トップに戻る 2024年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
林道コース分岐 →0:30→ 大将山 →0:12→ 林道コース分岐
→0:20→ 尾根コース分岐 →0:05→ 登山口
登山意欲をそそる山容をしばらく眺めて更に北へ向かう。登山口へ向かう起点を萩市吉部下の麻生公会堂とすれば、公会堂前の変則交差点を南に進み農免道路の入る。道なりに850m進んだ先で丁字路に出合うので折り返すように左折、この分岐から約400m東に進めば右側に大将山の登山口標識に出合う。登山口の少し手前に駐車スペースを見つけたので、通行の邪魔にならないよう幅寄せして登山を開始した。なお、登山口の反対側には造成地があり、その先には送電鉄塔が建っている。
大将山登山口の案内を確認し、コンクリート舗装の道を進む。すぐに手作りの標識が木に掛けてあり、山頂まで1800Mと案内されていた。作業道には夏草が生い茂り、歩行できる部分が狭くなっているがこれ以外は何も問題は無い。
自然林と植林が混在したような植生の中で少しずつ高度を上げる。踏み跡はしっかりしており、適度に目印も残っているので道に迷う心配は無さそうだ。一旦傾斜の緩む所には祠が祀られており、龍神様と案内されていた。
龍神様を過ごし、自然林と植林の間に続く登山道を辿り、少しずつ高度を上げる。標高500mのピークの先からわずかに坂を下り、再び標高500mピークを通過、わずかに下った所で右から林道コースが合流した。
手作りの「山頂」の案内を眺めてわずかに坂を登れば「山頂まで464m」、「急傾斜250m続く」の案内が松の木の下に転がっていた。進行方向を眺めれば、確かに急登が続いている。この先からは急登に取り付き、時間を掛けて高度を上げる。
最初に南東へ向かっていた登山道は標高550m付近から南に向き、600mを越えた先で再び南東へ進路が変わる。急登はこの付近で終了となり、緩やかな傾斜の道を進んでいると「山頂まであと少し」の案内が現れる。
山頂でのんびりしていたら、突然雷鳴がとどろき肝を冷やす。雷雨になっては大変と、山頂での記念撮影も忘れて下山を開始した。作業道の分岐手前まで下り、周囲を眺めると一旦暗くなっていた空は再び晴れてきた。雷雨の心配が無くなったので少し余裕が生まれ、下山は作業道を下ることにした。
植林帯に入り坂を下ると明確な道が続いていた。すぐに作業道に合流するが、夏草などにより歩行するスペースは狭くなっていた。山頂まで1139Mの案内を通過、折り返すように坂を下り、作業道歩きを続ける。
やがて見覚えのある作業道の案内が見えてくれば、尾根コースの分岐に着いた。更に坂を下れば登山口へ到着、大将山の登山は無事に終了した。下山の際に咲いていた一輪のササユリがとても印象的だった。
大将山山頂
ササユリ
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