鎌ヶ山(かまがやま)山口県萩市弥富

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2022年4月17日
大野バス停 →0:05→ 田万川標識 →0:50→ 鎌ヶ山 →0:10→ 西峰

→0:10→ 鎌ヶ山 →0:30→ 田万川標識 →0:05→ 大野バス停

全歩行時間 1時間50分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県萩市大井の天神山・角石山登山を終えて次は萩市弥富下へ移動し、前回体調不良により登山を断念した鎌ヶ山へ向かう。
麓から眺める鎌ヶ山 駐車地はすさ生活バスの「大野バス停」

 登山口の弥富地区へ向かう起点を萩市弥富公民館とすれば、公民館前の県道124号津和野須左線を畳ヶ淵方面へ向かう。公民館前から2.5km進むと進行方向左に「すさ生活バスの大野バス停」があり、この手前付近の広い場所があるので車を置いて登山を開始する。

石仏の先で折り返すように右折 田万川の案内標識手前が登山口

 大野バス停から西へ進み、右に石仏を見てすぐ先の民家前の分岐を折り返すように右折する。この起点には畳ヶ淵の案内が掲示されている。左に植林を見ながら道なりに北へ進むと頭上を樹林が覆い少し暗くなる。右への作業道入口を見送ると峠に着き、左に田万川の案内標識が現れる。

折り返しながら高度を上げる 倒木などがあるので慎重に高度を上げる

 この標識手前が鎌ヶ山への登山道入口でこの場所から尾根まで直登する。本登山において一番の難所といえるだろう。伐採された木々が残っているため滑らないよう注意さえしていれば難なくこの坂を登ることができる。なお、直登しなくても左右にジグザグを描きながら高度を上げても良い。

少し登れば目印のテープがある 尾根が見えてきた
シダの薄いところから尾根に着く 尾根の右側が歩きやすい

 鋪装道から5m程度高度を上げれば少し歩きやすくなる。この先からは先達が残した目印テープに従い木々を手がかりに一気に高度を上げる。やがて尾根へ近づけばシダが現れるので、シダの薄いところを選んで進めば難なく尾根へ着く。

山頂へ続く尾根 尾根の右側が伐採地
 西には樹間越しながら鎌ヶ山の山頂へ続く尾根道が現れ、北には356mピークが顔を出した。藪を避けて尾根道の右側を選んで道なりに進む。進行方向右側は伐採地でとても明るい。
共同アンテナを過ごす 356mピークが顔を出す
尾根道歩き 東へ続く尾根を眺めておく

 すぐに共同アンテナの倒壊した場所を通過、この先から北にそびえる356mピークが美しい山容を見せる。この先わずかな間だが356mピークから東へ続く尾根を眺めることができる。本登山中もほとんど展望は期待できないため、この付近での展望は貴重である。

鞍部へ着き登り返す 急登に取り付く

 尾根道を忠実に辿り鎌ヶ山手前の鞍部に着き、これから向かう急登に備えて小休止。これから100m以上の急登へ取り付く。木々を手がかりに一気に高度を上げれば傾斜が緩む。下山に備えて下る起点に目印テープを配置、緩やかな傾斜の尾根道を進む。

山頂へ続く尾根へ着く 樹間越しの展望
細長く平坦な鎌ヶ山山頂には三等三角点が置かれていた

 南には樹間越しに十種ヶ峰も見えているが、写真では映らない状態である。快適な尾根道を辿り林業公社の石杭を眺めながら進むと、三等三角点の置かれた鎌ヶ山山頂に着いた。平坦で細長い山頂からは周囲に樹林の背が高く展望は望めない。

西峰へ向かう 樹間越しの展望

 鎌ヶ山を出発し、西峰へ向かってみる。山頂からわずかに下れば平坦で快適な尾根道歩きが続く。すっきりした展望は望めないものの、南の樹間越しに現れる山脈は見つけることができた。やがてわずかな坂を登り返せば鎌ヶ山の西峰へ着いた。

広く平坦な西峰山頂 樹間越しに展望が広がる

 西峰はとても平坦で人の手が入っているような感じを受けた。樹間越しの展望を眺めて下山を開始。元来た道を引き返し、駐車地まで戻った。

麓から眺める鎌ヶ山
356mピーク
鎌ヶ山山頂
鎌ヶ山西峰
西峰から樹間越しの展望

 前の山 天神山・角石山 を見る

 次の山 鎌ヶ山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市弥富 鎌ヶ山 登山口付近のMAP
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