古烏帽子山(ふるえぼしやま)山口県美祢市 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
トップに戻る 2013年に登った山リストへ戻る 山名アイウエオ順 平成25年1月20日 登山口 →0:30→ 第二鉄塔 →0:25→ 山頂 →0:45→ 登山口 全歩行時間 1時間40分
山頂に反射板の置かれた山口県美祢市の古烏帽子山へ向かう。登山の起点を美祢西インターとすれば、インターを下りて県道33号を北西方向へ約2km進み、原地区で豊田方面とセントラルパークゴルフ倶楽部の案内に従い分岐を右折、県道65号に入る。
この分岐から約1.7km北へ進み、左(西)へ続く分岐の入口に「長尾尻バス停」を確認して左折する。この県道233号を西へ進み、バス停から約2km先で信号のない交差点を通過する。
この交差点から更に1km進んだ地点から上空を眺めると、送電線が走っている事に気づく。そこで、進行方向の右に見える送電鉄塔を経由して古烏帽子山へ向かう事にする。
右に作業小屋の見える付近に駐車し、送電鉄塔へ向かってあぜ道を進む。鉄塔下へ着くと、字の擦れた中国電力の標柱が立っている。この標柱付近より坂に取り付き、巡視路に入る。
中電の標柱から巡視路へ入る 眼下に耕作地を眺めながら道なりに進むと、すぐに1番目の鉄塔へ着く。鉄塔奥に続く巡視路を辿れば、竹林帯に入り、進路は一旦左に変わるが、すぐ右へ変化し、周囲の植生は植林帯に変わる。
坂を下り小広場に出ると、左に標柱を確認する。右からは林道より続く道が合流、周囲の植生も進路もめまぐるしく変わる。進路を左に採り、この先谷を詰めて行く。最初は明確な巡視路だが、そのうち道とは言えない状況に変わる。
それでも少しずつ高度を上げて行けば大丈夫。更に安心できるのが、1番の鉄塔から3番の鉄塔まで、終始頭上を送電線が走っていること。従って、迷ったかな・・・・?、と思えば、頭上の送電線の向かう方向へ進めばよい。
さて、谷を詰めて行き、前方に現れる分岐は右へ進路を採る。坂の傾斜が緩やかになれば、やがて2番の鉄塔下に着く。鉄塔の基礎部へ着き、背後(南)の展望を眺めると、木の間越しに猿王岳を眺める事ができる。
鉄塔奥へ続く道に入り、山腹につけられた道を進めば、左上に広がる伐採地はとても明るい。そのまま道なりに進むと、右方向には杉の植林帯が続いている。杉の花粉をいっぱいに含んだ雄花が茶色になっており、なんか見ているだけで鼻がむずむず。
さて、そのまま先へ進み、倒木を通過して背後を振り返れば、展望が広がっている。この付近が本登山中唯一の展望地なので、ゆっくり観賞しておく。なお、展望の中央右にはニュージーランド村を見る事が出来る。
ここで左に苔むした、感じの良い岩を眺めるが、岩の先へ続く道は崩落している。一旦下に下りて崩落地を迂回し、少し先で巡視路へ登り返す。崩落地を越えれば次に現れるのは植林帯、ここを踏ん張れば山頂へ続く尾根へ出る。
尾根へ出れば進路を右に採り、3番鉄塔の下に着く。この鉄塔からも展望を得る事は出来ない。鉄塔から東へ続く道に入り、山頂を目指す。緩やかな傾斜の尾根道を進めば、進路は左に変わり、少しの坂を登ると「柏ノ木反射板」の建つ古烏帽子山の山頂へ到着する。
古烏帽子山の山頂風景 平坦な山頂にはカヤトが繁り、二等三角点が置かれている。山頂の周囲には木々の背が高く、展望を得る事は出来ない。雪の残る山頂にて小休止の後、下山を開始。巡視路歩きなので、特に問題はなく、無事登山口まで引き返すことができる。 古烏帽子山 展望 反射板 二等三角点
登山口周辺の地図はこちら 山口県美祢市 古烏帽子山 登山口付近のMAP |
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