黒河内山(くろこうじやま) 山口県山口市

2007年3月18日

黒河内山

登山口 →0:10→ 左への分岐 →0:30→ 平坦な道(赤テープの多い場所の先)

 →0:10→ 横木の階段  →0:10→ 黒河内山山頂

 →0:15→ 近道分岐 →0:25→ 登山口

全歩行時間 1時間40分

 朝6時前に起き出し登山準備をする。今日は数日後に山口大学を卒業する息子を山口に送るついでの山口の山、息子の運転で山口まで行き、大学前のアパートで息子と別れ、黒河内山に向かう。

ヤマダ電機の先に架かる吉野橋を左折 左に庚申塔を過ごす

 山口大学から県道61号を西に向かい、ヤマダ電機の先に架かる吉野橋を左折し、そのまま道なりに進むと左手に庚申塔を過ごし、中国自動車道の27番ガードを潜る。更にそのまま進むと、最後の家を右に過ごし、右手に鳥居の立つ場所に着く。この鳥居の立つ場所が黒河内山の登山口となるので車を邪魔にならない場所に置く。

中国自動車道の27番ガードを潜る 鳥居の近くに車を置く

 まずは鳥居を潜り、その先にある祠に参拝し登山の無事をお願いする。鳥居に戻り、林道の右手に黒河内山登山口(50分)の標識を確認し、黒河内山に向かって出発する。広く快適な林道歩きが丁度山歩きのウォームアップとなりそうだ。すぐ右手に堰堤と中電の巡視路標識を過ごし、更に林道歩きが続く。少しずつ足下の砂利道が石の道に変わり山道に向かっているという実感が湧いてくる。

祠に参拝 林道入口の登山口標識

 10分程度歩いていると左への分岐が見えてくるが、この分岐は真っ直ぐ進む。この先には目印の赤いテープが貼られており、道に迷うことはない。少し寄り道をして右手の沢に向かうと、大きな岩を見ることができる。綺麗な流れを見ていると心まで洗われるようだ。この先少しずつ道が細くなり、苔むした道を踏みしめながら進んで行く。

快適な林道歩き 沢に立ち寄る

 右手に沢の音を聞き、大きな岩を鑑賞しながらの静かな山歩きが続く。登山道にも大きな岩が目立つ場所があり、慎重に岩を越えて行くことになる。相変わらず周囲に展望はないのだが、美しい樹林の中を歩いて行くのはとても気持ちがよい。少しずつ斜面がきつくなってくるので、ゆっくり歩きで高度を上げて行く。

登山道にも大きな岩が目立ってきた 少しずつ斜面がきつくなる

 右手に植林帯、左手に自然林のコントラストに感心しながら歩いているときつい斜面も気にならない。登山開始から30分程度を過ぎると、赤いテープが沢山貼り付けてある場所に着く。この付近からは特に斜面がきつくなるので周囲の木々の助けを借りて高度を上げて行くことになり、5分も辛抱すると左からの道との合流点に着く。

赤テープが沢山貼られた場所を過ごす 久しぶりに平坦道

 この先から久しぶりに平坦路となるので少し安心する。合流点から10m程度進むと、右下に真っ直ぐ下りる道を見る。この道は下山時の近道のようだ。山腹につけられた平坦路を左にカーブしながら進んで行くとようやく右手の木の間から反対側の山の形が見えてきた。

周囲に展望はない 再び樹林の中に入る

 更に進んで行くと再び樹林帯に入り、高度を上げるたびに坂の傾斜がきつくなってきた。足下は滑りやすい石の道なので慎重に足下を選びながら登る。相変わらず目印の赤いテープが続いているので安心して進むことが出来る。気持ちの良い樹林帯の中を高度を上げて行き、もう少しでピークという場所まで来て右手に進路を変えることになる。

足下は滑りやすい石の道 尾根道に着き、右へ進路を取る

 すぐに尾根道に着き、安心しているとその先で右へ進路を取り、再び樹林帯の中に入る。足下に横木の階段が見えてくるともう最後の坂に取りかかることになる。この坂は高度を上げるたびに斜面が厳しくなり、足下は滑りやすい土質なので滑らないように周囲の木々の助けを借りて慎重に登らなければならない。

樹林帯の横木の階段道を進む 急な斜面を進む

 ゆっくりと高度を上げていると前方から登山者二名が下りてきた。陶地区の動物愛護センターを登山口として魚切山を経由して黒河内山に登り、そのまま平川に縦走するとのことだった。依然周囲には自然林が美しく、少しずつ右側の樹林方向に迂回しながら高度を上げて行く。

尾根道に到着 左右にシダが目立つ

 間もなく尾根道に到着、右手に登山道が続いている。左右にシダの目立つ道を少し進んで東方面を木の間から振り返るとぽつんと山頂の尖った蕎麦ヶ岳を見ることができた。更に左にカーブをしながら高度を上げて行くと樹林が急に開け、突然に黒河内山の山頂に到着した。

明るい黒河内山山頂

楞厳寺山と手前に花ヶ岳

 広い山頂には木の側に三角点が立ち、木には黒河内山の標識が掛けてある。眼下には今まで展望が無かった事を補うように、素晴らしい展望が広がっている。東に楞厳寺山、手前に花ヶ岳、南に亀尾山に福西山、その右手に火の山連峰、椹野川を挟んできららドームと周防大橋、手前には御伊勢山、南西方面には霜降岳の稜線が美しい。

亀尾山・福西山、火の山連峰

きららドームと周防大橋、手前には御伊勢山

 更に空気の澄んだ日には遠く九州国東半島まで見渡すことが出来そうだ。ただ、魚切山方面は樹林に遮られてはっきりと確認することは出来なかった。周囲の展望に満足したので下山を開始することした。

 登りが急な斜面の連続だったので、下りるのは当然早い。ただし、滑りやすい斜面なので慎重に下りて行くことにする。周囲の木々を掴み、三点確保の要領で慎重に下りて行く。登山時に確認していた近道を取ると、一気に下りて行くことになり、ますます下りる速度が速くなる。

近道の分岐を左折 急な坂を一気に下る

 間もなく左手に美しい沢が見えてきたので、藪をかき分けて沢の美しい景色を観賞する。大きな岩の間から流れる水の芸術を感動しながら眺めていると、丁度日が射してきたので、美しい景色がますます美しくなる。ここには手つかずの自然が残っているようだ。

美しい沢を鑑賞する

 しばらく美しい沢と岩の風景を眺めた後、もう少し下りて行くと、左手には一枚岩の滑滝もあり、夏場に来ると涼しく感じることが出来そうだ。間もなく林道に着き、少し下るともう登山口に到着、再び鳥居を潜って祠に向かい、登山の無事を報告して黒河内山の登山を終了した。

 黒河内山、美しい樹林の登山路、感動的な山頂からの展望、山麓の手つかずの自然、いずれも素晴らしい魅力あふれる山である。

登山口の祠

黒河内山山頂

楞厳寺山

花ヶ岳

亀尾山と福西山

火の山連峰

御伊勢山

きららドームと周防大橋

 前の山 大浦岳 を見る

 次の 高黒石 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山口市 黒河内山 登山口付近のMAP

登山リスト(あいうえお順)に戻る

登った山のリストに戻る

トップに戻る