石ヶ山(いしがやま)山口県山陽小野田市

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2013年2月23日

駐車地 →0:10→ 作業小屋 →0:15→ 山頂

 →0:14→ 作業小屋 →0:06→ 駐車地

全歩行時間 0時間45分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 

 JR厚狭駅前を起点とすれば、駅前を走る県道225号を西へ1km進み、加藤交差点を左折、国道316号を北上する。左に厚狭警察署、右にマックスバリューを過ごし、加藤交差点から1.4km進んだところで奥万倉への案内に従い分岐を右折、県道355号に入る。

加藤交差点から国道316号を北上 奥万倉へ向かって右折

 右に秋山ダムを過ごし、やがて現れる右の分岐(西万倉)は無視して道なりに奥万倉方面へ進む。ぽつんぽつんと現れるパス停に注意し、下沼田バス停が見えたら少し先の左の空地に車を置いて登山を開始する。

分岐は奥万倉へ向かって直進 下沼田バス停を確認

 来た方向(南)へ引き返し、左に下沼田バス停を過ごす。この先からカーブミラー左に続く未舗装道に入る。なお、入口に立つ電柱は「赤間32」である。進行方向左に石ヶ山の山容を眺めながら農道を進むと、左右の分岐に出会うので右道を採る。

農道へ入る

石ヶ山 上の段へ向かう

 上の段へ着くと梅の木があるので、左方向に見える作業小屋へ向かう。この作業小屋の右から奥へ続く道が石ヶ山の登山道である。自然林の下には踏み跡が続いており、途中に倒木のある場所を迂回しながら進む。

梅の木の下を通り作業小屋へ向かう 作業小屋横から登山開始
倒木は迂回する 低いシダの道

 やがて進路が東から北へ変われば、少しずつ坂の傾斜が増し、右に大きな洞穴を過ごせば広く平坦な石ヶ山の山頂へ着く。明るい山頂には木々が生い茂り、三角点へ向かうにも苦労するくらいのヤブとなっている。

自然林の下を快適に進む 右に洞穴を過ごす

 歩きやすい左側へ大きく迂回し、中央付近へ向かうと中央部だけ刈り払われた所に三等三角点を見つけた。周囲には木々の背が高く、展望を得ることはできない。山頂の風景をビデオに収めるため、クマ除けに鳴らしていたipodを止めて周囲の風景を記録。山頂周辺の写真を撮り、北の展望を確かめるが、やはり景色を眺めることはできなかった。

山頂には草木が茂っている 三角点付近のみ刈られている

石ヶ山の山頂風景

 山頂を出発するためipodのスイッチを入れようとしたらなんとipodが無くなっていた。ヤブの中を強引に歩いたため、スピーカーからipodが外れて落ちてしまったようだ。普通の山頂では無く、足下も見えないヤブ山なので、どこに落としたのか全く分からない。

木の枝 石ヶ山を後にする

 急いで山頂まで引き返し、周囲を捜索するが、どこに落としたのか見当も付かない。しばらく捜したが、見つかりそうもないので諦めて山頂を出発。大好きな里山で大変なものを落としてしまった。落胆しながら登山口まで引き返したが、これは全くもって私の不注意のなせる技である。

 その後ipodは「金属探知器」に反応することを確認、なんとか金属探知器を借用し、室内で事前のテストをするとばっちり場所を特定することができた。そこで平成25年3月5日、金属探知器をたずさえ、意気揚々と石ヶ山へ行き、山頂周辺を念入りに捜索。

 ところが、山頂周辺を隈無く捜索するが、落とし物は見つからない。捜索範囲を広げるが、反応するのは金属片のみ。2時間の捜索の末、とうとう諦めることにした。いったいどこまでへ飛んだのやら。

・・・・・と、

 もうあきらめていた同年3月11日、宇部市のT様より石ヶ山でipodを発見したとのメールを頂いた。ipodの色もケースも私のものと一致。後日送付して頂けるとの連絡も頂いた。

 ブログなどに「落とした〜」と、書いていた事を気に掛けて頂き、連絡をされたとの事。本当に山仲間というのは頼りになるものですね。皆様には大変心配をおかけしたと思いますが、これにて解決致しました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。 

洞穴

山頂風景

石ヶ山

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歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 山口県山陽小野田市 石ヶ山 登山口付近のMAP

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