トップに戻る 2021年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順
→0:30→ 舗装道出合 →0:20→ 駐車地
北へ向かうとすぐに高峰城跡へ2000mの案内を確認、ここから鴻ノ峰へ登ることができるようだ。そのままおとどい山リフレッシュロードを辿ると、たらちねの滝へ着く。涼しげな滝が心地よい。
たらちねの滝を過ごし高度を上げれば右に駐車スペースが現れる。少しでも楽をしたい場合にこの場所に駐車しても良い。この場所にはおとどい山リフレッシュロードの案内図が掲示されており、これから進む道を確認することができる。
この先で舗装道は右へ続くが、はりきりコースをとり、カーブミラーのある場所から山道に入る。なお、足下には朽ちた案内板が残っていた。平坦な遊歩道を奥へ進み、左下に続く道を過ごす。この先で直進すれば弟山だが、兄弟山(兄山)へ向かうため折り返すように右へ続くあせかきコースに入る。
平坦な道を少し進むと左に展望が開ける。この展望は本コース中唯一と言っても過言ではない。しばらく明るい展望を眺めた。さて、これから向かうのが最初の難関で、兄弟山へ突く急登の階段登り。擬木の階段が整備されているのでゆっくり登れば大丈夫。
下った先で一旦舗装道に下りてこの先に立つ「林道糸米谷山線終点」の標柱手前から山道に入る。この地点が岩戸山から鋤尖山へ続く縦走路の入口である。樹幹越しに鴻ノ峰を眺めるが、この展望だけでも本登山中では貴重な展望である。
さて、登山道はとても歩きやすく、入口付近ではイチョウの芽が出始めていた。この付近にぎんなんが落ちたのだろう。右下に続く舗装道を眺めながら歩いていたら、坂の傾斜が増し、すぐに舗装道が視界から消えた。
北にそびえる岩戸山を目指しているが、坂の傾斜が一気に増し、補助のロープが渡してある。このロープと木々を手がかりに高度を上げるがなかなかきつい。標高差100m程度をフウフウいいながら登り詰めると平坦な岩戸山の山頂に着いた。鋤尖山へ向かうにはまだ入口に着いたばかりで、これからまだ先が長い。
岩戸山から坂を下り左に山頂部のきれいな山を樹幹越しに眺めたが、これは272m峰のようだ。小ピークを通過し更に北に続く尾根道を辿る。要所に鋤尖山あるいは兄弟山への案内が黄色のテープに赤字で書かれている。
やがて進路は西へ向き木漏れの下、少しずつ高度を上げる。この付近が一番の正念場で、なかなかピークに着かないもどかしさを感じながら辛抱が続く。ようやくという感じでピークに着き小休止。この先にはわずかなアップダウンが続くだけ、登山道途中に岩を2つ過ごせば三等三角点の置かれた鋤尖山へ着いた。
そのまま道なりに進むと山腹につけられた細い道に変わり、更に進むと荒れた作業道に着いた。周囲に草が茂り始めているため、明確な作業道をたどり、下山を続ける。途中でイノシシのヌタ場を眺め、平坦な道を進むと左右の分岐に着いたので右道をとる。
更に作業道を進んでいると、右に鋤尖山への案内を見つけた。この案内によれば、今回下っている道は「林道楽々コース」と案内されていた。更に進むと木戸公園から続く舗装道と合流。分岐を右折し、駐車地まで引き返した。
前の山 涼山 を見る
次の山 金郷渓 猿渓瀑布・金松岩観光 を見る