鹿野中山（なかやま）山口県周南市鹿野

２０２２年４月３０日
駐車地　→０：１５→　山頂　→０：０５→　石仏座像　→０：１０→　駐車地
全歩行時間　０時間３０分

登山行程図（地図をクリックすると拡大）

山口市阿東篠目にそびえる大藤山から次の目的地の鹿野中山へ向かう。鹿野中山の登山口へ向かう起点を中国自動車道の鹿野インターとすれば、鹿野インター出口から国道３１５号を西へわずかに進むと左にチェーン脱着場が見えてくる。この場所かこの反対側のスペースに駐車する。

麓から眺める中山	駐車地のチェーン脱着場

温度表示板へ向かう	分岐を左折
駐車地を出発し中山山頂に建つアンテナ施設を眺め、国道３１５号を西へ進む。正面に気温表示板があり現在の気温は１８℃である。この先の分岐を左折し鋪装道を進むが、進路上には白バイ隊員が待機しており、ご挨拶をして横を進む。

鋪装道を進む	鹿野烏帽子岳

ライオン岩？	金峰山
何も心配のいらない鋪装道を進むと、途中の左に展望地があり、鹿野烏帽子岳の下に二度と行きたくないライオン岩（岩屋山）のような岩が見えた。ライオン岩の鼻の所に祀られている石仏参りは私の登山史上一番危険な場所だった。

貯水施設	中山観音堂の石段

観音堂	鐘突堂
多分このシリーズ最後に金峰権現岩を経由して登るであろう金峰山を眺めて更に鋪装道を進む。右に貯水タンクを過ごすと足下はコンクリート舗装の道に変わりわずかに高度を上げれば右に中山観音堂が祀られていた。

山頂方面には樹木が茂っていた	倒木を踏み越え進む
石段を登り観音堂へ参拝、左には鐘突堂も置かれていた。広く平坦な観音堂から中山山頂へ向かう。中山は観音堂から北に位置しており、笹や樹木の茂る中に入る。

三等三角点の置かれた中山山頂
足下には倒木などが転がっており、とても歩き難い。足を取られないよう慎重に進むと笹の刈られた広場に着く。三角点はこの広場の奥側に置かれていた。三等三角点を確認し周囲を眺めるが、周囲の樹林の背が高く展望は無い。

ＮＴＴドコモの通信施設	田園風景

石碑らしきものが祀られていた	七地蔵
再び苦労して観音堂まで引き返し、周回を続ける。そのまま南へ向かって未鋪装道を進むと右にＮＴＴドコモの鹿野基地局を過ごす。眼下に田園風景を眺めながら坂を下り、墓地を過ごすと七体の石仏に出会う。

猿田彦大神	石仏座像

シャクナゲ
石仏に頭を下げて坂を下れば猿田彦大神の石碑と石仏座像が祀られていたので参拝、石仏座像の向かい側に咲く美しいピンクのシャクナゲの花を鑑賞した。

間もなく田植えシーズン	鹿野鞍掛山

フジの花	駐車地へ向かう
シャクナゲ鑑賞を終え、坂を下って鋪装道に出会えば、進路を左にとり駐車地へ引き返す。途中に藤の花を鑑賞、北に次に登る予定の鞍掛山を眺めながら駐車地まで戻った。