花見山(はなみやま)鳥取県日南町

トップに戻る            登った山のリストを見る     山名アイウエオ順

平成20年11月 3日

舗装路終点 →0:10→ リフト終点 →0:20→ 山頂まで0.6km標識

 →0:15→ 花見山山頂  →0:25→ リフト終点 →0:10→ 舗装路終点

全歩行時間 1時間20分

 南部町に聳える鎌倉山の登山口、こもれび広場を出発、県道35号をそのまま引き返し、二部交差点を右折、県道46号を南下する。日野町に入り、坂を下ると黒坂地区の踏切を渡る。間もなく日南町に入り、花口地区から眺める花見山が美しい。

二部交差点を右折 花口地区から眺める花見山
花見山スキー場の標識に従い交差点を左折 神戸上から眺める花見山

 この先は花見山スキー場の標識に従い交差点を左折、どの角度から眺めても花見山は美しい。花見山スキー場に入ればこの時期はドウダンツツジが真っ赤に紅葉、これは目の覚めるような赤だ。しばらくドウダンツツジの紅葉を眺めた後スキー場の管理道を進み、舗装路終点に到着した。

ドウダンツツジが真っ赤に紅葉 花見山登山口

 車を舗装路の端の邪魔にならない場所に置き、スキー場の草原に入る。草原にはかわいいマツムシソウが咲いているので早速写真を撮る。草原の左側をゆっくり進むと、間もなく坂道となるがのんびり歩くので大丈夫。周囲に広がる紅葉が美しく、景色を眺めながら登れば眼下にスキー場の風景が美しい。

草原のマツムシソウ 花見山スキー場を進む
草原の坂道 スキー場を見下ろす

 もう少し踏ん張ればリフトの終点に到着、この場所から眼下を見下ろせばバッチワークのような紅葉が広がっている。暫く美しい風景を眺めた後、花見山探勝歩道に入る。遊歩道に入ると同時に足下には落葉の絨毯が広がり、フカフカの落葉を踏みしめながら進む。

リフト終点からバッチワークのような紅葉

紅葉の花見山スキー場(動画)

花見山探勝歩道に入る

フカフカの落葉の絨毯 横木の渡された長い階段道

 すぐに横木の渡された長い階段道となり、ゆっくり高度を上げる。足下にはリンドウ等の花が咲いているので休憩を兼ねて写真を撮る。背後には紅葉が美しく、曇天でもまぶしいくらいの鮮やかな色が素晴らしい。

足下に咲く花

階段を登る 背後に広がる紅葉

 もう少し登れば最初のピークに着きこの先から少し下りて行く。北には木の間越しに花見山山頂の東屋が見え隠れしている。この先から一旦下り、少し坂を上り返せば花見山までは0.6km、周囲に紅葉が美しい。

紅葉のトンネル 花見山までは0.6km標識

 平坦な道を快適に進めば再び横木の渡された階段が現れ、少し登れば一旦階段道が途切れる。再び現れる階段を登ると頭の上を覆っていた樹林が無くなり、周囲に展望が広がってきた。

落ち葉の道 紅葉が続く

 背後を振り返れば歩いてきた稜線やピークが一望、アップダウンを繰り返しながら歩いてきたことを実感する。もう少し階段を登ればもうそこは東屋の建つ花見山山頂。とうとう今回遠征最後の山頂に到着した。

最後の階段 東屋の建つ花見山山頂

 花見山山頂からは眼下の紅葉が美しく、何時まで見ていても見飽きない。但し、本日は風が強くとても寒いので、昼食は済んでいたがカップヌードルを食べて温まることにした。お湯を沸かし食べるカップヌードルは体全体を暖めてくれる。

山頂から眼下に広がる紅葉

 今回遠征の最後の仕上げにコーヒーを飲もうとしたが、今回はコーヒーをリュックに入れ忘れていた。リュックの中を探すと紅茶のティーバッグがあったので紅茶を飲む。これが暖かくてとても美味しい。

紅葉

 しっかり体を温めて周囲を見回すと花見山から北東には霞んだ大山烏ヶ山が見えている。最後の大山の展望を眺めた後、花見山を出発。美しい紅葉を眼下に見下ろしながら進む遊歩道、これもまた記憶に残る美しさだ。

山頂を出発

花見山山頂から眺める紅葉(動画)

 間もなく眺めていた紅葉のパッチワークの中に入り、自然林の中から紅葉を眺めている。これはとても贅沢な楽しみ方だ。美しい紅葉を眺めながら遊歩道を引き返し、最後の階段まで戻って眺める眼下の紅葉。

紅葉の中を下る 最後の階段から紅葉を眺める

 本日一番の景色を眺めながら階段を下れば、樹林の下にはふかふかの落葉の絨毯。なんとも素晴らしい景色を眺めながら下りれば、探勝歩道入口まで帰り着いた。眼下に広がるスキー場の草原、草原の中に浮かぶパッチワークのような紅葉。美しい景色を眺めながら草原を下ればすぐに駐車場に到着。今回遠征の最後の登山を無事終了した。

絨毯 パッチワーク

花見山スキー場

 スキー場から下りる途中で美しいドウダンツツジの紅葉を観賞、そのほかスキー場周辺にはまだまだ美しい紅葉が続いている。しっかりと美しい紅葉を観賞した後、スキー場を出発。元来た道を引き返す。途中では花見山の展望地で山頂の東屋を確認、とても分かり易い山頂である。

スキー場周辺の紅葉

 県道210号上石見黒坂停車場線を北に進み、峠を越えて国道180号線に向かう農業用道路に入る。次の目的地は金持神社だ。農業道路を進み、国道181号に着くので松江・米子方面に向かって左折、その先のT字路にて標識に従い右へ2km進む。

金持神社参拝

 右手に金持神社の標識を見たので駐車場に入り、いよいよ金持神社に向かって行く。この神社はとても有名な神社のようで多くの参拝客が神社に向かっているようだ。橋を渡り、参道を登って金持神社に参拝、当然お願いは金持ちになれますように。

旧出雲街道根雨宿を散策

 金持神社に参拝後もまだ明るいので根雨に向かう。旧出雲街道根雨宿の標識に従い根雨の旧道に入ると懐かしい佇まいが美しい。備中屋などの宿舎跡、本陣の門など歴史散歩を続けていると、以前登った宝仏山の登山口に着いた。この辺りは初めてではない気がしたのも当然である。旧根雨街道を散策後は祇園橋を渡り根雨神社に参拝。本日の登山の無事に感謝しながら根雨を出発した。

花見山

ドウダンツツジ

スキー場

落葉の絨毯

紅葉のトンネル

山頂から眺める展望

下山時の展望

紅葉のパッチワーク

 前の山 鎌倉山 を見る

 次の 寂地山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 鳥取県日南町 花見山 登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

登った山のリストに戻る

トップに戻る