火打山(ひうちやま)新潟県糸魚川市

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2016年8月12日

登山口 →0:15→ グリーンハウス分岐 →0:35→ 黒沢 →0:15→ 十二曲り始まり

 →0:20→ 十二曲り終点 →0:55→ 妙高山分岐 →0:50→ 高谷池ヒュッテ

 →0:30→ 天狗の庭 →0:50→ ライチョウ平 →0:45→ 山頂

 →0:30→ ライチョウ平 →0:35→ 天狗の庭 →0:25→ 高谷池ヒュッテ

 →0:40→ 妙高山分岐 →1:10→ 黒沢 →0:45→ 登山口

全歩行時間 9時間20分

登山行程図(地図をクリックすると拡大)

 新潟県の山旅が続いている。本日向かうのは火打山で、昨日登った妙高山の西に位置している。火打山の登山口の笹ヶ峯へ移動し、すぐに登山を開始。昨日のうちに登山口付近の状況は確認していたので、スムーズに登山口を出発することができた。

火打山登山口 分岐を左折

 登山開始は6時過ぎで、木道を辿って自然林の下を進めば、登山道とグリーンハウスの分岐へ到着。ここで分岐を左折して火打山へ向かう。木の根の張り出す道を辿ると、すぐに山頂へ向かって1/9kmの案内を過ごす。この案内はこの先励みになるものである。

山頂まで1/9標識 黒沢に架かる橋

 沢に架かる橋を渡り、緩やかな傾斜の道につけられた木道を進む。周囲は自然林なので、とても明るい感じがする。やがて2/9kmの案内を通過、この先で黒沢に架かる橋を渡る。このあたりの清流はとても涼やかだ。

黒沢 十二曲りの始まり
十二曲りの階段 十二曲りの終わり

 木の根の張り出す道を進み、小石混じりの道をたどる。やがて十二曲りへ到着、急な傾斜の坂道には階段が整備されている。6/12等の案内を確認しながら一気に高度を上げる。延々と続きそうな坂を登れば、無事十二曲りは終了。頭上には青空が広がり、とても明るくなってきた。

岩の露出した道 北アルプス遠望(クリックで拡大)

 この先からは岩の露出した不安定な足の道をたどり、ふと背後を振り返れば、尖峰のまるで槍ヶ岳のような山容を見つけることができた。木の根の露出する大岩の目立つ道を慎重に登れば、4/9地点を通過する。この付近から再び木道が始まり、坂の傾斜はまずまずあるのだが、歩行自体は少し楽になる。

丸っこい岩 山頂まで4/9地点を通過
木道 妙高山・黒沢池からの合流点

 頭上を覆っていた樹林が少し切れ、周囲が明るくなると妙高山・黒沢池からの合流点へ到着した。ここで進路を左に採り火打山・高谷池の案内に従い進む。このあたりからは傾斜が緩み、木道の整備された道を進む。

緩やかな傾斜の尾根道を進む 火打山・焼山等が顔を出す(クリックで拡大)

 進行方向には火打山、焼山等がそびえ、あの山頂に何れ着くのも時間の問題である。焼山の山頂右側からは噴煙が吹き出しており、いかにも火山という感じがする。火打山の山頂を眺めながら左右に笹の茂る道を辿る。

北アルプス(クリックで拡大) 草原へ向かう

 依然として北アルプスの展望は広がっているが、こちらは時間の問題で霞んでしまうことだろう。やがて足下に5/9の案内を通過、もう行程の半分以上を歩いていることがわかる。笹原の先に見えている火打山は少しずつ近くなり、明るい日差しに照らされてとても美しい。

高谷ヒュッテ(クリックで拡大) 湿原(クリックで拡大)

 次第に左右を覆っている笹原の背が低くなり、周囲に展望が開ける。快適な木道を進むと、間もなく三角屋根の高谷ヒュッテを左に過ごす。この先で6/9の案内を通過、南には高谷池を挟んで高谷ヒュッテが見えている。

池越しに高谷ヒュッテ(クリックで拡大) 正面に火打山

 道なりに北西方向へ少し高度を上げるが、この付近からの展望は北西に火打山、南に高谷池が広がり、本登山中一番楽しい所である。坂の傾斜が緩めば、前方に火打山の山容が広がり、高度が下がり始めれば、天狗の庭に着く。

背後に妙高山 天狗の庭(クリックで拡大)

 天狗の庭とは火打山の山頂下に続く草原のことだろう。地塘の美しい風景が広がっている。天狗の庭から草原に降りれば、広い池に火打山が映り、美しい逆さ火打山を鑑賞することができた。この風景はいつまで眺めていても見飽きることはないが、山頂へ着く時間が遅くなれば、周囲に霞がかかる恐れがあるため、天狗の庭を出発する。

逆さ火打山(クリックで拡大) 草原の端を進む(クリックで拡大)

 池の周りを大外周りで迂回し、北東方向へ進路を採る。最初は木道を辿るが、すぐに岩海のような丸っこい岩の上を進む。岩の道の次は左右に背の高い笹が現れるものの、少しずつ高度を上げれば、南西に北アルプスが顔を出した。

岩の道 妙高山は雲に覆われ始めた

 雲の上にそびえる峰々は堂々としているが、その周囲には雲がもくもくとわき上がっている。笹原の中に入り、再び笹原を抜けるとトリカブトの鮮やかな青がまぶしい。白いサラシマショウマなどを眺め、岩の道に取り付く。背後には妙高山が雲に包まれようとしている。

北アルプスの展望(クリックで拡大) トリカブト

 北アルプスの展望を楽しみながら山頂を目指すことができるのは、とても幸せなことである。振り返れば、天狗の庭が遠くなっていた。トリカブトやいろいろな花の咲く花畑を鑑賞しながらも、少しずつ高度は上がっている。山頂まではわずかと思いながらも日頃の運動不足を露呈して、大して前に進まない。

草原の先に妙高山 花畑

 と、突然裸地へ飛び出したかと思えば、ライチョウ平へ到着。この先からも周囲に広がる展望を眺めながら慎重に高度を上げる。やがて山頂へ向かう急登が始まる。トリカブトの花などを眺め木道を辿り、ふと背後を振り返れば、妙高山は雲に包まれている。前方に長い木道が現れ、背後に妙高山方面を眺めて小休止。

ライチョウ平 花畑の先に火打山

 あと少しで山頂と思いながら急な坂へ向かえば、広く平坦な火打山の山頂へ着いた。三等三角点の置かれた山頂からは周囲に360度の展望が広がり、西には噴煙たなびく焼山、その右には能登半島、北に青い日本海と続き、北東には佐渡島の島影らしき姿が見えている。

花畑が続く(クリックで拡大) 山頂へ続く木道
火打山山頂(クリックで拡大) 焼山(クリックで拡大)

 山頂に腰を下ろして昼食を摂っていたら、急に雲が山頂を覆い、周囲から展望が消えてしまった。高い山では天候が急変すると言うことを、目の当たりにした瞬間でもある。山頂を出発して元来た道を引き返す。もう登山時のような展望は無いが、青空の下に雲が流れる姿もなかなか素晴らしい。

日本海(クリックで拡大) 山頂でくつろぐ登山者

 相変わらず妙高山は雲に覆われているが、この姿もなかなか良い。帰路は高谷ヒュッテで小休止を採り、水分補給して登山口まで下り立った。夕食を摂るために立ち寄った道の駅あらいで、「極味煮干しラーメン麺屋吉祥」さんの塩ラーメンを頂いた。このラーメンは割と細麺で、とても美味しかった。

夕食は麺屋吉祥さんの塩ラーメン

高谷ヒュッテ

北アルプス

天狗の庭から火打山

花畑

妙高山

山頂

焼山

 前の山 妙高山 を見る

 次の山 越後駒ヶ岳 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 新潟県妙高市 火打山  登山口付近のMAP

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