円山(まるやま)山口県周南市

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2016年 3月2

登山口 →0:35→ 山頂 →0:25→ 新原橋

全歩行時間 1時間 0分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 14年ぶりに登った金峰山の登山口を出発、次はかねてから登りたいと思っていた大潮の円山を目指し、国道315号を北上する。鹿野インターを過ぎ、更に北へ進むと山頂部の自然林が刈り払われたような山が見えてくる。これが今から向かう予定の円山である。

円山(クリックで別方向から) 大潮田舎の店

 右に柿木への分岐を過ごし、もう少し進むと大潮田舎の店を過ごす。この先で右に旧大潮小学校、周南市消防団北第7分団大潮機庫を過ごせば、左に円山登山口の案内の置かれた新原橋が見えてくる。この橋を渡ったところの左側(川沿い)に駐車スペースを見つけたので車を置いて登山を開始する。

新原橋を左折(クリックで案内) 駐車地と円山
駐車地を出発 円山登山口

 そのまま道なりに進み、左に民家を過ごしたところから進路は右方向へ変わり、この先左側に「円山登山口」の案内が置かれている。立派な案内を確認して山道に入ると、右に歴史ある石組みを見つける。

歴史ある石垣と笹の道 植林帯の下を進む

 そのまま道なりに進むと、足下には笹が目立つものの、歩行には支障が無い。すぐに周囲は植林帯に覆われるけれど、木漏れ日が美しい。植林帯の下に続く道を辿ると、少しずつ坂の傾斜が増す。

進路は左へ(クリックで案内) 山腹につけられた道を辿る

 間もなく進路は左(東)方向へ変わり、急斜面の山腹につけられた道に入るが、起点には「左山頂へ」の案内が置かれているのでわかりやすい。左右に笹の目立つ道に入るが、踏み跡は確かなので大丈夫。ただし、登山道自体は細いので慎重に進まなければならない。

足下は細い道 樹間越しに飯ヶ岳等

 樹間越しだが北西に飯ヶ岳、北に莇ヶ岳、眼下に錦川などを眺めながら進む。やがて登山道は折り返し、少しずつ坂の傾斜は増し、進路が南東へ向くと同時に一気に高度を上げる。とにかく急登なので慎重に足を運んでいると、背後に広がる展望は一気に開ける。このあたりでは、わずかに残るピンクのテープが進路を示し、目印に従い高度を上げる。

目印がわずかに残っている 茅の踏まれた道
飯ヶ岳、莇ヶ岳などの山脈(クリックで拡大) 明るい山頂

 周囲に茂る樹林はまばらとなり、視界は一気に開ける。更に尾根を進めば、前方に茅が目立ち始める。茅の踏みしめられた道を選びながら進むと、背後には飯ヶ岳、莇ヶ岳かなどが障害物なしに広がり、山頂手前から美しい展望をしばらく眺める。

展望岩(クリックで拡大) 岩上から眺める風景(クリックで拡大)

 ここまで来れば山頂まではわずか、緩やかな傾斜の道を辿れば平坦な円山の山頂へ着いた。山頂南側には岩がそびえており、この上に立てば長野山、金峰山、眼下に大潮の集落などが一望である。

 また、大岩の南側へ回り込むと不動明王が鎮座されている。山頂には立派な標識が立ち、この山に対する地域の方の愛情を感じることができた。山頂からの大パノラマを充分に満喫して下山の途についた。

麓から眺める円山

山頂

展望岩

飯ヶ岳、莇ヶ岳など北の展望

東の展望

金峰山など南の展望

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 円山  登山口付近のMAP

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