稲荷山(いなりやま)山口県周南市鹿野

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2023年3月19日
登山口 →0:10→ 稲荷社 →0:05→ 登山口
全歩行時間 0時間15分
登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 周南市鹿野の高岳を出発、近くの稲荷山へ向かうことにした。鹿野から六日市へ向かって県道12号鹿野吉賀線を進み石船温泉を過ごす。更に長野山登山口の五万堂渓谷へ続く分岐も右に過ごし、この分岐から約2km進むと中国自動車道の高架を潜る前に長野橋を渡り、県道は渋川沿いを時計回りに進み始める。ここで右側の山に注意していると、赤い鳥居が見えて来る。この付近が今回登る稲荷山の登山口となる。
中国自動車道の上にそびえる稲荷山

 車を方向転換するために少し先の広くなったところへ行くと、稲荷山の絶壁を間近に眺めることができた。渋川側の適当なスペースに車を置いて登山を開始した。まず鳥居の下に向かうが道らしきものは無い。左右を注意深く見ると左側から斜め上に続く参道を見つけたので取り付いてみた。

登山口の鳥居 鳥居の上は急傾斜
斜めに続く踏み跡を辿る 倒木を通過

 急な傾斜だが歩いてみれば滑ること無く高度が上がる。これに安心していたら登山道を倒木がふさいでいた。倒木の下を潜り無事通過したが、この先にも倒木があり、無理な体勢をとりなんとか倒木を通過した。

今回の難所は倒木
わずかに高度を上げる 稲荷社の祀られた山頂

 2ヶ所の難所を通過して尾根道に着き、 一気に高度を上げれば稲荷社の祀られた山頂に着いた。稲荷山山頂は細長い平坦地で、周囲を木々で覆われているものの、明るい山頂だった。

更に高度を上げる 眼下に中国自動車道を眺める
 奧に向って平坦な道が続いていたので向かってみると少しずつ坂の傾斜が増し、最高点の所で鉄条網が倒れていた。鉄条網を越えて奥へ向かうと、眼下に中国自動車道が通っていた。ものすごい絶壁が目の前に続き、眼下に吸い込まれそうな錯覚に陥る。
足がすくむほどの急傾斜 遠くにそびえる山々

 樹間越しに周囲の展望や中国自動車道などを眺めた後、下山を開始した。下山の際も倒木を慎重に越え、県道まで下り立った。ここで鳥居の写真を撮るためストックをガードレールの側に置き、鳥居や渋川などの写真を撮り、本日の登山予定は無事終了した。

急な斜面を下る ガードレールでストックが待っていた

 家に着き、荷物を整理していたらストックが無い。あ、ガードレールに置いたままだ。鹿野まで引き返し、再度稲荷山の登山口に着くと、ガードレールでストックが待っていた。

稲荷山全景
稲荷社の鳥居
稲荷社
山脈

眼下に中国自動車道

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歩いた足跡  
登山口周辺の地図はこちら 山口県周南市 稲荷山 登山口付近のMAP
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