白井岳(しろいがたけ)山口県周南市・山口市

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2021年7月1日
駐車地 →0:50→ 山頂 →0:35→ 駐車地
全歩行時間 1時間25分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 梅雨の合間だが、天気も良さそうなので防長山野へのいざない第1集の未踏の山へ向かってみる。今回登るのは周南市の白井岳。山友さんのyama-hayashiさんと熊毛の住人さんが1ヶ月前に登っているので、この資料を参考に登ってみる。
山口市立串小学校 串小学校先の丁字路を右折
次の分岐を左折 防長バスの鯖バス停

 登山口へ向かう起点を山口市串の串小学校とすれば、小学校北の方光寺駐車場から少し東へ進み最初の分岐を左折、ここで「長者ヶ原しょうぶ園」の案内を確認しておく。そのまま道なりに進み、ゴミステーションの置かれた防長バスの鯖バス停を通過、少し坂を上り、次のゴミステーションのある分岐を右折する。ここにも「長者ヶ原しょうぶ園」の案内が置かれている。

ゴミステーションのある丁字路を右折 目印は長者ヶ原しょうぶ園の案内
串地区帆柱の棚田の案内 帆柱の棚田風景
林道帆柱線に入る 中電の電柱 石ヶ岳33が目印

 この先で串地区帆柱の棚田の案内を見つけたので眺めてみたが、耕作放棄地が目立っていた。更に進むと林道帆柱線に入る。舗装された林道を慎重に進み中国電力の電柱に注意し、石ヶ岳33の手前の駐車スペースに車を置いて登山を開始する。駐車地の向かいに目印の赤テープがあり、この場所が登山道入口となる。

駐車地の向かいが登山道入口 入口には目印のテープがある
尾根へ向かう 尾根に着くと牧場の境界柵が残っていた
境界柵に沿って進む 伐採地に着く

 植林帯に入り、坂を登って尾根へ着くと旧鹿野町営白井ヶ原牧場の境界柵が残っていた。本日は昔の牧場施設が山頂まで導いてくれるようだ。

伐採地から展望が広がる
 すぐに伐採地に着き、手前に串文珠岳、その右に土田ヶ岳、遠くには大平山、矢筈ヶ岳、右田ヶ岳等を眺めることができた。本日眺めることのできる展望はこの場所だけなので、小休止をとり展望を満喫する。
一旦尾根を離れる 柵沿いに下る
境界標 柵に沿って進めば大丈夫

 展望地を出発し、境界柵に沿って進む。一旦尾根を外れ少し下って登り返す。足下には境界標の杭が置かれ、反対側には火の用心と書かれていた。境界柵を眺めながら歩きやすい場所を選び、わずかなアップダウンを続けていると、やがて手前のピークから樹間越しに山頂が見えた。

樹間越しに山頂が見えた 大きな鉄製の柵
大岩を過ごす 笹が立ちふさがる
 ピークからわずかに下って鞍部へ着くと、牧場の大きな鉄製の柵が横たわっていた。山頂へ向かって坂を登ればこの付近から大岩が目立ち始める。笹の茂る場所を迂回しながら進んでいたが、やがて背丈ほどの笹が進行方向に現れたため、中央突破を図る。
背丈以上の笹を分けて進む 白井岳の山頂に到着
山頂先には立派な植林帯が続く

 笹のかぶる範囲はわずかで、すぐに三等三角点の置かれた白井岳の山頂に着いた。山頂先は見事な植林帯で山頂から坂を下るようになっていた。周囲に展望は望めず、木漏れ日指す山頂風景である。小休止の後下山を開始。境界柵に沿って引き返せば、道を間違える心配は無い。途中の展望地で再度展望を眺め、駐車地まで帰り着いた。さほど高低差のない登山道なので、疲労感はまったくない。

牧柵沿いに進む
伐採地からの展望
山頂風景

 前の山 西畑山 を見る

 次の山 土田ヶ岳 を見る

歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 白井岳 登山口付近のMAP
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