大野権現山(おおのごんげんさん) 広島県廿日市市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2006年12月3日 大野権現山 参考コースタイム 駐車場 →0:05→ 自然観察センター →0:05→ 自然観察の森分岐 →0:10→ おむすび岩へ1km標識 →0:25→ おむすび岩 →0:15→ 地積図根三角点 →0:10→ 大野権現山0.8km標識 →0:25→ 大野権現山 →0:20→ ベニマンサク湖へ1.1km標識 →0:20→ 東屋 →0:10→ 自然観察センター →0:05→駐車場 全歩行時間 2時間30分 河平連山の駐車場を出発、次の目標の大野権現山に向かう。県道41号を北に向かい、坂を下っていると正面に美しい山頂が見えた。すぐに路肩に車を停めて眺めると、この山は大峯山であることが判った。本当に美しい山容だ。更に坂を下ると渡ノ瀬貯水池に着くので、三叉路を右折する。次の三叉路を直進すると「大野自然観察の森」の標識のある三叉路に着くので、標識に従って左折する。しばらく細い舗装道を進んでいると間もなく大野自然観察の森入口の帆柱峠に着く。
大きな門を入って行くと整備された駐車場に着くが、閉門時間が午後4時半となっている。これから大野権現山に登って帰る時間を考えると4時半は少し厳しいので、門の外まで降りて車を置き、登山を開始することにした。
舗装道を歩いて駐車場まで行き、自然観察センターに向かって広い道を進む。明るい遊歩道を少し進むと、間もなくベニマンサク湖が見えてきたのでベンチの置いてある左手の広場に向かう。北西方向に大野権現山、北正面の岩峰の中に丸いおむすび岩を見付け、これから縦走する稜線を頭に入れて目の前の自然観察センターに行く。
センターにて入園手続きをし、駐車した場所を申告し、門を閉められても大丈夫であることを確認してセンターを出発する。遊歩道を歩いていると、もう下山をする時刻のようで、3組のパーティーとすれ違う。 自然観察センターにて入園手続き後、遊歩道を進む ベニマンサク湖を眺めながら遊歩道を進むと、モリアオガエルの池・シジュウカラの小径などを過ごし、学習広場の標識の立つ、おむすび山への登山口に到着した。付近には自然観察の森の標識が立ち、周辺図やおむすび山までの案内図も書いてあるので、しっかりと案内を読んで学習広場に向かう。
広場に着くと正面に東屋を見て、左奥からおむすび山への道が続いており、階段を登って更に進む。すぐにミズゴケの小径に入り、植林帯の中を進むとおむすび山への分岐を見るのでこれを右に取る。
ミズゴケの谷の説明板を過ごした先にはおむすび岩へ1kmの標識を見る。標識に従い分岐を右に取るが相変わらず周囲に展望はない。再び目の前に標識が現れ、右方向に向かって進むようになると木の階段が見えてくる。いよいよおむすび岩に向かう坂に取り付くようになる。
急な階段道が続くのでゆっくり歩きで高度を稼いで行く。滑りやすい道なので慎重に進んでいると、おむすび岩まで0.3km標識を見て小休止、向かいの山腹に大きな岩を見る。岩を眺めることが元気の源のようだ。少し元気を取り戻したので、ますます滑りやすいワイルドな坂に取り付き、一気に高度を上げて行き、岩の間を抜けておむすび岩に到着した。
大きな展望岩の上に向かうと東の岩の上に丸い岩がちょこんと乗っている。これがおむすび岩である。下からは小さく見えたが、近くで見るとなかなか大きな岩である。おむすび岩の後ろには宮島の展望が広がりとても美しい。南には経小屋山、その奥には周防大島、西には大野権現山、北東には野貝原山と時を忘れさせる展望が広がっている。 おむすび岩と宮島の展望 経小屋山から西の展望、経小屋山の奥には周防大島
しばらく展望を楽しんだ後、いよいよ大野権現山に向かうことにする。松の木を跨いで明るい登山道を進んで行く。北東方面の野貝原山には特徴的なアンテナを見ることができる。アップダウンを繰り返しながら進むと右手に権現山まで1.8km標識を過ごす。左手に地積図根三角点のある場所から北方面を眺めると、大峯山の美しい姿が見える。
双眼鏡で山頂を眺めると大きな岩を確認することが出来た。数年前にあの岩の上に登り、今向かいの山から登った岩を眺めている。次は別の山からおむすび岩や大野権現山を眺めることになりそうだ。これが山歩きの醍醐味であり、なかなか嬉しい出来事なのだ。大峯山の美しい姿を楽しんだ後、急な坂を下ることになる。
正面には大野権現山の山頂を木の間越しに見ながら鞍部に到着、権現山へ1.4kmの標識を過ごす。更にその先にはベニマンサク湖へ1.1km、権現山へ0.8kmの標識を過ごす。この先一旦坂を下ることになり、緩やかなアップダウンを続けて行くことになる。 「権現山へ0.8km標識」を過ごすと、緩やかなアップダウンを続ける 明るい登山道を快適に進んでいると周囲に大岩が目立ち始め、急な斜面を登って行くことになる。間もなく右手に人工の石垣を見て、岩を乗り越えながら行くと、いよいよ山頂手前の大岩に着き、大きな岩と岩の間を抜けると大野権現山の山頂広場に到着した。
山頂には傾いた祠があり、沢山のお願いをする。山頂からは南方面に瀬戸の展望が広がり、しばらく声もなく眺める。山頂を北に向かうと大きな岩があり、この岩の上に立つと北には大峯山、北東には野貝原山と素晴らしい展望を眺めることができる。更に山頂を東に向かうと展望の岩があり、この岩からは広島市街から宮島にかけての展望が続いている。 大野権現山山頂 北から東の展望、左の山は大峯山・右端のアンテナ山は野貝原山 広島市街の展望 宮島方面の展望 どの方向を眺めても素晴らしい展望なので、感動のしっぱなしだ。おー!おー!と、声にならない声を上げながら展望を楽しむ。展望を堪能した後、いよいよ名残惜しいが下山を開始することにした。
下山の最中にも傘山と周防大島の展望、木の間越しの宮島の展望と最後の展望を名残惜しく眺めながら降りて行く。ベニマンサク湖へ1.1km標識の分岐を右折し、ゆっくりと湖に向かって降りる。途中でベニマンサク湖へ0.6km標識、大野権現山登山口標識、ルリタテハの小径標識、カブトムシの小径標識、紅葉の小径標識を過ごすと東屋に到着、手前には権現山登山口の標識が立っていた。
ベニマンサク湖に向かい、夕闇迫る湖を眺めた後、遊歩道を戻って行く。ベニマンサク湖には鴨が優雅に浮かんでおり、鴨を見ていると、とても穏やかな気持ちになる。遊歩道をゆっくり歩いて自然観察センターを過ぎ、その先のベンチのある広場からおむすび岩と大野権現山を振り返る。遠くまで歩いたものだと感心しながら稜線を眺めた後、登山口に戻ることにした。
遊歩道を戻り、駐車場を抜けて坂道を下りて行くとやはり門は閉ざされていた。門の横から外に出て車に到着、大野権現山の登山を終了した。
おむすび岩と権現山山頂の展望、素晴らしい景色をしばらく忘れることはないだろう。リュックを車に入れ、大野自然観察の森を出発、元来た道を戻り玖波に着く。国道2号をゆっくりと下り、山口県と広島県の県境の栄橋を渡る。 関ヶ浜の妙見山の方向を眺め、妙見社から見た栄橋にいることを実感する。しばらくこの栄橋を通るたび妙見山を見ることだろう。 ベニマンサク湖から眺める大野権現山 おむすび岩 瀬戸の展望 大峯山 野貝原山 広島市街 前の山 河平連山 を見る 次の 古鷹山・クマン岳 を見る 登山口周辺の地図はこちら 大竹市 大野権現山 登山口付近のMAP |