2006年 2月 5日(日曜日)

平原岳〜禅定寺山縦走

登山口 美保地区バス停先

ガイド本 金光康資著 防長山野へのいざない

登山開始→9:12→観音岩到着→9:50→平原岳到着→10:29→平原岳出発

→10:52→飯盛山到着 →11:24→塩見峠到着→11:56→鉄塔広場到着

→12:36→御佛峠到着→12:56→御佛峠出発 →13:19→禅定寺山到着

→13:35→禅定寺山出発→13:49→禅定寺山登山口到着

→14:12→雨乞山到着→14:31→栄山公園到着登山終了→15:12

参考コースタイム

登山開始→0:38→観音岩到着→0:39→平原岳到着→0:23→平原岳出発

→0:32→飯盛山到着→0:32→塩見峠到着→0:40→鉄塔広場到着

→0:20→御佛峠到着→0:23→御佛峠出発→0:16→禅定寺山到着

→0:14→禅定寺山出発→0:23→禅定寺山登山口到着→0:19→雨乞山到着

→0:41→栄山公園到着登山終了

登山時間 6:00

 本日の登山コースは、宇部市の平原岳に登り、山口市の禅定寺山を縦走して栄山公園に降りるルートにした。朝6時前に柳井を出発、本日はとても寒く、昨日来からの雪も心配だったが、かまわず登山終了点の禅定寺山の麓である山口市の栄山公園を目指す。

三体のお地蔵様を右手に見る

 防府方面から国道2号を走り、県総合交通センターの交差点を右折し国道9号に入り、その先の長谷交差点を道なりに進むと、左手に林病院が見えるのでこの交差点を左折する。しばらく進むと右手に三体のお地蔵様を見る。その先の突き当たりを左折すると正面の民家の塀に「栄山公園・児童遊園地」の看板が掛かっており、看板を見て右折すると栄山公園の駐車場に到着した。栄山公園の駐車場に平原岳の登山口に戻るためのバイクを置き、平原岳登山口に向かう。

目印の美保バス停

 平原岳の登山口は宇部市美保地区にあり、国道9号から県道335号に入り宇部市に向かう。山口市嘉川付近で小野に向かい右折、県道230号に入る。途中坂を2回越える事になるが、1回目の坂のピーク付近の左手に由緒のある祠を見る。美保地区に入ると左手に美保バス停があり、周囲に駐車場を探すがなかなか適当な場所が無く、バス停から200m程度小野湖寄りの左手に駐車スペースを見つけたのでここに車を置き登山を開始する。

美保地区に入る 左手には平原岳登山入口の道標

 美保地区の入口には古びた「平原岳登山入口」の道標が立っている。舗装道を進むとすぐ左手に1体のお地蔵様が立たれているので登山の無事を祈願する。このお地蔵様、毛糸の帽子を被っておられてとても暖かそうである。

お地蔵様に参拝

 登山口へはその先のカーブミラーを正面に見て右に向かう。少し緩やかな坂を進むと広い道と合流する。丁度道路の新設工事をしており、いずれ平原岳の登山口に向かう道は、この新しい道から入ることになりそうだ。新しい道路を横切り、進んだ先の左手に「←平原岳山頂まで1,480m」の道標が立っている。ここまで駐車地から13分経過している。

平原岳登山口 これより登山道に入る

 早速登山道に入ると50m先に分岐があり、右の坂に向かうことになる。ここにも「←平原岳山頂まで1,430m」の道標が立っている。登山道は雪を被り滑りやすくなっているので慎重に進む。3分程度進むと舗装された林道と合流し、更に少し進むと背後に美保地区の展望が開けるのでほっとする。周囲の展望などを確かめながら登るので歩く速度は当然遅くなる。

コースの分岐、右側が一般コース・左側が観音岩コース

 前方にはコースの分岐が現れ、右側が一般コース、左側が観音岩コースと書かれた道標が立っている。観音岩を見てみたいという単純な発想から左の観音岩コースを取ることにして左側の山道に入る。

イノシシ除けのゲート

 すぐにイノシシ除けゲートが現れたが、ゲートは簡単には動かないので左横からゲートを跨いで登山道に入ることにした。雪の降り積もった緩やかな坂を登って行くと、右下には木の間越しに一般コースの舗装された林道が見える。

 コース分岐から7分で観音岩の分岐に到着、左方向に向かって平坦な道を進んで行くと、分岐からは5分で観音岩の下に到着した。上を見上げると、とても大きな尖った岩がそそりたっており、あの岩の上に登り、立ってみたいという気持ちになる。

観音岩を下から見上げる

 登山道は右側から観音岩に続いており、急な斜面をロープを伝わって登って行く。ロープでもない限り、こんな雪の日の観音岩に、取り付くことはできないだろう等と考えながら滑らないように慎重に登って行き、ようやく観音岩の上に到着した。

 そそり立った観音岩の上に行こうとしたが、岩の上に雪が積もっており、足場がはっきりしないため岩の上に登ることは断念した。

観音岩から西方面の展望

 観音岩からの展望は西方面が特に良く、小野湖を正面に右手には日ノ岳・荒滝山が綺麗に広がっており、荒滝山の右奥には龍護峰が控えている。空気が澄んでいるので遠くまで見渡すことができる。早速の展望に満足し、更に先を目指して登って行く。

急な斜面をロープの助けを借りて登る

 雪がしっかりと積もっているので滑らないように進むのだが、慎重に足場を確保し、右手にロープ、左手で周囲の木を持つと言う具合にしっかりと安全を確保して進むため、極端に歩行速度が遅くなっていることに気が付いた。安全第一と少しずつ高度を上げて行く。

 観音岩から10分でベンチのある展望地に到着、再び荒滝山方面の展望を楽しむ。高度が上がったことにより展望もまたひと味違ったものになっている。展望地から快適な登山道が続くと思っていたらすぐに急な登り斜面が続き、ロープの助けを借りながら慎重に進んで行く。あと少し、あと少しと進むこと20分で次の展望地に到着した。

奥に華山が見える

 この展望地からの景色は本日最初のハイライト、ここまで苦労して急な斜面を登ってきたご褒美の素晴らしい展望だ。西方向の正面には小野湖が広がり、そのはるか先に高い山が見える。双眼鏡でじっくりと確認すると山頂にはアンテナが立っている。間違いない、これは正しく華山だ、華山がはっきりと見える。30km以上離れた山の姿がはっきり見えたことに感激、とても嬉しくなり幸せな気分となる。

日ノ岳と荒滝山の展望

 日ノ岳・荒滝山は相変わらず綺麗な形をしており、しばらくの間素晴らしい展望を満喫する。展望地から快適で平坦な雪道を進むこと2分で一般コースの登山道と合流、更に2分で大きな二等三角点の立つ平原岳山頂に到着した。登山開始からは約1時間半の行程だった。

平原岳山頂の風景

 平原岳山頂は南方面を中心に展望の開けた明るい原で、山頂付近の雪は既に溶けていた。横の木には鳩が二羽留まっており、とても静かな時が過ぎているようだ。西方面を見るとやはり華山をはっきり確認する事ができる。日ノ岳・荒滝山方面は木の間越しとなるため、先程の展望地のからの景色には少し劣る。山頂の周囲には櫻の木が植えられており、お花見シーズンが楽しみである。

山頂の木には鳩が二羽留まっている

 山頂からは東から南方面の展望が素晴らしく、本日二回目の感激、まずは東に楞厳寺山、その右に火の山連峰、その後ろには大海山と続き、秋穂の海がきらきら光っている。南方面には周防大橋が架かっており、その先にはきららドームの丸い白い屋根が美しい。この景色を見ているだけで幸せな気持ちになることができた。この展望に感謝、これからも山に登り続けようと言う思いを新たにした。しばらく地図とにらめっこ、北に広がる東西鳳翩山を木の間越しに見ると、鳳翩山も山頂に雪を戴いているようだ。

平原岳山頂から南方面の展望

 大展望に大満足、塩見峠の道標に従い、少し降りると正面にはこれから向かう飯盛山が聳えており、しばらく飯盛山山頂を眺めてその山容を頭に入れる。下りの道はロープの助けを借りながら急な坂を一気に降りる。

 下った後は緩やかな坂が続き、周囲に松の群生する場所から今度は飯盛山を見上げる。この付近からは木の間越しの展望しかないが、登山道は明るく歩きやすい。背後にはやはり木の間越しに平原岳が聳えている。白い雪の道の鞍部に到着した後、急な登り坂に取り付く。

 木の助けを借りながら高度を上げて行き平原岳から30分以上の時間をかけて飯盛山山頂に到着した。斜面を登るたびに汗が噴き出るようだ。飯盛山にて小休止を取るが周囲の展望は木の間越しから確認できる程度だ。但し、平原岳の山頂だけははっきりと確認することができた。

飯盛山山頂の風景

 小休止の後、飯盛山を出発するがすぐに倒木帯があり、倒木を迂回しながら先に進む。飯盛山から5分で下りに入り、一旦鞍部に下って登り返す。この付近は倒木が多くテープを確認しながら迂回して進む。飯盛山から15分で再び急な下りに入り、更に5分で更に下る。ロープの渡されている場所が多いことに今更ながらに感心する。雪道の下り坂なのでロープが本当に助かり、ロープのない場所では木に掴まって少しずつ高度を下げて行く。飯盛山から30分程度で雪の塩見峠に到着した。

塩見峠

 塩見峠は左右を立派な石垣で囲まれており、雪に覆われた苔むした石垣の雰囲気が素晴らしく、しばらく塩見峠に佇んでいた。わざわざ雪の日を選んできたのではなく、たまたま来たら雪があったと言うのがとても嬉しい。

 塩見峠から小野方面に向かい10m程度進んだ先の右に分岐が続き、その先を右に向かう山道に入る。但し、塩見峠から小野に向かう先の分岐に本来あるべき禅定寺山への道標が朽ちて下に落ちており、道標の用を為していないので注意が必要である。

塩見峠から15分程度進んだ先の分岐点、右斜面に取り付く

 登山道はこれから先ほとんど平坦な少し薮がかった道を15分程度進み、右の斜面に向かうことになる。すぐにロープの渡された急斜面に取り付き、ロープの助けを借りながら少しずつ高度を上げて行くと斜面に取り付いて10分で倒木のひどい尾根に着く。倒木は全て西に向いて倒れており、猛烈な東の風によって甚大なる被害を受けたようである。

倒木帯を登って行く

 倒木を迂回しながら急な尾根道を進んで行くと更に10分で中電の鉄塔下の広場に到着する。中電の巡視路が東西に走っており、巡視路の上には白い雪が続いている。鉄塔広場からは西方面に平原岳と飯盛山をはっきりと見ることができる。久々の展望に少し元気になり、双眼鏡で平原岳山頂の雪や周囲の状況を観察する。

鉄塔広場から手前に飯盛山、奥に平原岳を見る

 小休止の後、左右に鉄塔を確認し、南方面の薮に向かって真っ直ぐ出発する。薮に見えた場所から踏み跡が続き、その先の境界標識を道なりに右に進む。緩やかな坂道を進んで行くと鉄塔から10分で伐採地に到着、明るく気持ちの良い尾根道を歩くことになった。左手に広い伐採地が現れ、道標には「仏峠」「ここは御佛峠」と書いてある。

御佛峠の伐採地

 御佛峠から伐採地の先に向かって進むとすごいすごい大展望だ。本日最大のハイライトとなる展望地に到着した。

御佛峠から山口市街の展望

 北西方向には龍護峰、その奥から右手にかけては長門の山々の稜線、北に東西鳳翩山、眼下には山口市の市街が一望となり、東には黒河内山、その右手には楞厳寺山がはっきりと見え、いつまで見ていても見飽きない風景が広がっている。時刻はもう午後1時、充分歩きすぎたのでこの展望を肴に昼食を取ることにした。

御佛峠から長門の山と東西鳳翩山の展望

 松の切り株に腰掛けて昼食を取っていると後ろから声がする。振り向くとリュックを背負った猟師さんが立っており、「ここは景色がええなあ」と言いながら側に腰を降ろして一緒に食事を取り始めた。

 最近この場所が伐採されてとても景色が良くなったそうで、確かに素晴らしい展望である。猟師さんはイノシシの罠を仕掛けるため、朝から美保地区を出発し、この付近をまで歩いてきたそうだ。丁度私の後を追いかける形で進んできたようで、えらい大きな足跡があるものだと思いながらここまで来たと話されていた。

 猟銃を撃つのは20年前に辞めて罠を主に仕掛けていること、今までに600頭以上のイノシシを捕まえたこと、罠を仕掛けることについてはこの地区でも相当の腕前であること等をお聞きした。また、イノシシは捕っても捕っても減ることが無く、いつの間にか増えていると話された。なかなか楽しい昼食タイムで、あっという間に時間が過ぎ、猟師さんは罠を仕掛けるために先に進んで行かれた。

御佛峠先の展望地直下に立つ大岩

 しばらく御佛峠での展望を楽しんだ後、展望地を出発することにした。御佛峠の先にも小さな展望地があり、この展望地の下には大きな岩が立っていた。次の展望地を過ぎると左手に大きな丸い岩が立っており、これを通り過ぎた先に禅定寺山の山頂三角点が立っている。

 三角点の側には「ランプの宿へ30分」の道標が立っており、この道もなかなかの急斜面のようだ。更に3分でようやく祠の立つ禅定寺山山頂に到着した。早速に祠に参拝して登山の無事を感謝する。

祠の立つ禅定寺山山頂

 禅定寺山の山頂からの展望は木の間越しとなり、展望は先程の御佛峠まで行かないと望めないようだ。山頂からの展望を確認した後、いよいよ禅定寺山から下山を開始する。

 下山口に立ちびっくり、すごい急斜面だ。先程の猟師さんがすごい坂と言っていただけのことはある。ロープを伝ってゆっくりと降りて行くが、ロープを持っていても転倒してしまうくらいの急坂だ。ゆっくりゆっくり慎重に降りて行く。

 坂の途中からきららドーム等南方面の展望が少し広がる。展望を楽しみながら少しずつ高度を下げて行くとシダの繁る道となり、山頂から15分で中電の鉄塔跡地に到着、土用山のアンテナや禅定寺山方面の展望を楽しむ。

シダの道を降りて行く

 下山道はシダが左右に繁っており、夏場には苦労しそうな気がした。展望地から坂を下ること10分であっけなく舗装道に到着、入口の木には「禅定寺山登山口」の道標が掛けてある。

禅定寺山登山口に到着

 この道は電波塔への作業道路のようで、舗装道を降ると柵があり、柵を迂回した先の分岐を右に取り、日本テレコムの電波塔に向かって進んで行く。再び柵を迂回して舗装道を進むこと20分で電波塔の立つ雨乞山に到着した。

作業道の先には柵がある

 雨乞山からは小郡市街が一望で、南東の火の山連峰から南西のきららドームまでの素晴らしい展望が広がっている。しばらく眼下の景色を堪能し、下山を開始した。

雨乞山から小郡市街と火の山連峰の展望

 舗装道をゆっくりと降りていると散歩をされている地元の人と出会う。更に舗装道を降りていると左手に神社に向かう道を見つけたので降りて行くと、神社は廃屋となっており、稲荷社には左右二匹の狐が座っていた。荒れた神社にお参りをして舗装道に戻ると先程出会った地元の人と再会する。神社に参拝している間に追い越されたようだ。

 降りる道々禅定寺山への登山道について聞くと、昔は栄山公園から神社に抜ける道があったようだが今は薮になっているらしい。従って、このまま舗装道を通って栄山公園まで帰った方がよいと言うことだった。一緒に栄山公園の分岐まで話をしながら降りて行き、お礼を述べて別れた。

 栄山公園まで戻り登山は終了したが、登山道をもう一度確認するため栄山神社まで行き、神社に参拝した。

栄山神社に参拝

 栄山公園は明治8年6月、政府が維新殉難者の霊を祭るため指定した招魂社で、山口県下22社のうちの官祭山手招魂社に当たるものであるが、終戦後官費支弁が禁止され、社殿が老朽化したので旧小郡在郷軍人有志が発起し、昭和22年この場所に移転し、社名も栄山神社に改めたそうだ。明治・大正・昭和を通じ小郡町にゆかりのある靖国の英霊を合祀して350余柱を祭っているそうだ。

 神社に参拝後、神社の裏から登山道を探したが、途中で道が寸断されているようだった。これ以上道を探しても判らないので栄山公園まで戻りバイクを組み立てて出発をしようとしたが、ふと反対側を見ると社が建っている。

山口大神宮の小郡遙拝所に参拝

 階段を登り建物を確認するとこの社は山口大神宮の小郡遙拝所であり、元治元年(1864年)1月から6月藩庁の許可を得て小郡村民が浄財を出しあって建立した神宮である。当時藩庁は、外国軍艦や幕府軍との戦いに備えて城を萩から山口に移し、山口の守衛のため、小郡柳井田「中領八幡宮」前に関門と砲台を設置し、山口小郡間の自由な往来を禁止した。そのため九州・四国から来ていた多くのお伊勢様「山口大神宮」参拝客は、参拝ができなくなり、みかねた小郡村民が遙拝所をこの地に設けたそうだ。なお、小郡遙拝所は外宮で、同時に防府の台道の山に内宮が建立されたが、これは今は残っていないとの事である。また、小郡遙拝所は平成5年3月3日に小郡町(現山口市)の文化財に指定され、建物自体は平成6年に補修されそうだ。

 登山口付近には、この他自由律俳人の種田山頭火が約6年間暮らした其中庵を復元した建物があるので興味のある方は散策されたい。

 また、栄山公園から禅定寺山を目指す際には、日本テレコムの専用道を通り、雨乞山への分岐を過ぎた先に鉄製の柵があるので、柵の横を抜けて舗装道を進むと、大きく右にカーブする場所の左手の木に、「禅定寺山登山口」の道標が掛かっている。登山口からははっきりした踏み跡が続いているのでまず迷うことはない。

 栄山公園から禅定寺山山頂までは約1時間程度の行程で、山頂手前の急斜面は少し手強いかも知れないが、背後に広がる小郡の展望を楽しみながら休み休み高度を上げて行くと以外とあっけなく山頂に至るものと思われる。

 禅定寺山山頂からの展望は北から東方面を中心に開けてはいるが木の間越しの展望のため、15分から20分程度進んだ先、御佛峠の伐採地まで行って頂きたい。この付近は木々が伐採されて間もないため、今の内なら素晴らしい展望が開けている。

 平原岳山頂に一般コースで登り、下山も一般コースを取る場合、下山途中に観音岩コースの分岐に少し(5分以内)足を踏み入れ、展望地まで行き、西方面に広がる素晴らしい展望を満喫して頂きたい。展望地にはベンチが設置してあるのですぐに場所は判るはずである。往復10分程度の寄り道により、素晴らしい感動というお土産を持ち帰って頂きたい。

 注)禅定寺山への登山道について金光康資が最新の情報を中国新聞に掲載されたので掲載内容を紹介します。

 平成18年2月23日に中国新聞に掲載された「古里の山歩き(金光康資氏)」によると、禅定寺山への登山口について、以前は栄山公園を登山口とするルートが一般的だったが、最近は桂ヶ谷の「ヒュッテ桂谷 ランプの宿」付近を登山口とするルートが一般的となりつつあるそうだ。このルートを辿れば山頂までは約40分の行程、禅定寺山の山頂三角点に到着する。

 

 前の山 鷲頭山 を見る

 次の山 コセンドウ山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 平原岳 登山口付近のMAP

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