六部山(ろくぶやま)山口県下関市菊川町

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 2012年4月15日

駐車場 →0:05→ 展望広場 →0:10→ 尾根の肩 →0:10→ 六部山 →0:18→ 駐車場

全歩行時間 43分

 山口県下関市の山歩き、今回は菊川町の六部山に登る。この山はネットで検索した際、山口県の山を沢山歩かれている「侃侃諤諤」氏が登山路について詳細に記されていたので、付近に立ち寄った際に登ることにしていた。

登山口への起点は道の駅きくがわ 右に富成橋を確認してこの交差点を左折

 さて、登山口は子安観音で有名な菊川町上岡枝の慈光寺、ここに至る行程は少し複雑だが、起点を「道の駅きくがわ」とすれば、道の駅の前から県道34号を北へ1.4km進む。右に富成橋を確認してこの交差点を左折、そのまま道なりに2km程度進むと、前方に「自然活用村」の案内が見えてくる。この前まで行くと行き過ぎになるので手前の分岐を左折、更にT字路を左折すると右に沼を見る。

折り返すように左折が続く 慈光寺の案内に従い右折

 ここで進路は南へ変わり、約700m弱進むと右に慈光寺への案内が立っている。この先より案内に従い進めば、登山口の慈光寺へ到着する。下の駐車場へ車を置いて登山を開始する。

沼の先に六部山 慈光寺の本堂へ向かう

 左に不動明王の立つ階段を登れば、すぐに高野山真言宗慈光寺の本堂へ到着、登山の無事を祈願して本堂の左へ進む。鐘楼堂の先には沢山の水子地蔵が祀られている。

慈光寺本堂から左へ向かう 水子地蔵尊の前を進む

 この前を通り抜け、階段を登って先へ進むと正面に不動明王が祀られており、左には木の橋が二つ架けられている。六部山へは、この木の橋を渡って尾根に向かえば、今なら植林の枝打ちなどにより周辺が整備されているため、とても歩きやすくなっている。

六部山へは木の橋を渡ると明確な道が続いている

 と、これは後で分かったことで、石仏を辿りながら不動明王を左に過ごし、少し進むと進行方向に広場が見えたので向かってみる。広場からは南東方面へ展望が開けており、遠くに見えているのは、山腹に鉄塔の走る白山だろうか。久しぶりの展望は元気の元である。

広場から眺める白山 子安観音像

 子安観音へ参拝し、尾根へ向かって進む。自然林の下を進むと大岩などが現れ、ワクワクするような道が始まる。明るい登山道なので、急な坂が続くも、おもしろいほど高度が上がる。

岩の目立つワイルドな道 植林帯は整備されている

 やがて左方向へ進路を変えると、なんと植林帯の下はしっかり整備され、とても歩きやすい道に出た。もうこの先は植林帯と自然林の間につけられた明確な道を登るだけ。間もなく尾根の肩に着き、ここで進路は西へ変わる。

尾根の肩のところで左折する 植林帯の下を進む

 この先も明確な道が続くが、わずかにシダ茂る道を抜け、倒木の目立つ場所では障害物を迂回する。なんともワイルドさを兼ね備えた登山道ある。そのまま登山道を辿れば、平坦な六部山の山頂に到着した。三等三角点の置かれた山頂付近の樹林は、綺麗に伐採されており、周囲に展望はないものの、とても明るい場所なので心が和む。

明るい六部山山頂

 三角点の先を確認すると、更に踏み跡は奥へ向かって進んでいるように見えた。山頂を出発し、元来た道を引き返す。下山は植林帯と自然林の間を忠実に下る。そして着いたところは、前述の不動明王が祀られた、二つの橋の架けられた場所だった。

自然林の間を下る 木の橋を渡る

 慈光寺本堂へ登山の無事を報告し、六部山の登山は無事終了した。慈光寺を出発し、沼の先で背後を振り返れば、六部山の大きいことが分かった。

六部山

水子地蔵尊

展望

山頂

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県下関市菊川町 六部山 登山口付近のMAP

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