日暮ヶ岳(ひぐれがだけ) 山口県山口市徳地

2005年9月11日(日曜日)

日暮ヶ岳 162回目 185座 山口県の100山では100番目

登山口 徳地少年自然の家

ガイド本 中島篤巳著 山口県百名山(発行所 葦書房)

登山開始  8:17 山頂到着 10:05 下山開始 11:51 下山終了 12:47

登山時間 1:48 山頂滞在時間 1:46 下山時間 0:56 所要時間数 4:40

 いよいよ山口県百名山最後の日暮ヶ岳登山の日がやってきた。昨日までの天気予報では今日は一日雨の天気予報だったが、空を見るとしっかりと晴れている。今日はこれで登ることができそうだという予感がする。

 いつもの単独行と違い百名山踏破の記念登山である。今日は登山のベテランの大星さんご夫妻、この道に私を引き込んだチャルさん、柳井の三ヶ岳をホームグラウンドにしているメバル君、過去に東鳳翩山に登った経験のあるヒトミさんと一緒に登ることを約束していたのでまずは一安心。山口よりのヒトミさんを除いて平生の集合場所に無事集まり、一路徳地町少年自然の家を目指す。 国道2号を通り、周南市の永源山公園の交差点を右折し国道489号を走り、徳地町に入る。登山口の少年自然の家に着くまでに周囲の雲が徐々に少なくなり、車内がだんだん盛り上がってきた。

少年自然の家から日暮ヶ岳方面

 少年自然の家に着き、ヒトミさんとも合流して登山準備をしていると大星さんがなにやら大きな横断幕を広げ始めた。何かと思ってみていると大星さんがとてつもなく大変なものを作って来ており、一同びっくり、特に私はたまげた!。この件については後述することにして、とりあえず百名山登山記念として集合写真を撮り登山を開始した。

登山口より出発 日暮ヶ岳登山口

 なにせ私は家族以外の団体登山は初めてなので、先頭を大星さんにお願いしてゆっくりと歩き始める。登山口より緩やかな坂の舗装道が続き、すぐに長者原に到着した。ビジター棟の先の右側に登山口の標識があり、山頂まで1,750mと表示されているが急斜面らしいのでそのまま通常の登山口を見送り、マウンテンバイクサーキットを周回する。

通常の登山口 マウンテンバイクサーキットを周回する

 長者原北東方面からの登山口まで行く途中、大星さんより花の名前を教えて貰ったり、木の実をじっくり観察してのゆっくり歩きで、少年自然の家からは35分の準備運動となった。

長者原の展望

 尾根道を進む登山道は、昨日からの雨により濡れており、滑りやすくなっているため慎重に歩く。まもなく急な階段道が始まり更にゆっくりと進む。木の間から見える山々の姿を楽しみながら充分に休憩を取りながら行くが、湿気が多くて蒸し暑い。山に登れるだけで文句は言えないと思っていたが、だんだん贅沢になってきて、風が吹かないとか霧が晴れないとかだんだん贅沢な希望が出てくるのは世の常である。

登山口より入る 滑りやすい道を進む

 皆さん登山は慣れているのか坦々と高度を上げて行き、休憩地で向かいの山を見ているとだんだん霧が晴れてきて絶好の登山日和に向かっていることが感じられた。道がなだらかになり少し安心すると鞍部に到着した。階段道の登山道に入り丁度30分が経過しており、少し休憩をする。

霧よ晴れろ! なだらかな道となる

 鞍部を過ぎると再び急な階段道が始まる。苔むした滑る道を慎重に進むこと20分で広場に到着した。ここは最初に見た登山口との合流点となる場所である。登山口方面を見ると急な階段が続いており、尾根道より登ったことが正解であったことを確信する。全員まだまだ体力には余裕があるようだが、この広場でゆっくりと休憩を取り、次の登りに備える。

急な階段 休憩広場

 ここからは一旦坂を下り再び登り返す。滑る道が続くが、滑り止めのロープが渡してあり、ロープを伝ってゆっくりと降りて登り返す。特に降りるときには注意が必要なので手に力が入る。再出発から10分過ぎると山頂まで300m標識に出会う。もう山頂はすぐ先に待っている。

ロープを伝って下る 残り300m標識

 ここで先導をお願いしていた大星さんと交代し、先頭に立って山頂に向かう。最後の急な坂に取り付き、滑らないようにゆっくりと高度を稼いでゆく。しばらく我慢しながら坂を登って行くと倒木があり、倒木を踏み越えると急に道が平坦となり、木の間越しに東方面の展望が開けてきた。展望が開けると同時に、さわやかな風が吹いてきてとても涼しい。後続のメンバーを待つ間にしばらく風を感じて涼んだ。

快適な道 山頂手前にて

 さあ!いよいよ山頂に向かう。少し進むとすぐ前方に百回目の山頂標識、標識の前には山頂三角点が待っているのが見えた。まずは三角点にタッチ、日暮ヶ岳山頂到着と同時に山口県百名山の踏破が完了した。

日暮ヶ岳山頂 山口県百名山最後の山頂

 皆さんよりお祝いの言葉を頂き感激もさめやらぬ内に、大星さんが今日の私のために用意して頂いた横断幕を見て改めて感激した。

山頂にて記念写真

左側より大星さん・メバル君・チャルさん・法師崎・ひとみさん・大星さんの奥様

 横断幕には「 おめでとう! 法師崎のやまある記 山口百名山全踏破記念登山 H17.9.11 日暮ヶ岳694.2m」と書いてある。

 早速に記念写真を撮ろうとすると高価なシャンパンまで用意してあり、おまけに皆さんからの記念品まで頂き感激した。記念写真を撮り、おいしいシャンパンを頂きながら記念の山頂からの展望を楽しむ。南方面の大平山から右手に向かって右田ヶ岳、真田ヶ岳、特徴のある蕎麦ヶ岳、アンテナの西鳳翩山、隣の東鳳翩山、最後の難関ダツヤ山などが見渡せるパノラマが広がっている。

楽しい昼食 展望を楽しむ

 いつまでも見飽きない風景だが山頂での楽しみの昼食を取る。暖かいみそ汁と一緒に食べるとコンビニ弁当でも美味しくなる。昼食後には田布施の名産わらべ羊羹を待望の珈琲で頂く。デザートには美味しい巨峰まで出てきた。みんなで大笑いしながらの昼食が何よりの幸せだと思った。

山頂からの展望

 百名山踏破の横断幕の下、楽しい談笑の時はあっという間に過ぎ下山を開始する。もう一度山頂からの展望を楽しんだ後下山を開始する。少し降りると東方面の展望が広がっており、再度木の間越しの展望を楽しみ急な坂を降りてゆく。降りるときにその坂の急な事に気づく事が多いが、日暮ヶ岳も最後の坂が急であったことを痛感しながらの下山を始める。

ロープを伝って下る 急な階段道を下る

 下山はゆっくりのつもりだが時間的にはやはり早い。山頂から降りて行き、直接ビジター棟に降りる分岐の広場までは20分、ビジター棟までは20分、更に16分で少年自然の家に到着し、全員無事に登山を終えることができた。こんな形の記念登山になるとは予想もしておらず、皆様の好意に甘えっぱなしの登山となってしまいました。本当にありがとうございました。

 また、写真の一部は大星さんより頂いたものを使用しております。大星さんありがとうございました。

長者原

霧のかかる山

日暮ヶ岳山頂

展望

眼下に少年自然の家

 前の山 二代木山 を見る

 次の山 鷲頭山 を見る

歩いた足跡  

登山口周辺の地図はこちら 日暮ヶ岳 登山口付近のMAP

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