大田 雨乞岳・東山(おおだ あまごいやま・ひがしやま)山口県美祢市美東町大田

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2013年5月18日

雨乞山 駐車地 →0:12→ 山頂 →0:08→ 駐車地

東 山 林道 →0:03→ 山頂 →0:02→ 林道

雨乞山 全歩行時間 20分

東 山 全歩行時間  5分

雨乞岳 登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県美祢市美東町の鼓ヶ岳の登山を終了、次は林道大田東山線沿いの山々へ向かう。登山口へ向かう起点を美祢市美東町の道の駅「みとう」とすれば、道の駅前から県道28号を南東方向へ約500m進み、セブンイレブン手前の交差点を左折する。

道の駅前から県道28号を南東方向へ進む セブンイレブン前の交差点を左折

 次に交差点から約100m先の分岐を左折、この先の右側に見える民家先の分岐を右折する。そのまま道なりに進むと、小郡萩道路下に着き、ここで林道大田東山線の案内を見る。

分岐を左折 民家前を右折
丁字路を左折し林道に入る 林道大田東山線に入る

 この案内に従い、林道大田東山線に入り、舗装されたりっぱな林道を道なりに進む。先ほどの林道案内板を出発して約1.6km付近で右側の広くなったところがあり、植林の間から尾根が見えている。この地点が雨乞岳の登山口なので、車を置いて登山を開始する。

雨乞山登山口 登山口に駐車し登山開始

 植林の間に続く踏み跡に従い、一気に尾根へ到着する。ここで進路を左(南)へ採り、植林帯の下に続く緩やかな傾斜の坂を進む。周囲には整然と並ぶ人工的な植林の緑が春の日差しを浴びて美しい。

急な坂を登る すぐに尾根に着き左折

 登山道は植林の境界にあたるのか、とても歩きやすく、周囲の木には所有者らしき名前が記してある。間もなく鞍部へ到着し、ここで進路を右(南西)へ採り雨乞岳へ向かって高度を上げる。

明確な踏み跡を進む 植林帯の緑が美しい
竹の茂る登山道 竹をかき分けながら進む

 今までの快適な道から、細い竹の茂るヤブ道に変わり、踏み跡を確認しながら慎重に進む。足下には切り株の残る箇所もあり、細い竹が視界をさえぎりはっきり足場を確認することが難しい。

山頂の墓石

 久しぶりに山口県の山で笹かき分けながらの登山は新鮮な感じがする。慎重に高度を上げればやがて平坦な雨乞岳の山頂へ到着した。山頂の中央には「於戯大徳之墓」の墓石、左右に灯籠が置かれ、左手前には天明元辛丑(1781)七月と刻まれた少し小振りの灯籠が置かれている。

雨乞山の山頂風景

 今から230年以上前に建立された墓所が未だにしっかり残っていることに畏敬の念を覚えながら、木立の下で小休止を取る。木漏れ日の美しい山頂を眺めて、雨乞岳を出発。下山は元来た道を引き返し、林道へ下り立った。

電柱は東山のアンテナへ向かう 林道の分岐を右折

 雨乞岳を出発し、次に目指すのはアンテナの建つ東山である。舗装された林道大田東山線を車に乗ったまま進む。雨乞岳の登山口から林道を道なりに2.6km進むと右上に分岐する道を見つける(林道大田東山線看板から4.2km)。

東山に設置されたアンテナ施設

 但し、正面ばかり眺めていると、丁度死角になってアンテナに気がつかないかも知れない。そこで、途中から現れる電柱に注意し、電柱が急に見えなくなると、東山付近であることを覚えておくと良い。

擬木の階段の整備された道 展望は望めない

 分岐手前に車を置いて東山の山頂へ向かってみる。と、行っても東山の山頂にはアンテナが建っているだけである。アンテナ施設まで車で進入できるので、登山とは言い難いが、一応ピークに立ったと言うことにしておく。

東山の山頂風景

 東山にはNTTとKDDIのアンテナが建っているが、周囲に展望を望むことはできない。アンテナの建つ周辺を散策した後、すぐに林道へ下り立つ。

道の駅「みとう」から眺める雨乞山 左端にアンテナの建つ山は東山

雨乞山の山頂風景

大田川の先に東山

 前の山 大田 鼓ヶ岳 を見る

 次の山 大田 矢櫃山 を見る

歩いた足跡  (雨乞山)

登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市美東町大田 雨乞山 登山口付近のMAP

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