立石山(たていしやま)福岡県糸島市

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2014年4月7日

登山口 →0:20→ 山頂 →0:15→ 登山口

全歩行時間 0時間35分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 久しぶりの遠征で福岡県糸島市の山々へ向かっている。すでに二丈岳、女岳、浮岳、可也山の4山へ登っているが、時刻はまだ午後3時前である。そこで、最後に志摩芥屋地区にそびえる立石山へ向かう。

 登山口へ向かう起点を糸島市立弘津小学校とすれば、小学校前の県道54号を志摩芥屋地区へ向かって進む。右に芥屋ゴルフクラブを過ごせば、県道604号に入り、約800m進んで芥屋キャンプ場方面へ向かう。

トイレ先を左折 サンセットロードに入る(クリックで案内)

 間もなく左に「芥屋岬 第一駐車場」を過ごし、同じ並びのトイレ先を左折する。左右に駐車場を見ながら南東方面へ進むと「立石山・福の浦」、「サンセットロード」の案内が立っている。この案内を見つければ、もう登山口へ着いたも同様で、案内に従い更に南西方面へ進むと、サンセットロードが右へ分岐している。

池越しに眺める立石山 峠の登山口

 この交差点を右折、右に池を眺めながら舗装道を進む。サンセットロードに入り、約2km進むと立石山の登山口の峠へ到着、峠手前に携帯アンテナの立つ広い場所があるので車を置いて登山を開始する。入口には「玄海国定公園 芥屋歩道」の案内があるものの、肝心の地図は朽ちて壊れて、コースの確認をすることができない。

擬木の階段を登る 風化した花崗岩質の道

第一ピークから眺める風景

 整備された擬木の階段を辿り、坂へ取り付く。坂の傾斜は急だが大した距離はなく、快適な登山道である。間もなく周囲に大岩が増えてくれば、眼下に青い海と砂浜が見えてくる。左右にシダの茂る岩道を登るのは楽しいが、足下は花崗岩の風化した滑り易い道なので滑らないよう慎重に進む。

可也山 マリンブルーの湾内

 やがて最初のピークに立てば、周囲に360度のパノラマが広がる。眼下にはマリンブルーの海、白い砂が広がり、岩上から東を眺めると、先ほどまで立っていた可也山が端正な山容を見せている。第一ピークを出発し、一旦鞍部へ下って登り返せば第二ピークへ着く。

立石山は岩山 山頂方面

 このピークには山頂の標識が置かれているので山頂かと間違えそうだが、当然三角点は置かれていない。背後を振り返れば、第一ピークの南側に岩の多い場所が目立ち、第二ピークから南を眺めると、やはり岩場の美しい風景が広がっている。これはいつまで眺めていても見飽きない風景である。

岩が美しい

玄海灘の風景(クリックで拡大)

第二ピークから眺める風景

 第二ピークを出発、頭上に松の多い場所を通過し、緩やかに高度を上げれば、ベンチが2組置かれた立石山の山頂へ到着した。立石山の山頂から西方面には小ピークの先に玄界灘が広がっている。山頂のベンチと小ピークと玄界灘の展望をしばらく眺めた後、三等三角点前とベンチの上で記念撮影をした。

山頂へ続く道 ベンチの置かれた立石山山頂

立石山山頂風景

山頂から眺める玄界灘(クリックで拡大)

 周囲に広がる展望は、少しずつ回復し、墨絵の状態から色がつき始めたようだ。第2ピークまで引き返し、眼下に広がる展望を堪能して下山を再開。午後4時過ぎに登山口へ下り立った。これまでに福岡県の山をいくつか登っているが、総じてワイルドで楽しい山が多いように感じている。

露岩が美しい

立石山山頂

可也山

静かな芥屋の湾内

大岩の風景

山頂から眺める風景

 前の山 可也山 を見る

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県糸島市 立石山 登山口付近のMAP

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