岩熊山(いわくまやま) 山口県山口市

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2023年2月16日
駐車地 →0:20→ 廃屋 →0:35→ 山頂 →0:25→ 廃屋 →0:15→ 駐車地
全歩行時間 1時間35分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 山口県の山歩き、今回は山口市嘉川の岩熊山に登る。嘉川地区に入り駐車地の山陽新幹線の高架下に向かう。駐車地へ向かう起点をJR嘉川駅とすれば、駅前から北を走る県道335号江崎陶線を南へ進み、「小野9km」の案内が見えてくれば分岐を右折、約400m進み、山陽新幹線の高架下を左折する。
「小野9km」の案内を見て右折 高架の先にそびえる岩熊山
高架の下を左折 高架下を左折

 高架下に続く道を南西方向へ800m進むと右に広いところがあり、車を置いて登山を開始する。約150m引き返し、高架下に30・21と表示された場所を過ごすと左へ続く道に出会うので分岐を左折、北東に岩熊山の山頂が見えてくる。

ソーラー発電施設の先に岩熊山 分岐を左折
山口宇部道路の高架橋へ向かう

 山頂左側に大岩が見えており、この上に立てば展望が得られそうだ。民家前を過ごして右折、右にソーラー発電の施設を過ごし次の分岐を左折する。そのまま道なりに進むと前方に山口宇部道路の高架橋が見えてきた。

溜池沿いを進む 溜池の先に岩熊山
作業小屋を過ごす 広い作業道を進む

 すぐに溜池の手前に着き、少し右へ移動し溜池の中に続く道に入る。溜池越しに見える岩熊山はとても良い形をしている。岩熊山目指して溜池沿いの道を進む。右に作業小屋を過ごせば次の溜池が現れ岩熊山が近くなる。

広場に出る 左上に電柱を見る
階段を登ってみた 延命地蔵尊に出会う
 更に奥へ進むと平坦な広場に着き、進路を右にとると今は使用されていない電柱が左側に立っていた。右の廃屋の奥へ進むと岩熊山へ続く道だが、その前に直進して階段を登ると、一段上に延命地蔵尊が祀られていた。
廃屋の奥へ進む 左にコンクリート施設が見えてきた
折り返すように右折する シダの中に突っ込む

 廃屋まで引き返し北へ続く道をとる。目印テープは一旦奧へ進み右方向へ折り返していたが、シダが見えたので少し手前から折り返す道に入った。そのまま道なりに進んでも良いのだろうが、やはりシダが多く見えたのでシダの少ない場所から急登に取り付いた。

鳥居に出会う 道案内の大師像

 ところが前方にはシダが多く、この山ではシダは避けて通れないことが理解できた。これから先は尾根道を進み、シダとの格闘を続けることにした。シダの間を進むと右に鳥居が建っていた。この鳥居は眺めるだけで、道なりに左側へ進むと岩の上に建つ大師像に出会った。この大師像は道案内をしてくれるのかも知れない。

シダに向かう トタン製の鳥居に出会う
祠が祀られていた 山頂付近の展望岩が見えてきた

 背後に樹間越しの展望を眺めてシダの中を進むと、今度はトタン製の鳥居の下を潜る。潜った先の左には木製の祠が2基祀られていた。前方上に岩熊山の展望岩を眺め、北へ向かって歩き難いシダの道を辿る。

背丈ほどのシダの中に入る 瀬戸内海などの展望

 緩やかに高度が上がるので普通の登山であれば大した負荷はかからないが、この山ではシダが身体にまとわりつき、安定をとるのに苦労する。しかもシダの高さが肩の高さ程度あり、唯一助かるのは前方に進路を確認できること。津々良ヶ岳クラスになれば背丈以上なので、進行方向が全く分からずしかも動くことができないくらいびっしりシダが茂っていたが、ここでは踏み跡が続き、方向を間違える事はない。

唯一シダの無い場所に着く きららドーム
 やがて本コース唯一のシダのない場所に着き、落ち着いて背後に広がるきららドームや瀬戸内海などの展望を眺めた。シダの無い展望地を出発すれば再び深いシダが待ち受けていた。進路は北西に変わり少しずつ斜度を感じながらシダを分ける。当然視界は広がるがシダの背が高いので見えているのはきららドームや瀬戸内海など限定的である。
シダの背が高くなる 岩が目立ち始める

 右に下るような分岐を過ごし、更に進むと進路は北に変わり、シダの中に飛び込む感じて一気に高度を上げる。シダの先に大岩が現れたので一安心、更に先へ向かうと麓から見えていた巨岩に着いた。

展望岩に着く
きららドームや日ノ山 霜降岳

 広い岩上に立てば足下に地籍図根三角点の標識が打ち込まれていた。岩上からは絶景が広がり、左に大海山、右へ向かって相原山、経納山、藤尾山の先に兜山、きららドームの横に日ノ山、更に宇部市の霜降岳まで眺めることができた。全体的には霞みがちの展望だが素晴らしい展望に満足である。

山頂の祠跡 倒壊した社殿
山頂の岩 社殿奥の巨木

 岩上から下りてシダを分け、高みを目指せばまずコンクリート造りの祠が現れたが、中には何も祀られていないようだ。その先には平坦な広場が続き、大木の下には倒壊した建物がそのままの形で残っており、更に奥へ向かってみるとシダの中に大岩が座っていた。

新山口方面 シダに覆われた山頂

周囲にも岩が多く、展望を求めて散策してみたが全体的に樹間越しの展望で、新山口付近を遠望することしかできなかった。時刻は昼に差し掛かったので展望岩へ戻り下山を開始した。

下山もシダが多いが少し歩きやすくなっていた

 元来た道を引き返したのだが、登山時に足下を踏み固めていたため格段に歩きやすくなっていた。難なく大師像の横を通過、廃屋を過ごして駐車地まで引き返すことができた。振り返って眺める展望岩がとても大きく見えた。

溜池の先に岩熊山
きららドーム
日ノ山
相原山・藤尾山
新山口方面
霜降岳
山頂の祠跡