女岳(めたけ)福岡県糸島市

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2014年4月7日

荒谷峠登山口 →0:22→ 山頂 →0:13→ 登山口

全歩行時間 0時間35分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 久しぶりの遠征で福岡県西部の糸島市の山々へ向かっている。木の香ランド上にそびえる二丈岳の登山を終えて、次は二丈岳の南にそびえる女岳へ向かう。登山口は女岳直下に位置する荒谷峠である。

 登山口へ向かう起点はJR福吉駅で、福岡方面から国道202号を西へ進み、JR福吉駅手前の福吉郵便局前交差点を左折する。

福吉郵便局前交差点を左折 真名子木の香ランドを右折

 踏切を渡り道なりに進むと、国道からは約6kmで木の香橋を渡り、二丈岳の登山口の木の香ランドへ着く。ここで木の香橋を渡り右折、300m進むと右に女岳登山口の案内を過ごす。この方面へ向かうには、つばき橋を渡るのだが、ここでは更に東へ向かって進む。木の香橋を起点に1.1km東へ移動すると丁字路へ着き、分岐を右折する。

右に女岳登山口のつばき橋を過ごす 丁字路を右折する
左に女岳登山口を過ごす 右に木の香ランドへの分岐を過ごす

 この分岐から900m進むと女岳への登山口が左側に現れる。登山口の右側には、木の香ランドから300m先のつばき橋を経由して至る道が案内されていた。さて、更に林道を1.1km進むと荒谷峠へ至る分岐が左に見えてくる。

荒谷峠へ向かって分岐を左折 荒谷峠へ到着

 ここで分岐を左折し、500m進むと荒谷峠へ着く。女岳へ向かう最短距離の登山口は更に50m進んだ左側で、付近の広い場所に車を置いて登山を開始する。背後には浮岳が美しい山容を見せている。

女岳登山口 浮岳

 左に分岐する作業道との間から女岳へ向かう。入口の案内には山頂まで20分と書かれているが、実際にはどのくらいの時間で山頂へ着くことができるのだろうか。頭上には杉の美林が続き、木の根の張り出す道なので躓かないよう慎重に高度を上げる。

植林帯の下を進む 苔むす岩を過ごす

 間もなく周囲に大岩が目立ってくると、最初の休憩地へ到着。腰掛けるのに丁度良い岩がこのあたりには多い。少しの傾斜の道を更に進み、自然林と植林帯の混在する道を辿る。岩の多い場所を過ごし、平坦な場所を過ごせは山頂へ向かう最後の急登が待っている。

平坦な場所を過ごすと急登が待っている 急斜面を登る

 荒谷峠と女岳方面の案内を過ごし、足下に岩の目立つ急登を踏ん張る。途中には横木の階段も整備されており、歩くのには全く支障はない。木の間越しに秀峰浮岳を眺めながら高度を上げれば、間もなく細長い女岳の山頂へ到着した。

整備された階段 山頂へ到着

 立派な山頂標識の立つ広場からは、北に玄界灘が広がり、木の間越しながら先ほどまで居た二丈岳の山頂を見晴らす。ただし、展望はpm2.5の影響により墨絵状態なのが唯一の心残りである。

山頂標識 二丈岳の先の玄界灘はかすんでいる

山頂風景(クリックで拡大)

 空気の澄んだ日にはすばらしい展望が広がっているはずなので、展望は次回登山の際までお預けとする。更に奥へ向かって登山道は続いており、こちらは真名子木の香りランド方面から続く登山道である。山頂に置かれた案内には、羽金山・荒川峠60分、雷山浮岳林道登山口30分と書かれている。

女岳の山頂風景

羽金山・荒川峠方面 反対側から眺める山頂

 三角点については、古いコンクリート製柱に「三角点」と書かれたものが横たわっているが、三角点自体を確認することはできなかった。もしかすると三角点が撤去された跡かも知れない。山頂にて小休止の後下山を開始。登りが急だった分、下山はあっという間で、荒谷峠の登山口まで降り立った。

木の香ランドから眺める女岳

女岳山頂

 前の山 二丈岳 を見る

 次の山 浮岳 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 福岡県糸島市 女岳 登山口付近のMAP

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