とうじ山(とうじやま)山口県萩市明木

トップに戻る           2022年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2022年4月9日
駐車地 →0:40→ 山頂 →0:30→ 駐車地
全歩行時間 1時間20分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 萩市明木にそびえる小鯨の鯨ヶ岳登山を終えて時刻は14時前で、体力も残っているため同じく明木にそびえるとうじ山へ向かう。
 とうじ山の登山口へ向かう起点を道の駅「萩往還」とすれば、道の駅から佐々並方面へ県道32号萩秋芳線を南下し、角力場の分岐で国道262号に入る。萩往還から8.5km進み、古泉城トンネルを抜けた先で右下に続く道に入る。もしこの分岐を過ごした場合は右に古戦場バス停を過ごした先の分岐を右に下っても良い。
「彦六の道」の案内を見て橋を渡る 彦六の道の案内
最奥民家前に咲く桜 最奥民家手前に駐車

 釿切川沿いを国道262号に沿って進むと左に分岐が現れ、この入口には「彦六の道」の案内が立っている。案内に従い道なりに終点まで進めば、最奥民家前がとうじ山の登山口である。目の前には桜が満開でとても美しい。この桜を見るだけでもこの地に来た甲斐があるというものである。

先達の目印ある登山道入口
駐車地を出発 椿の木の左側から山道に入る
山道には大した段差無しに入る 尾根へ向かって急登に取り付く

 さて、登山口だが先達の目印は民家左の道から取り付き、左に椿の木を見てこの先から山に入っていた。これは下山時に確認したもので、私は椿の木の左端から山に入り、植林の下からそのまま一気に尾根へ取りついた。

尾根には背の低いシダがある もう一方の登山口から続く道と合流

 尾根へ着けばそのまま尾根道を忠実に辿れば山頂に着く。最初はシダの背の高い所もあるが、すぐに歩きやすくなり、もう一方の登山口から続く目印に出会った。

目印に従い尾根道を進む 快適な尾根道もある
手強いシダは中央突破
 これから先はしっかり目印が続いているので道に迷う心配はない。時折現れるシダを避けながら少しずつ高度を上げる。尾根道歩きといっても快適なものでは無く、樹林の間隔が狭いため、障害物競走のように樹林の間を抜け、手強いシダとの格闘も続く。
シダの背が低くなった 目印は山頂まで続く
三等三角点の置かれたとうじ山山頂に到着

 急登と言うほどの坂もなく、少しずつ高度を上げればやがてあっけなくとうじ山の山頂に着いた。三等三角点の置かれた明るい山頂からは周囲の樹林の背が高く展望を得ることはできなかった。

山頂からの展望は望めない

 下山は元来た道を引き返し、途中でもう一方の登山口へ下りてみた。すると冒頭に記載したとおり、椿の木の民家側に飛び出た。とうじ山への登山口はこの椿の木が起点になっていた。登山口へ着いた頃には桜の花に日差しはなくなり登山時の華やかさが失われていた。やはり桜は明るい日差しの下で眺めるものである。

登山口の満開の桜
とうじ山山頂
山頂からの展望

 前の山 鯨ヶ嶽(小鯨) を見る

 次の山 茶臼山・三角山周回 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市 とうじ山 登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2022年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る