天竺(天竺台山)・谷山 山口県美祢市

トップに戻る           2020年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2020年11月11日
駐車地 →0:15→ T家前 →0:50→ 天竺山頂 →0:40→ 356m標高点

→0:50→ 谷山 →0:30→ 作業道出合 →0:30→ 駐車地

全歩行時間 3時間35分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)
 美祢でのKグループの山歩きに参加、今回は天竺(天竺台山)と谷山へ周回する。JR美祢線の重安駅の前を通り、重安駅前から北へ進む。左右に黄色のガードレールのある橋の手前の三叉路を左折、適当なところへ車を置いて登山を開始した。なお、この付近までの詳細な行き方は、2013年2月10日の谷山登山を参考にされたい。
「マキ2」の電柱手前を右折 分岐を右折

 元来た道まで引き返し、分岐を左折、左右に黄色いガードレールのついた橋を渡り、この先の電柱に「マキ2」を確認して分岐を右折する。さて、道なりに北へ進み次の分岐は右道をとる。この先の民家はT家で、昔はT動物園があったとの説明を受けた。

T家前を折り返すように右折 坂を登る

 屏に沿って折り返すように右上へ続く道に入り、動物園跡と思われる施設前を左に横切り、手摺りのついた階段を登るとT家の先祖の墓がある。この付近が登山道入口で、墓所の手前を右折して山道に入る。

動物園跡をT家墓所へ向かう 墓所手前から山道に入る
最初は竹林を登る 次第に石灰岩が増える

 入口付近から竹林が始まり、竹を迂回しながら高度を上げる。やがて竹林を過ごし、周囲は自然林に変わり平坦な尾根へ出る。そのまま進んでいると前方に石灰岩が増え、石灰岩の間を縫って一気に高度を上げる。

石灰岩の間を登る 広い平坦地に出る
新しいドリーネ 分岐は左へ進む

 やがて石灰岩の間を抜ければ平坦な尾根へ出た。進路を北北東にとり、左に新しいドリーネを過ごし、更に進むと下り傾斜の先に左右の分岐が現れる。この分岐を左折し広場を抜け、天竺台山の山頂の方角を確認して上へ上へと高度を上げる。

広場を奥へ進む 天竺の方向へ登る

 やがて樹林の中の最高点へ到着、三角点も置かれていないが、376mの標高点が天竺(天竺台山)の山頂である。山頂は樹林に覆われてまったく展望が無く、山頂の標識もおかれておらず、随所にテープが貼られているだけである。

何も標識のない天竺山頂の376m標高点 天笠のプレートのあるピーク
 天竺山頂を出発、天竺のもう一つのピークへ着くと、ここには「天笠」というプレートが置かれていた。これは誤字だろう。さて、ピークを過ごし北西方向へ一気に高度を下げる。
急傾斜を一気に下る 猪のヌタ場

 転げ落ちるように下り、鞍部へ着く。ここで猪のヌタ場を見つける。この先からは尾根を外さないよう次の目的地の356m標高点へ向かう。頭上が植林帯から自然林に変われば、時折紅葉の始まりを見つけることができた。

紅葉の始まり 平坦な356m標高点

 やがて天竺から40分程度で356mへ到着、昼前になったので昼食を摂った。昼食を終え登山を再開、次は谷山へ向かう。植林帯につけられたまっすぐな道を西へ向かって進む。

植林帯を進む まっすぐ続く道

 376m標高点から20分程度で作業道に合流、しばらくは何の心配も無い作業道歩きとなる。更に10分進むと前回登山の際に合流した三叉路へ着く。この分岐は道なりに直進方向をとり、そのまま更に進むと左右の分岐へ着いた。

作業道に出た 前回は左の道から合流した

 この分岐は左道をとり、そのまま道なりにわずかに高度を上げれば、間もなく高山の山頂へ着いた。三等三角点の置かれた山頂では周囲の木々の背が高くなり、わずか7年の間に三角点は植林の下に隠れていた。

山頂へ向かって左の道に入る 谷山の三等三角点
山頂の木々が大きくなった 山頂は紅葉が美しい

 山頂周辺は樹林に覆われ展望を得ることはできなかったが、紅葉はとてもきれいだった。小休止の後谷山を出発、下山を開始した。進路を南にとり作業道を目指して一気に下る。リーダーの地図読みにより、効率的に南下を続け、やがて古タイヤがいくつか置かれた作業道へ着いた。

紅葉を眺めながら下る 急な傾斜を下る

 この先は作業道を辿り、149M標高点付近まで下って舗装された丁字路を左折、紅葉を眺めながら進めば登山時に分岐した黄色の橋を通過、丁字路を右折すれば駐車地へ着いた。

作業道へ着いた 舗装道を左折すれば登山口へ
石灰岩
新しいドリーネ
天竺(天竺台山)
谷山
谷山山頂の紅葉

 前の山 二鹿の高山・天尾山コセンドウ山 を見る

 次の山 小五郎山2020年秋 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 天竺台山  登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2020年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る