岩郷山(いわごうやま)山口県宇部市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 2013年1月3日 登山口 →0:18→ 車止め →0:22→ アンテナ →0:04→ 三角点 →0:36→ 登山口 全歩行時間 1時間20分 2013年最初の登山の岡山を終え、次に目指すのは山頂にアンテナの置かれた岩郷山である。登山口へ向かうのに、JR山陽本線の新山口駅を起点とすれば、駅前から国道9号を約2.5km北へ進み、新町交差点を左折、県道28号を美祢方面へ向かう。 湯の口交差点から県道31号に入り、十文字交差点で左折、国道490号を南下し、途中より見えてくる荒滝山はやはり美しい。この先の交差点を右折し県道30号に入り、厚東川に架かる今瀬橋を渡るが。正面には宇部の名峰、荒滝山がそびえている。
そのまま県道を進むと、荒滝山の登山口方面へ分岐する東吉部を通過する。この分岐の先に、「下小野5km」の案内に従い最初の分岐を左折すると、南東方面にアンテナの立つ岩郷山が見えてくる。すぐに厚東川に架かる石橋を渡りT字路を左折、そのまま道なりに進む。
県道30号を左折して約2km進んだところで、右へ分岐する道を見つける。手前右側のカーブミラー付近が広くなっているので車を置く。北西方向に名峰荒滝山の勇姿を眺め、いよいよ岩郷山へ向けて登山開始。
分岐手前にはNTT電柱があり、ここで「岩川20」を確認する。分岐の入口には、「鳥獣保護区 山口県」と書かれた赤い札が立っている。分岐に入り、左に田圃を眺めながらのんびり歩き、田圃の周囲には獣除けのトタン板が巡らされている。
すぐに左右の分岐が現れるが、この分岐は右上への道を採る。もう少し進めば左右の分岐が現れるので、この分岐は左の道を採る。なお、右道には車止めの鎖が渡されている。更に進むと左右の分岐となり、この分岐は左道を採る。
この先からは、自然林の下に続く平坦な道を快適に進む。頭上を樹林が覆うので、夏でも木陰を歩くことができそうだ。やがて、「これより私有地・・・」の立て看板が立っており、車止めの鎖が渡されている。
鎖を跨いで通過、この先で立派な石垣の組んである場所を通過する。頭上北西方向にはアンテナが見えている。間もなく頭上に電線を過ごし、右に石垣を過ごせば、ヘアピンカーブを折り返す。未舗装道は左カーブを描き、緩やかに右へ折り返し、再び石垣の組まれた場所を過ごす。
進路が東へ変われば、再び頭上を電線が走る。作業道歩きは長いので、この電柱の下を一気に登れば短時間で山頂へ着くが、無理をせずそのまま作業道歩きを続ける。ここまで周囲に展望は無いが、足下は作業道なので何の心配もない。そのままこの先の道を折り返せば、アンテナが多く建てられた平坦な岩郷山の広場へ到着する。
広場を移動しながら周囲に広がる展望を眺める。広場からは北東にアンテナを頂いた西鳳翩山と尖峰の鼓ヶ岳、東に平坦な平原岳が穏やかな山容を見せている。さて、三角点へ向かうには一番奥に建つNHKのアンテナの右横から奥へ向かう。
アンテナ前から眺める展望
NHKのアンテナ右から山頂の三角点を目指す この先はシダの茂るヤブ状態となっており、苦労しながら左方向へ迂回し、その後強引に高所へ向かって突き進む。間もなくシダの茂る山頂へ到着、シダをかき分けそれこそ一番奥に三等三角点を見つけた。
最初は歩きやすいが、次第にシダが被る
樹林の切れ間から西鳳翩山・鼓ヶ岳・江嶺山と真名城山、先ほどのアンテナ広場からは見えなかった北方向に荒滝山と岡山を眺める。こうして眺めると、岡山南峰の山頂付近が広く伐採されている事が一目瞭然である。 西鳳翩山・鼓ヶ岳・江嶺山・真名城山など 三角点から眺める風景 三角点から引き返し下山を開始する。ここで、電柱沿いに南方面を眺めると山頂部が平坦に見える山がある。多分この山がいずれ登る予定の鷹ノ子山と思われる。このようにして一つずつ山の名前を覚え、一つずつ登って次の山を目指している。下りも快適な作業道歩きで、無事登山口まで帰り着いた。本日は二山とも美しい展望を眺めることができたことに感謝である。
麓から岩郷山 平原岳 西鳳翩山・鼓ヶ岳・江嶺山・真名城山 岡山
登山口周辺の地図はこちら 山口県宇部市 岩郷山 登山口付近のMAP |