獺越高塔(うそごえたかとうやま)山口県岩国市

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2020年1月4日
駐車地 →0:05→ 登山口 →0:20→ 山頂 →0:18→ 駐車地
全歩行時間 0時間43分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 今年初めての新しい山は岩国市周東町の高塔山(獺越)で、付近には日本酒で有名な獺祭の工場や配送センターなどがある。登山口へ向かうには、国道2号を旧周東町から西長野の方面へ向かい、西長野郵便局の信号を右折して国道376号に入る。国道を道なりに進み、長野大橋を渡ればやがて右に獺祭の倉庫を過ごす。
美川への分岐にある駐車地 高塔山への案内

 この先で左に美川への分岐が現れるが、この分岐の付近の空き地になにやらユーモラスな家族の看板が置かれている。昨日この看板を見つけて「ナンだろう?」と思って立ち寄ると、これが高塔山への案内板だった。山頂には「風の神さま」が書かれているので、なにか祀られているのだろうと思い、本日登る事にした。

獺越 高塔山 登山道入口

 案内のある空き地に車を置き、国道376号を南側へ200m程度引き返すと、左側のガードレールと白い手すりの間に立派な登山口の案内が置かれていた。

案内に従い進む 広い道に出会う

 白い手すり沿いに高度を上げるとすぐに進路は左に変わる。反対側からは車道らしき道が上がってきており、ここで合流していた。進路を東にとりそのまま進むと左に墓地の跡を過ごす。少し進むと高塔山登山口の幟が立っており、この分岐を右にとる。

分岐は左へ よく踏まれた道が続く

 標識がとても解りやすいので迷うことはなさそうだ。ここで作業道らしき道と離れ、登山道に入る。右に植林帯を見ながら明るい道を進む。途中でわずかにシダを見るが歩くのに支障は無い。背後(西)に源九郎山、その南側に熊毛大将軍を眺め、一息つきながら高度を上げる。

「あとすこし」の案内 大将軍と源九郎山
 途中からジグザグを描きながら登っていると、周囲に桜の多いことに気づく。春になればお花見登山が楽しめそうだ。間もなく「ゆっくり歩こう あとすこし」の案内が現れ、もう山頂が近いことを予感させる。更に高度を上げれば源九郎山がすっきりと顔を出し、その南にそびえる烏帽子岳も美しい山容を現した。
獺祭の工場 高塔山山頂

 麓の集落ものどかな日差しを受けてとても明るい。北に白く高い建物が見えているのは獺祭の工場だろう。工場の上には物見ヶ岳から続く稜線を眺めることができる。やがて進路が西に向けば大きな山頂標識の立つ高塔山である。

風の神様 細長く平坦な山頂

 標識の右横には祠が祀られており、これが風の神様なのだろう。平坦な山頂には桜の木が多く植えられており、このほかコヒガンザクラも植えられていた。何れも春に咲く花で、山頂ではお花見が盛んに行われていることだろう。

山頂から源九郎山 風の神様の前で

 山頂からは源九郎山がはっきり見えており、物見ヶ岳、樽山は樹間越しの展望となっている。明るい山頂でのんびり休憩した後下山を開始。下山時に源九郎山、烏帽子岳、麓の集落などを眺めながら元の駐車場まで引き返した。

高塔山の案内
登山道へ行く途中に眺める山頂
山頂
山頂には風の神様が祀られている
源九郎山と麓の集落
大将軍と源九郎山

 前の山 蓮華山 を見る

 次の山 樽山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県岩国市 獺越高塔山   登山口付近のMAP
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