周南市の里山探訪 網代山 山口県周南市

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2021年3月30日
旧笹ヶ本バス停 →0:15→ 巡視路入口 →0:45→ 山頂 →0:15→ 作業道終点

→0:35→ 笹ヶ本バス停

全歩行時間 1時間50分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 Kグループの登山に参加、周南市の里山の2山へ向かう。最初の山は大通理にそびえる綱代山で、駐車地は旧笹ヶ本バス亭。この駐車地に至るには国道376号を長尾地区で左折し、瀬戸兼交差点を右折、高瀬湖方面へ進む。右に大道理簡易郵便局を過ごし、この先の大通理トンネルを通過する。右側に民家が見えてくれば、この民家手前にお地蔵様が祀られている。この前が笹ヶ本バス停だが現在は使用されていないのかも知れない。
旧笹ヶ本バス亭とお地蔵様
西に網代山を眺める 舗装道を進む

 お地蔵様の山側に車を置き、お地蔵様へ参拝して西へ続く道を下る。このこの起点には中電電柱「オオズエ41」を見る。この位置から西にこれから登る網代山を眺めることができた。

分岐は直進方向へすすむ 満開の桜
舗装道と別れ巡視路に入る 巡視路を進む

 舗装道を道なりに進み周囲に季節の花を観賞する。やがて現れる分岐は左道をとり舗装道から別れて鉄塔巡視路に入る。なお、この分岐に立つ中電電柱は「ウメツボ7」である。

ショウジョウバカマ 分岐は直進方向へ
巡視路と別れて右道をとる 山菜

 今年初めてのショウジョウバカマを眺め、杉の植林帯を進む。途中に現れる分岐は主路をとり、コシアブラなどの山菜を見つける。登山道は分かり易いが、倒木等により進路を選びながら進まなければならない。

倒木を越える 伐採地から網代山を眺める
作業道が続いている 作業道から竹林に入る

 やがて伐採地に到着、目指す綱代山はすぐ目の前である。伐採地を歩いていると作業道が左の山腹に続いていた。間もなく作業道に着くが、この付近が作業道の終点のようだ。作業道の先には竹林が続き、間もなく竹林の中、高度を上げる。

尾根へ向かう 尾根の端に着く
樹幹越しに向かい側の展望 尾根道を山頂へ向かって進む
 足下にスミレの花を眺め、自然林の下を進むと山頂左端の尾根へ着き、北へ向かえばすぐに網代山の山頂に着いた。三等三角点の置かれた山頂周囲は平坦で、安心して腰を下ろすことができるが、周囲の樹林の背が高く、展望は得られなかった。
三等三角点の置かれた網代山の山頂
北へ続く尾根を下る 幼少植林帯

 山頂標識の置かれた山頂で記念撮影の後下山を開始。下山はまず北へ続く尾根を下り、鞍部から東へ進む。鞍部付近は樹木の伐採後に杉が植林されており、既に背丈以上になっていた。

伐採地から東へ下る 棚田跡
谷を東へ下る 作業道終点に着く

 鞍部から東へ向かって下りていると、立派な石組みが築かれていた。こんな山奥まで耕作地があるのには驚いた。谷を更に東に下りていると広場に出た。この付近が作業道終点のようで、この広場から進路を北へとる。

作業道を下る イノシシの罠

 作業道途中にミツマタの花等を眺めて下る。イノシシの罠を過ごし、最後にわさび田を眺めて作業道歩きが終わった。ミヤマカタバミの花を眺めた先で再びわさび田を過ごし、明るい場所で昼食タイム。

ミヤマカタバミ コンクリート舗装の道に着く

 昼食後はシキビの花を眺め、コンクリート舗装の道を通って登山口へ戻り一周回りの登山が終わった。この途中に地元の方と出会ったので今回登った網代山について聞いたが、山名も知らないと言うことだった。

作業道を下る アスファルトの舗装道に着く
麓から眺める網代山
網代山山頂
棚田跡

 前の山 粟ヶ岳 を見る

 次の山 千ヶ峠頭 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 網代山  登山口付近のMAP
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