山頂に祠が二基祀られた紫雲山(しうんざん) 山口県萩市紫福

トップに戻る           2021年に登った山リストへ戻る        山名アイウエオ順

2021年8月7日
峠の石仏 →0:35→ 山頂 →0:25→ 石仏
全歩行時間 1時間 0分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 萩市紫福にそびえる紫雲山、とても響きの良い山だがこの山へ向かう登山口を説明するのがなかなか難しい。登山回数の多い方への目印としては鍋を伏せたような山容の鍋山で、鍋山の西側(左横)を通り、奥畑地区に入って萩へ18kmの案内に従い分岐を左折。正面に紫雲山が現れ、少し進むと右に池があり、この手前に駐車スペースがある。
登山口へ向かうランドマークの鍋山 萩へ18kmの案内に従い分岐を左折
紫雲山が見える 池の横のスペースに駐車可
萩市大井から県道315号で紫福園を目指す 先の交差点を直進
奈古への案内に従い交差点を直進 右に森田、高田の案内を過ごす 左が登山口
 ただし、鍋山がどこにあるのか解らない場合、この説明では登山口へ行けない。やはり一般的には「特別養護老人ホーム紫福園」を起点にした方が分かりやすい気がする。萩市大井地区から県道315号吉部下萩線を通り大井川上流へ進む。紫福山田地区に入ると紫福園への案内があるので県道を左折する。交差点に紫福園へ右折の案内がおかれているが、ここで直進する。そのまましばらく道なりに進むと、右に森田、高田の案内があり、この先の右上には石仏が祀られている。この場所の少し手前が紫雲山の登山口で、少し先の左側に駐車地がある。
石仏が祀られている
森田・高田の案内の反対側が登山口 奥へ進む
左上へ向かって登る 急登である

 駐車地を出発、南東方向へ進むと左上に石仏が祀られていた。この先で左に森田・高田の案内を見て右へ続く山道に入る。山道入口の反対側の電柱には「オクバタ31 左1 左9」と案内されていた。入口に巻かれたテープを確認し、平坦な道を少し進むと左上(南)へ続く急登に取りかかる。ここにも目印のテープが巻かれていた。

平坦な場所に出る 植林帯の下を進む
歩きやすい道に変わる 踏跡が続く
石組に出会う

 少し登ると広く平坦な場所に出た。少しずつ西へ進路を変えながら進むと再び目印のテープに出会う。植林帯の下で歩きやすい場所を探しながら緩やかな傾斜の道を進み、進路が南へ変わると右側に石組が残っていた。

明確な道を進む 再び石組と出会う
岩が目立つ 作業道に出会う
植林帯に入る 再び作業道に出る

 更に進むともう一ヶ所の石組みを過ごし、この付近で石組みの上へ続く道をとる。少しずつ周囲に石や岩が目立ち始めると作業道に出る。この作業道を辿っても良いのだが、私はショートカットで植林帯の中へ入った。

進路は左に向く 広く平坦な山頂に到着

 すぐに先ほど出会った作業道の先に着き、今度は作業道を進む。間もなく進路は左に向き、少し進むと祠が2基祀られていた。この平坦な場所が紫雲山山頂である。左側の祠の中には大日尊、右側の祠の中には国常立尊と彫られた石が祀られていた。

左の祠に大日尊、右の祠に国常立尊 四等三角点

 四等三角点は祠の右側にぽつんと置かれ、周囲に展望はない。祠の祀られた山頂で小休止の後下山を開始。下山は元来た道を引き返すだけで、植林帯の中を足取り軽く下り、登山口の駐車地まで戻った。真夏の最初の登山だったが、熱中症にもならず登山口まで帰り着いたことがうれしい。

麓から眺める紫雲山
石仏
石組
山頂に祀られた祠

 前の山 二葉山・尾長山 を見る

 次の山 正蓮坊山 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県萩市紫福 紫雲山  登山口付近のMAP
登山リスト(あいうえお順)に戻る
2021年に登った山のリストへ戻る
トップに戻る