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そのまま2km程度進み深野地区で左折、仁保川にかかる深野橋を渡り、左に仁保病院を見ながら長谷峠へ向かう。深野橋から1km程度で左に広い駐車スペースがあるのでここの車を置いて登山を開始する。
峠へ向かって進むと左に南無大師の石仏が置かれているので登山前に参拝しておく。このすぐ先の右側に粟ヶ岳登山口があり、入口には「粟ヶ岳248m30分」の案内が置かれている。登山口右側の中電電柱には「フカノ カン 11」と表示されていた。
さて、登山口より中に入ると広い作業道が続き、すぐに作業道終点に着く。右の広場にはイノシシの罠が置かれていた。終点から左に続く山道に入るが、この入口右側にも粟ヶ岳への案内が掲示されていた。
この案内は要所に掲示されているため、途中で道に迷う心配は無い。自然林の下につけられた道を辿れば、この先で進路は左に変わる。案内を確認して坂に取り付く。
周囲は竹林だったようだが、しっかり伐採されていた。そのまま尾根へ着けば進路は右に変わり、ここにも粟ヶ岳の案内が置かれていた。この先左右にシダの残るところもあるが、歩行部分は快適に整備されている。
最後に真っ直ぐ続く急登を踏ん張り右折すると、四等三角点の置かれた場所に着いた。三角点周囲は樹林の背が高く展望は得られなかった。三角点を踏んだので次は山頂248mを目指す。
北へ向かって坂を下り、鞍部から登り返すが、この途中には休憩用のベンチが置かれていた。ベンチを過ごして竹林を通り抜け、「粟ヶ岳100m」の案内を通過、すぐに粟ヶ岳の山頂に着いた。
広く平坦な山頂からは展望は望めないものの、中央には大きな祠が祀られ。祠の中には丸い石が安置されていた。奧の木に設置されている粟ヶ岳の立派な案内を眺め、小休止の後下山を開始した。
粟ヶ岳は登山口から山頂までわずかな登山時間だったが、最後に祠に出会えたことで、いろいろなお願いをすることができた。
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