渡された道
左に堰堤 右に石仏
この先からは急登に変わり、竹が横に渡された参道を進む。左に堰堤が見えてくるとこの右に石仏が祀られており、更に進むと足下は擬木階段に変わる。擬木階段の先にも石仏が祀られており、更に坂を登れば左にため池を過ごす。
擬木階段 石仏を過ごす
鋪装道に出る 鴨ヶ峠溜池から錦山を眺める

 足下は鋪装道に変わり、左にトイレを過ごせば、すぐに鋪装道に出る。鋪装道を横切り少し下ると鴨ヶ峠溜池があり、水面では鴨がのんびり泳いでいた。

錦山へ向けて出発 林道赤崎線の案内を過ごす

 溜池越しに錦山を眺めて鋪装道に戻るが、この先からは周囲の展望が無くなる。前方に自然林を眺めながら進むと左右の分岐となり、錦山へは直進する。なお、左には立岩稲荷神社と案内されていた。

分岐は右道を進む 1800Mの標識
2000Mの標識 右に石組みを過ごす

 左に林道赤崎線の案内を過ごし、石垣沿いを進む。すぐに1800mの案内を通過、これから山頂付近まで続く案内である。明るい自然林の下に続く鋪装道歩きは快適で、2000mの案内の先で右に石垣を過ごす。

明るい鋪装道を進む 3000mの案内
KDDIのアンテナ施設 前方にNTT、左にDOCOMOのアンテナ施設

 この先も2200m、2400m、2600m、3000m、3200mを過ごし3400mでKDDIのアンテナ施設を右上に見る。右カーブの所で3600mを過ごせば標識は終わりで、前方にNTT、左にDOCOMOのアンテナ施設前に着いた。

折り返して山道に入る 明確な踏み跡を辿る
錦山山頂

 さて、錦山へ向かおう。アンテナ施設から来た道を引き返し、右上へ続く分岐に入る。よく踏まれた明るい道を辿れば、わずかで二等三角点の置かれた錦山の山頂に着いた。三角点の左には白いガイシが置かれていた。

鴨ヶ峠溜池 防府市街

 山頂からの展望は皆無ですぐに下山を開始。下山は元来た道を引き返すのみで、緩やかな傾斜の鋪装道を鴨ヶ峠溜池まで引き返し、立岩稲荷社などを経由して登山口の港まで引き返した。稲荷社途中から防府市街の展望が印象的な錦山登山であった。

海に浮かぶ錦山
錦橋でタヌキのお出迎え
漁港から防府大平山
天然記念物向島たぬき棲息地碑と錦山
朱の鳥居
防府市街と右田ヶ岳
立岩稲荷社
鴨ヶ峠溜池と錦山
錦山山頂

 前の山 仁保 犬鳴山 を見る

 次の山 柴山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県防府市 錦山 登山口付近のMAP
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